UFOのこととか火星のこととか


たけしの禁断の

ビートたけし禁断のスクープ大暴露!!超常現象[秘]Xファイル
ってタイトル長いな……
毎年年末になると楽しみにしている番組ですが、
昨年は収録中にたくさんのUFOが出現して大騒ぎになりました。
大騒ぎ…
うーん、番組の中だけですが。

今まで、というかUFOブームが始まった昭和の頃から考えると、一般人のカメラではなく、テレビ局のカメラがUFOを撮ったというのは結構話題になっても良さそうなんですが、もうこのジャンルは完全にオカルト扱いなんでしょうね、学者とか公式見解みたいなものが出るわけでもなく、なんか映ったけど、なんだろうね、わからないね、で終わっちゃう。

あ、今日は番組の内容から、最近見たDVDなどネタバレ満載なので、楽しみはとっておきたい!という方は読まないでね。

2014年の放送では、UFOコンタクティと言われる人を3人招いて、もっとはっきりした映像を撮ろうとがんばったようですが、天候も雨でほぼ成果なし。

なーんだ、今年も結局よくわからないままなのね。
と思いきや!
ちょっとおかしくないですかね、火星についてのインタビュー。

NASAを創設したアイゼンハワー大統領の孫娘と、元アメリカ海兵隊員が、
「テレポートして15分〜20分で火星に行った」
ってサラッと語ってますけど!!

もちろん火星移住計画というネタ自体はさほど新しいものではないけれど、
「近い将来可能になるかもね」ぐらいのニュアンスでした。
番組内では、この人たち自分の立場を明らかにして、具体的に語ってますよ!?
仮名とかでもなく、顔にモザイクとかでもなく、
「非情に言いにくいことなんですが…」みたいな前置きもなく、
火星にもともといた種族と戦いになって、でも今は平和協定が結ばれたので大丈夫、とか言っちゃってますけど!

UFO見えるかな?みたいなコーナーと比べてアンバランス過ぎてついていけません…。
メディアが、情報をコントロールする方向性を迷っているのかな、と勘ぐってしまいます。
「UFOなんて結局なんかの見間違いでしょ」という人と、
「すでに宇宙人から情報を得ていろいろ開発されている」と思っている人の両方に対して、エンターテイメント番組という手法をとりながら、情報操作をしていく、ってそりゃめっちゃ難しそうだ!

「宇宙人は進化した平和的な存在である」という映画や番組はあまり見かけない、ということは言えるかな。


宇宙人をテーマにした映画をいくつかご紹介しておきます。

「エリアゼロ」☆(星もゼロ!)
いやぁ、これはほんとにひどい映画だと思いました。
実話らしいのですが、映画としてはただのホラーです。ただただ恐怖を煽って終わっちゃいました。
この映画がもっといいものになったかもしれないのに、と思った、ただひとつのポイントは、最後に出てきた父親らしき人物。
実話を元にしているのであれば、この人のインタビューを入れて欲しかった。
この映画に目的があるとすれば、「宇宙人は怖い存在だから近付くな」ということでしょうか。

「UFO少年アブドラジャン」★★★
映画としては超B級作品です。
ウズベキスタンの監督が「ETを見て感動しました」と、スティーブン・スピルバーグに宛てて手紙を書く、というスタイルになっているのですが、CGもなく、手作り感満載で、なんとも微笑ましい雰囲気に満ちあふれています。
ウズベキスタンという国の魅力なのかもしれません。
ゆるゆるコメディを見たい気分の方にお勧めします。

「宇宙人ポール」★★★★★
タイトルからしてB級の香りがプンプンしますが、意外にクオリティが高く、めっちゃ面白かったです。
雑誌「ムー」が愛読書で、旅してみたい場所は「エリア51」というようなタイプの方におススメの映画です。
コメディテイストですが、結構深いメッセージも込められているように感じました。

年末年始、たっぷり時間のあるクリキンディ、
DVDもたくさん借りてきましたが、明日は映画の日(毎月1日)なので、劇場にも行くつもりです。

あれれ、大晦日にこんな記事書いてていいのかしら…。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です