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出羽三山「湯殿山」

あ〜あ、もう夏休みが終わっちゃった〜〜(T^T)
今年は何も予定ないし〜、と思っていましたが、
ふと思い立って、山形県の「湯殿山」に行ってきました。

月山、羽黒山、湯殿山の3つの神社を「出羽三山」と呼びます。
修験道の修行の場でもあるので、タイミングが合えば、今でも山伏さんに会うことができます。(観光用じゃなく、本当に修行していらっしゃいます)

今回訪れた「湯殿山神社」には、いわゆる「本殿」がありません。
山道を登って辿り着いた場所(クリキンディはズルをしてバスで登りました)では、いきなり
「履物を脱いで、お一人様500円をお支払い下さい」
というアナウンスが。
有無を言わさぬ雰囲気に、仕方なく払うと、
小さなお守りと、薄い紙でできた人形(ひとがた)を渡され、あれよあれよと誘導されて、お祓いを受けます。

人形に穢れを移して水に放った後、裸足のままで、ご神体方面に向かいます。
見ると、山の中腹から、とっても熱いお湯があふれています。温泉です。
そのお湯の吹き出し口周辺が、お湯の成分のため、鍾乳洞のように積もって固まり、小さな山になっています。
どうやら、それが「ご神体」のようです。

その前に、もうひとつ、普通の神社にあるご神体である「鏡」も飾ってあり、賽銭箱には、小さな鈴も置いてあって、
「拝みやすい」雰囲気です。

二礼二拍手一礼した後、そのご神体の山の脇を登ることができます。
しかし、これが熱いお湯が湧き出ているところを、裸足で登るので、
熱い〜熱い〜!とキャッキャ言いながら登ってしまいます。

ここは、神聖な修行の場なのだから、じっくり熱さを感じて登るべきなのでしょうが、
ついつい楽しくなっちゃいます。

もっとも高い場所からは、温泉から流れる川のある谷が一望でき、
そこを風のように通り抜ける「龍神様」に、出会えるかもしれない、という気分になります。

そしてひとまわりした後の順路に、設置してあるのが「足湯」。
もう観光気分全開です。

一通りのコースを終えて、靴を履き、山を下ります。(帰りはちゃんと歩いてみました)

なんというか…
楽しかったです!!

本来修行の場所として使われる「聖域」を観光客にも公開し、
楽しくその雰囲気を味合わせてくれるテーマパークのようでした。

神社側としても、これは苦肉の策だったんでしょうね。
おそらく昔は「女人禁制」の場所だったはず。
しかし、この時代にそんなことも言えず、聖域のギリギリのラインを守りつつ、神社の収入もキープしつつ、
訪れる人をがっかりさせないように、と考えられていると思います。

どんなご神体なのか、見たくなってきましたか〜?
聖域ですから、写真撮影も禁止です。
興味のある方は、ぜひご自分の足で行ってみて下さい。
グラウンディングには最適です!!

人気ブログランキングへ←山を15分ほど下っただけなのに、クリキンディは筋肉痛なのでした…

終戦記念日とお盆

こんにちは、今年はお盆にも仕事が入っていたため、ようやく今日明日お休みのクリキンディです。
今日は終戦記念日であり、お盆でもありますね。

特にこの日に玉音放送をしようと計画したわけではなく、
偶然お盆に重なっただけだそうですが、
そこには、なんとなく必然性のようなものを感じます。
終戦というだけなら、ここまで「亡くなった方」に思いを馳せることはないような気がしませんか?

なんにしろ、この時期は、いろんなものがたくさん飛び回っているように思います。

クリキンディの部屋には、今朝は大きなハエが入ってきて、部屋中を隅から隅までぐるぐる飛び回っていました。
(生ゴミのにおいに誘われてきたんじゃないかって?…ん〜そうかもしれない…)
でも、霊魂はよく「虫に乗ってくる」っていうじゃないですか〜。

知り合いが亡くなった時は、
玄関の前に大きなカマキリがいたこともありましたし、
やたら、小さな蜂にまとわりつかれたり、
ポストにずっと蝶がとまっていたり、なんてことも。

この時期、なんとなく気になる虫さんは、
何かメッセージを携えてきているかもしれないなぁ、なんて思って観察すると、
虫嫌いの方も、イメージが変わるかもしれませんね。

P.S.
ここまで書いてアップしようとしたら、別なハエさんが飛んできて、クリキンディの洋服に停まっています。
手を近づけても逃げようとしません。
思わず「誰ですか?」って声かけちゃいました。
いや、お返事はありませんでしたが。

人気ブログランキングへ←クリキンディ、掃除しなさい!ってオチか?……orz

ほめられサロン

ようやく長い雨の季節が過ぎ去ったと思ったら、
すでに秋風が吹き始めています。
夏が大好きなクリキンディは、もうがっかりです……。
みなさまのお住まいの地域はいかがですか?

さて、みなさん、すでにあちこちで目にされたことがあると思います。

「ほめられサロン」

自分の名前と性別、年代、職業を入力すると、
矢継ぎ早に「クリキンディちゃんすてき〜」とかいう文字が出てきて、バンバンほめてくれるサイトです。

このサイトを紹介しているブログには、たいていこんなコメントがついています。
「コンピューターの自動プログラムだとわかっていても、なかなかうれしいものです」と。

早速やってみましたが、
クリキンディは、ダメでした。

もう苦しくて、息が出来ないほど、「不快」です。
「や〜め〜て〜!お願い私をほめないで〜〜〜っ!」と叫びたくなります。

自分でもびっくりでした。
人間の本能の中に「ほめられたい」という欲求はかならずあるはずなのに、
なぜ私はこんなに苦しい気持ちになっちゃうんだろう?

その気持ちがいったいどこからくるのか、確かめようと思って、
再度挑戦しました。

しかし、冷静に自分の気持ちを分析するどころか、
どんどん気持ち悪くなってきます。

このサイトは、文字が次々に出て来るので、酔っちゃうからかな…、とも思ったのですが、
「動かない文字」をじっくり読んでも、ぜんぜんうれしくなりません。

これは…




もしや、あらたな「トラウマ」発見なのか…orz

人気ブログランキングへ←みなさんの「ほめられサロン」感想をぜひ聞かせてください!

[動画]おしゃかしゃま(RADWIMPS)

夏休みで帰ってきている息子の部屋に
「おしゃかしゃま」と書いてあるうすっぺらい冊子がありました。
なんじゃそりゃ?と開いてみると、バンドスコアでした。

「聴いてみれば」と言われてiPodのヘッドフォンを耳にしてみました。
むむ…、
こういうサウンドは好きじゃないし…。

しかし、その歌詞がすごい!
思わずエンディングまでじっくり聴き入ってしまいました。

ただ、あまりに早口で歌っているので、歌詞を見ながらご覧下さい。


最近は、インディゴとかクリスタルとかレインボウとか言われていますが、
やっぱり新しい時代を生きていく世代なんだよなぁ、と思います。

人気ブログランキングへ←おかあしゃまはついていくのに必死です。

トラウマ兄弟をそろそろまとめてみる…

さて、ちょっと脱線しましたが、トラウマシリーズを一旦まとめておこうと思います。

はじめておいで頂いた方は、こちらからご覧下さい。
「トラウマ兄弟」
<トラウマ「食」>
<トラウマ「年をとること」>
<トラウマ「育児>
<トラウマ「男と女」>
<トラウマの原因はお姫様時代?>

いろいろと、自分のトラウマを振り返ってみましたが、
これらがまとめて、同じひとつの悩みになってしまっていることを、
読んで下さった方は、すでにお気づきだと思います。

食べること、料理することが苦手、
年をとって衰えることがイヤ、
子育てが辛い、
そして男性に対しての恨みがある、

つまり、クリキンディは自分が「女性」として生きることに、辛さを感じているわけです。
まとめて「トラウマ兄弟」です。あ、「トラウマ姉妹」ですかね。

これらの悩み、もしクリキンディが今「男性」であれば解決しちゃうんです。
お料理しなくてもいいし、出されたものを「おいしい」もしくは「うまくない」と言っていればいい。
年をとることは男にとってむしろ「尊敬」されることである上に、
幼い考えを持っていたとしても「少年の心を持ったかわいいおじさん」と許される。
子育てについては、何か困ったことがあれば「ママ〜お願い!」「お前の育て方が悪い」と言って逃げられる。

もちろん、これはあくまでも一例です。そうでない男性がいることも知っています。

クリキンディは、お化粧も、ハイヒールも、フリフリのお洋服も嫌いです。
ブランドものにも興味ないし、ケーキバイキングもお断りです。
なんというか、女性として生きることを楽しめないのです。
だけど、ステレオやビデオの配線、ちょっとした日曜大工は得意です!
アウトドアで焚き火の番をするのも大好き!(決して料理ではない……)

では性同一性障害なのか、と言われればそうではありません。
基本的に好きになるのは男性です。
性転換したいと思っているわけではありません。

あ…、
好きになった人が、実は「ゲイ」だった、ということはよくあります…(汗)。
なにかしら、中性的なオーラに惹かれちゃうんでしょうね。
もちろん相手にしてもらえませんが。

ここまで書いてきて、すぐに解決はしないけれど、
ちょっとヒントというか、光が見えたことを、最後に書いておこうと思います。

それは、「原因のないところに結果はない」ということ。

トラウマの原因と思われる出来事をいくつかご紹介しましたが、
それらの辛い出来事にも、必ず何か原因があるはずです。
「なぜこんなひどい目に合わなくてはならないの?」と思うようなことも、
過去に、もしくは過去生において、自分が犯した罪が、返ってきているだけ、と考えれば、
ああ、これで、この「恨みの連鎖」が終わった、と感謝できるかも…?

過去生が原因なのであれば、自分にはすでに罪を犯した記憶はないわけですから、
ただただ自分が「被害者」な気持ちになってしまいますが、
もっと広い視点、加害者側の視点、もっと大きな時間の流れの中で見れば、
すべては必然的に起こっていることなのかもしれない、と思えます。

なーんちゃって、まだまだ未熟なクリキンディ、
そんなにスッキリできたら、こんな記事ブログにしませんって!
でもね、少しだけ、楽になっている自分がいます。

予想通り長いシリーズになってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

人気ブログランキングへ←押した分だけ幸せが返ってくるかも?