「本とか映画とか舞台とかの感想」カテゴリーアーカイブ

[本]ゲリー・ボーネルの自伝

こんばんは、外気温が高くなるにつれ、
オフィスのエアコンの設定温度が下がるため、
温度差に耐えられない冷え性のクリキンディです。

お休みの日は、自宅の窓を開け放して、
読書をしているうちに、昼寝しちゃって、あら夕方になっちゃった…
という贅沢な時間の使い方がお気に入りです。

今日はゲリー・ボーネルの作品をふたつご紹介します。

 

「新次元の叡智」(2008年8月発刊)
「アカシャ光の叡智 2012年と光の12日間のオリジナルソース」(2009年5月発刊)

アカシック、アトランティス、アセンションなどについての著書をたくさん出している
ゲリー・ボーネルの自伝的小説です。

9歳のゲリー少年が父親の虐待をきっかけに、幽体離脱するようになり、
指導霊的存在に出会い、様々なビジョンを見て、成長していくストーリーですが、
その描写の詳細なことに驚かされます。
ただの小説として読んでも、とても優れた作品だと思います。

タイトルからは、ふたつは違う作品のような感じがしますが、
続編となっているので、「新次元の叡智」から読むことをお勧めします。

クリキンディは、宗教にハマっていた母親の影響もあり、
スピリチュアルな世界への興味は、子供の頃からなんとなくあったのですが、
本格的に、いろんな本を読みあさりはじめたのは、
大人になって、ある理由で鬱状態に陥ってからでした。

毎日死ぬことばかり考えていて、
誰にも会いたくない、話したくない、電話が鳴るのも怖い、
そんな状態から抜け出すきっかけは、いくつかあったのですが、
そのどん底を経験したからこそ、気付けたことがたくさんあったんだなぁとも思えます。

そして、私のまわりでスピリチュアルなことに目覚める人は、
何かしら、どん底体験を持っている、という共通点が見えてきます。
ゲリー・ボーネル氏も継父からの虐待がきっかけとなりましたし、
私の母が宗教にハマったのも、大変辛い時期があったからでした。

ということは…
そこまで辛い経験をしないと、人は人生のしくみに気付けないということなんでしょうか…?
そんな辛い思いをしないで、もうちょっと楽に、明るく楽しく、
「目覚める」ことはできないのかなぁ…。
それが「地球のやり方」なんだと言われてしまえばそれまでですが…。

ゲリーの著書によれば、
14万4千の存在たちの祈りによって、
2011年に「光の12日間」と呼ぶべき大イベントが起きるそうです。
それは、終わりでも始まりでもなく、
その後に訪れる時代の「予告編」のようなものだ、と記されています。

別な著書には、
「どん底」や「目覚め」の認識のない人も、状況によって、
この光の12日間を「楽しく」過ごせるのかも?
なんて書いてあるので、
クリキンディが心配することじゃないですね!

とりあえず、その日を楽しみに待ちたいと思います。

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[本]ONE (リチャード・バック)

こんにちは、ゆうべ洗濯したことをすっかり忘れて、
今朝慌てて干したクリキンディです。ええ、しわしわでした……orz

先日「バシャール×坂本政道」(VOICE)という本を読んでいることを、
書きましたが、
読み進めた先には、パラレルワールドについての話題もありました。

ちょうど、この本のための対談が行われたのが、2008年のアメリカ大統領選挙の日だったそうです。
オバマvsマケイン候補のどちらが勝利したのか、
もちろん私たちは知っていますが、
それは、「知っている」のではなく、「洗濯…じゃなく選択したのだ」そうです。

つまり、「オバマが勝利した地球」と「マケインが勝利した地球」の、
どちらもパラレルワールドとして存在していて、
自分がどちらの地球を選んでいるか、ということなのだそうです。

私の大好きな作家のひとりに、リチャード・バックという人がいます。
(代表作は「カモメのジョナサン」「イリュージョン」等)
彼の著作に「ONE」という作品があるのですが、
これ、パラレルワールドについて、とてもわかりやすく書かれています。

とはいえ、スピリチュアル初心者のクリキンディには、
なかなか理解し難いところも多いのですが…。

この考えに基づいて、過去のことを思い出してみると…
クリキンディが、あの日あそこで、あの道を選択していたら、きっと違う人生があったはず…
という、その「違う人生」はちゃんと存在していて、
それを「選択した」と思っているクリキンディもいる、ということですよね。
うわ〜〜、なんかわかんなくなってきた〜〜!

そして、もうひとつ気になっているのが、
2011年〜2013年頃に起きると言われている「アセンション」。
大きな災害が起きるのではないか、
ポールシフトが起きるのではないか、など、いろいろ予想されていますが、
これも、「自分がどの未来を選択するのか」によるのだそうです。

つまり、「大きな災害が起きるに違いない」と思っている人は、
そんな地球を体験し、
「きっと穏やかに人類がアセンションするのね」と思っている人は、
そんな地球を体験する。
「それまでに目覚める人の数が足りないからアセンションしない」と思っている人は、
もちろんアセンションしない地球を体験する。

どうでしょう?
クリキンディの拙い文章で、伝わりましたかね?

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[本]バシャール×坂本政道

世の中の常識としては、地球の最古の文明は
数千年前の「メソポタミア文明」ということになっていますよね。

それ以前にあったかも?と言われている
アトランティス、ムー、レムリアなどは、
「伝説」の域を出ず、おとぎ話のように語り継がれています。

でも、ピラミッドをはじめ、
各地で発見されている「オオパーツ」と呼ばれるものは、
メソポタミア以降の文明ではどうにも説明がつきにくいですよね。
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[映画]エターナル・サンシャイン「きっと、私を見つけてね」

あなたには、心から愛せる人がいますか?
ソウルメイトとか、ツインソウルとか、ツインフレームとか
そういう存在だと、思える人には出会えていますか?

クリキンディは…


今のところ確信をもってそう思ったことはありません。

ただ、ソウルメイトの定義を広くとれば、
家族も職場の仲間も、元カレも、むしろ袖すり合った人さえも、
みんなソウルメイトだと言えますし、過去生での繋がりを感じることもあります。
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