[映画]エターナル・サンシャイン「きっと、私を見つけてね」


あなたには、心から愛せる人がいますか?
ソウルメイトとか、ツインソウルとか、ツインフレームとか
そういう存在だと、思える人には出会えていますか?

クリキンディは…


今のところ確信をもってそう思ったことはありません。

ただ、ソウルメイトの定義を広くとれば、
家族も職場の仲間も、元カレも、むしろ袖すり合った人さえも、
みんなソウルメイトだと言えますし、過去生での繋がりを感じることもあります。

生まれる前に
「必ず、お互いを探しましょうね。どんなシチュエーションであっても、きっと私、あなたを見つけるわ」
なんて約束した人がいるとしたら、ほんとにごめんなさいです。
見つけられません〜〜〜o(≧ロ≦)o 

今日は、面白い映画を見たのでご紹介です。
2004年公開の「エターナル・サンシャイン」。

ジム・キャリーが出演しているので、きっとバカ笑いできる映画だろうと、勝手に思い込んで見たのですが、
いやいや、深いラブストーリーでした。ぐっと来ました。

簡単にストーリーを紹介すると、
ジョエル(ジム・キャリー)が、海岸で出会った、
書店で働くクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ちるのですが…

お互いのことがわかってきて、倦怠期を迎えた頃、
彼女は、「もうこんな彼の記憶いらない!」と、
「記憶を消してくれる会社」に頼んで、キレイさっぱりジョエルのことを忘れてしまいます。

そのことにショックを受けたジョエルは
失恋の辛さから逃れるために、同じ会社に「クレメンタインの記憶の消去」を依頼します。

しかし、その消去の作業中に、クレメンタインとの様々な思い出が蘇り、
「やっぱり消さない!」と思ったものの、
すでにはじまった作業を取り消すことができず、
ついに、彼の中の「クレメンタインの記憶」はすべて消えてしまいます。

その記憶の消去作業中に見ている夢の中で、
ジョエルは「クレメンタインの記憶を消さない」ためにいろいろな手を尽くします。
そして、その夢の中で「あの海で会いましょう」と彼女と約束するのです。

目覚めたジョエルは、何一つ覚えていませんでしたが、
衝動的に仕事をさぼって、海へ向かいます。
そして、これまた、なにひとつ覚えていないクレメンタインと出会い、

「はじめまして」
と自己紹介をして、恋に落ちるのです。

映画のストーリーでは、この時系列を逆に配置していたり、
たくさんの布石の謎解きがあったりして
もっと複雑で面白いものに仕上がっていますが、
一番大きなテーマは、
「一度、愛し合った男女は、シチュエーションを変えても、記憶を消しても、また惹かれてしまう」
ということなんですね〜。

男女がお互いに惹かれ合う時、
そこには一体どんな力が働いているんでしょう。

「目印は、この声だよ、忘れないで…」

「あなたに見つけてもらうために、私は○○色の瞳に生まれるわ」

なーんてね。

私のツインフレームに出会えるよう、
「私らしさ」をなくさないようにしようと思います。

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