先日、京都大学の原子炉実験所の小出先生の講演会に行ってきました。
ネットで小出先生のお話をちょくちょく見かけることはありましたが、
じっくり著書を読んだこともなかったので、とても興味深く拝聴させて頂きました。
その時の内容については、先生のパワーポイントデータを拝借して、
書き起ししていますので、ぜひ読んでみてください。
とてもわかりやすいお話をしてくれています。
こちらのサイトでブラウザで読むこともできますし、pdfのダウンロードもできます。
http://docs.com/1DN2X
でも、理数系の頭が弱いクリキンディにはどうしても理解できないことがありまして、
ネットで見てもさっぱりわかりません。
なにかわかりやすく解説しているサイトなどあればぜひ教えて欲しいのですが、
いったい、何がわからないかと言うと、「放射性物質の性質」です。
そもそも放射性物質ってなに?
Wikiには「広義には放射性同位体を含む物質」って書いてある。
んじゃ放射性同位体ってなに?
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原子番号が同じなのに、重さが違うものがあるらしい…。
原子番号っていうのは原子核の中の陽子の数のことなんですって。
でもって、中性子の数が違う人がいるので、体重が違うってことみたいですよ。
なぜ放射性って言われるのかっていうと
- 放射能を出すから…って理解でいいのかしら。
で、その放射能を出すってどういうことなの?
- た、たぶん、ですよ…バカとののしられることを覚悟で書きますけど、
原子核の中の中性子の数が違うので、たぶん不安定なんですよね?
情緒不安定なんですよね?
だからわーっ!って時々叫びたくなっちゃうってことでいいんでしょうか?
叫ぶ時に出ちゃうのが放射線?
- ああ、もうほんとにこいつアホって言われそうですが、ほんとにわからないんです。
誰か私にわかるように教えてください……
叫ぶ時に、ベータ線とかアルファ線とかガンマ線とかを出しちゃうってことなんでしょうか?
その時に出す線の種類によって、攻撃力も変わるんですよね?
いったい、どいつが一番危ないんでしょう?
半減期がわからん!!
-
もうクリキンディが逆切れ状態です。済みません。
その不安定な気分をうわーーってなってストレス解消して、気分を安定させるまでに、
どれだけ我慢できるか、っていう時間のことを半減期って言うんですよね?
だから、セシウム137ちゃんの場合、だいたい30年は我慢してから放出するのよね?
その時、溜め込んだストレスが半分になるって意味なの?
だとしたら残りの半分がまた次にわーーってなるまで、セシウム137ちゃんはまた30年我慢するの?違うの?
いったい誰に変身するの?
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セシウム137ちゃんは、わーーってなる時にベータ線攻撃をして、その後にバリウム137ちゃんになるんですって。だけど全員がそうなるわけじゃなくて、なんか違う子もいるらしい。
放射性ヨウ素131ちゃんは、8日ごとにわーーってなって、ベータ線とガンマ線攻撃して、キセノン131ちゃんになるんですって。
ストロンチウム90ちゃんは、だいたい30年ぐらい我慢してからベータ線を出して、イットリウムちゃんになって、イットリウムちゃんは3日に一回ぐらいわーってなってから、ジルコニウムちゃんになって……
はぁ…複雑過ぎます。
結局、半減期の意味がよくわからないままです。
アルファ、ベータ、ガンマ線それぞれの攻撃力もよくわからないし。
たとえば、サンゴの産卵のように、満月になったらみんな一斉に卵を産もうね、
みたいに同じタイミングで崩壊するわけじゃないですよね?
統計とってみたらだいたい半分になってるのが30年後だったね、って感じ?
ウラン238ちゃんの半減期は45億年なんですって。
正直、3日に一回わーーってなるやつより、45億年我慢するやつの方が、
ずっと破壊力が大きいような気もするけど、必ずしもそういうわけでもないらしく、
どっちかと言えば、100人の不安定なセシウム137ちゃんがいたとして、
今日わーってなるやつ、明日わーーってなるやつ、いろいろいて、
30年経ったら「1回わーって吐き出したことのあるやつがちょうど50人いた」みたいなことだと思ってるんだけど、これも間違ってるのかしら…
だから、半減期の長さと、崩壊する時の攻撃性が必ずしも比例するわけじゃない、ってこと?
それなら、いったい誰が危険なわーー!をするのか知りたいですよね。
この音楽系の脳みそしか持っていないクリキンディにもわかるように、
誰か教えてください。お願いします。(切実)