人工知能が学習しそこなった話


最近車を変えまして。
新車ではなく、ディーラーで試乗車&代車として一年半ほど使われていたもので、走行距離が約8千キロという車です。
ディーラーに下ろされた車なので、私が本来買おうとしていたグレードよりも、ずっといろいろ装備されていて、なんだかいろいろすげー!ってなってます。

その車に搭載されたコンピュータの話。これはもう人工知能と言っていいと思うのですが、すごく残念な状態になっていたことが判明したのでご紹介しますね。


アイドリングがストッパらない?

最近の車は、とにかく「燃費」がよくないと売れないみたいなところがあるようで、ほとんどの車に装備されているのが、アイドリングストップですよね。
確かに、信号待ちなどで、エンジンをストップすることで、燃料も節約できるし、排ガスも減るし、悪くない機能です。
慣れるまでは、ちょっとめんどくさいけどね〜。

しかし、今回手に入れた車、まったくアイドリングがストップしない…。
しばらく乗っていなかったり、寒かったり暑かったりしてエアコンなどで、バッテリーに負担がかかると、アイドリングストップしないことは知っていたので、しばらく走ればそのうち機能するだろうと思いながら、200キロ走っても、1000キロ走っても、やっぱりアイドリングストップしない。
高速に乗ってもやっぱりダメ。
ついに走行距離が2000キロを超えたけれど、まったくストップする気配がないので、こりゃバッテリーがダメなのか、と思いディーラーに行ってみたところ、意外な原因が判明したのです。


教える人がたくさんいると生徒は混乱する

実は、この車、運転する人の癖などを記録して学習する機能がついているのだそうです。
それでアイドリングストップするタイミングなどを計算している模様。

普通は、運転手はそんなにたくさんいるわけではありませんが、試乗車として、代車として使われていたこの車は、たくさんの人がハンドルを握ってきたわけです。
それを学習しようとして、データがあまりにまちまち過ぎて、計算できる範疇を超えてしまった可能性があるというのです。

システムをリセットしてダウンロードし直してもらったら、あっという間にアイドリングストップが機能し始めました。

なんてこった!
なんというか、中途半端に頭が良すぎて、たくさんの先生に教えてもらったはいいけれど、
その先生方の教え方があまりにバラバラで、勉強することを放棄してしまった学生のようじゃないですか!
教育に携わっている立場としては、生徒さんたちへの接し方をもっと気をつけなくてはいけない、と反省しました。

それにしても、車にそんな機能があったことも驚きですが、
もっと早くディーラーに車を持って行けよ自分、って話でした!


「人工知能が学習しそこなった話」への2件のフィードバック

  1. おー、面白い話ですね。
    賢すぎるのも、便利すぎるのも考えものです。
    ただ、そんな人工知能、逆に「人間味がある」とも言えますね(^^;)

    1. みなきちさん、コメントさんくすです!
      「人間味がある」ならいいですが、誤動作されたらコワイですよねー。
      なににしろ世の中いろいろと進化してるのね、と思いました。

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