「九州の観光地」タグアーカイブ

夢のような藤園

梅に桜に桃、モクレンにつつじにしゃくなげ、菜の花、れんげ…
たくさんの花が次々に季節の移り変わりを教えてくれます。
今日は、北九州にある藤の名所「河内藤園」を訪れました。
ネット情報によれば、
個人の庭園で、藤の時期と紅葉の時期だけ一般公開されているらしいとか、
藤の開花状況によって入場料金が変化するとか(300円〜1000円)、
アーチ状に組まれた藤のトンネルは世界でも評価が高いとか、
いろいろ情報が出て来ます。
またたくさんの写真もヒットします。

これはぜひ入場料が1000円の満開の時期に見てみたいと思い、
時々開花状況をチェックしていたのですが、
今日2014年の5月1日は満開でした!
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太宰府天満宮の梅花祭

昨日小耳にはさんだ情報を頼りに、
本日太宰府天満宮へ行って参りました!

昨日の出来事をちょっと整理して書いておきますと、
梅の花の香りが大好きなクリキンディ、
運動不足解消を兼ねて梅を見に太宰府まで出かけた折に、
次の日が菅原道真公の命日でありお祭りがあること、
25日に売り出される特別な梅干しがあること、
という情報を得たのでした。

命日のお祭りだけなら別に行かなくてもいいかなと思っていたのですが、
梅干し大好きなクリキンディとしては、
やはりここは買いに行くべきでしょう〜
ということで出かけるつもりはあったものの、
別に義務なわけでもなく、だいたい儀式が何時から行われるのかも知らず、
なんとなく朝寝坊していました。

ベッドでうつらうつらしている時に、
ピンポン!とチャイムの音が。
は!誰か来た?郵便?宅配便?
と思って目覚めたものの、誰も来た気配はありません。

こんな時は、だいたい守護霊さんの差し金のことが多いんですね。
「そろそろ起きた方がいいんじゃないかね?」と、
脳内でピンポン鳴らしてくれる。
もしくは、実際にお隣さんのピンポンが鳴ってるとかね。

ああ、やっぱりお参りに出かけた方がいいってことですかいな、
と思ってまたもや自転車で出かけたというわけです。

お祭りだからなのか、平日にも関わらず、
近辺の道路は結構渋滞しているし、
観光客もけっこうたくさん来ています。
手水を使っている最中に、ドンと太鼓の音が聞こえました。
うんうん、どうやらちょうど儀式が始まるところに到着できたようです。
こういうところが天の采配を実感できるところです。

祝詞を聞き、巫女の舞を見て、
(写真撮影はオッケーだったけど場所が悪かったので撮影しませんでした)
どこかのテレビ局が取材している風景を見て、
無事に梅干しをゲットしてきました。

このパッケージかわいい!
梅の花のモチーフってなんか好きなんですよね。

というわけで、ちょっと拍子抜けするくらいあっさり儀式も終了、
梅ヶ枝餅でも食べて帰ろうかと思ったのですが、
ふと「あの大楠にだけあいさつしてこよう」と思い立って、本殿の脇道を戻りました。

すると、その楠の下でさきほど儀式をされていた方たちが記念撮影をしているじゃないですか。
なるほど、ここへ導かれたわけか…と思い、盗撮させていただきました!

中心にいる黒いスーツの女性はスタッフのように見えますが、女王様です。
ん?女王ってなんだろう?日本にそんな位あったっけ?と思って調べてみたら、あったんですねー。
ヒゲの殿下と呼ばれ親しまれた寛仁親王のお嬢様で、
彬子女王殿下とおっしゃるそうです。

ちょうどサアラの著書「宇宙パラレルワールドの超しくみ」を読み直していて、
皇室に関する興味深い記述を読んでいた私には、とてもタイムリーな出会いでした。

さて太宰府天満宮の観光大使として(誰にも任命されてないけど…)
おいしいものをふたつご紹介しておきます。

まずは、「太宰府バーガー」。

鳥の唐揚げに、梅しそソースがかかっていてふしぎなおいしさ!
ハンバーガーに梅ソース?合うのかな、と恐る恐る食べてみましたが、本当においしかったです。
参道からちょっと脇道に入ったところにある目立たないお店なので、
興味のある方はがんばって探してみてくださいね。
他にもいろいろおいしそうなメニューがありましたよー。

もうひとつは、月に一度しか食べられない幻の「よもぎ入梅ヶ枝餅」。
参道には梅ヶ枝餅のお店がたっくさんあるのですが、
毎月25日のみ、ほぼすべてのお店でこのよもぎ入のお餅を販売します。
だいたいこのお餅はどこで食べても当たり外れはないのですが、
見る限りでは、よもぎの配分がちょっとずつ違っていたりして、
お店によってちょっと味が違うのかも?
今日食べたのはとってもおいしかったけど、また来月別なお店にチャレンジしてみようと思います。

太宰府天満宮での小さな出会い

ようやく少し暖かくなってきたので、太宰府天満宮に出かけてきました。
運動不足解消も兼ねて自転車で往復約10kmぐらいのサイクリングです。
敷地内にたくさんある梅の花も満開とはいかないものの、だいぶほころんでいて、
月曜にも関わらずたくさんの観光客で賑わっていました。
2/24現在で2〜3分咲きといったところでしょうか。

本殿のすぐ右脇にあるのが、
「飛梅」という名前の付いた梅の木です。
菅原道真の伝説が残る樹齢千年以上と言われる古木で、
この木から取れた梅の実のお守りがあると看板に書いてありますね。

太宰府天満宮の敷地はとても広くて、
九州国立博物館や、かわいらしい遊園地もあります。

まるでスキージャンプ台のようなカーブの屋根を持つ建物が、博物館の入り口です。
ここが博物館だとばかり思っていたクリキンディ、
後で案内地図を見てびっくり!この先にもっと大きな博物館があるらしいです。

境内には、時々たくさんの赤いひょうたんがぶらさがっている場所があります。
何かと思えば、
「天神様が愛された梅の木の下でひょうたん酒を飲めば厄を逃れる」
という言い伝えがあるそうで、すでに厄払いのお役目を終えたひょうたんが、
神社に納められているのだそうです。

こちらは、「おかめそば」という名前の暖かいそば。
実は、ちょっと前に、これまたちょっとしたミラクルな感じで出会った方から、
太宰府の「やす武」でぜひ食べなさい、とお勧めされていたもの。
二口ぐらいすすってから、あ!写真!と思って撮ったので、
ちょっと形が崩れていますが、一応顔の形のようです。
実はおそばがあまり好きではないクリキンディですが、
これはおいしすぎて一滴残らず完食しました。
関西風でも関東風でもない、九州風のだし、それは干し椎茸のだし汁なのですが、
クリキンディはこれが大好き!
やっぱり、私の味覚のふるさとはここなんだなぁと深く実感しました。

たくさんのお土産ものやさんの中に、神社の公式お土産ショップ的なところがあり、
「飛梅」のお守りあるかなぁと思ってちょっと覗いてみたのですが、
残念ながら見当たりませんでした。
と思いきや、後から入ってきたお客さんが巫女さんの店員さんに
梅干しのことを尋ねているのが耳に入りました。

聞けば、境内で採れた梅の実で作った梅干しを、
毎月25日のみ販売しているのだそうです。
おお!明日じゃないですか!
しかも、明日は天神様の命日だそうで、梅花祭も催されます。

これは「行きなさい」ってことだよね〜?

なんでしょうね、この場所には何かしら縁を感じます。
観光客たくさんで、韓国語や中国語が飛び交っているんだけど、
なんだか何度も来てしまいます。

この近くにある、太宰府政庁跡を訪ねた時には、
今は何もない、ただ建物の土台石のみが残っている広場に、
当時の建物が建っている風景がぶぁ〜〜〜〜と浮かんできました。
うん、たぶん1300年前にね、来た事があるんだろうね、このあたりに。

おまけ、
お土産ものやさんの店先に咲いていた沈丁花と、
まわりの風景に溶け込もうと頑張ったあまりに、完全に浮いてしまた外装のスタバ。

梅花の見頃はまだしばらく続きそうですので、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

長崎ランタンフェスティバルが呼んでいる?


駅でポスターを見かけて気になっていたこのお祭り、
2/14まで開催されているらしいので、
一度行ってみたいなぁと思っていました。

そして昨日、仕事に行こうと準備をしていた時に、
「あ!間違った!今日休みだった。」
と気付き、それなら今から行っちゃおうと、急遽高速に乗りました。
こんな時に行動が早いのは、やっぱり震災の経験が大きいです。
「明日生きているかどうかわからない。来年このお祭りがあるかどうかわからない。」
だから思い立ったらすぐに行動することが多くなりました。

行こうと決めて準備している間、
「よーし、おいしい小籠包を食べるぞー!」と考えていたのですが、
ふと、ん?なんで小籠包なんだろう?
長崎と言えばチャンポンとか皿うどんとかじゃないの?と自問自答。

そもそもこのランタンフェスティバルがどんなお祭りなのかよく知りません。
とりあえずHPを見つけてだいたいの場所を確認して向かったはいいけれど、
長崎市内に入っても、会場がどこなのかよくわかりません。
うろうろしているうちに、T字路の信号で止まったのですが、
直進車線に入っちゃってます。
右にも左にも行けないじゃないかー(T T)
直進すると長崎県庁に入っちゃうことになります。
仕方なく、心の中で「Uターンさせてください」とつぶやきながら県庁に入ってみると、
あれ?17時過ぎてるけど開いてるじゃん!
パンフとかあるかも?と思ったらあったー!
ついでにトイレを借りて、場所も確認できたのでいざ会場へ。
週末はかなり渋滞するらしいのですが、今日は平日。
晴れているけどとても寒いので、人出が少なかったのか駐車場にもスムーズに入れました。

おおおお!まぶしい!!

ランタンは、針金で作った土台に布を張って色が塗られているようです。
一番大きな馬の像は10mもあるそうで。
とても鮮やかで、いろんな形があって楽しいー!!

到着してわかったこと。
ここには古くから中華街があって、もともと毎年、旧暦の新年をお祝いしていたところに、
長崎市が1994年から市のお祭りとして範囲を広げたのだそう。
だから、屋台も中華がたくさん!もちろん小籠包も!!
だけど、来るまで長崎に中華街があることも知らなかったし、
なぜ小籠包と思いついたのかやっぱり謎はとけません。

中華ちまきを立ち食いしながら、ステージで龍踊りが始まるのを待っていたら、
あらら、一番前の席が空いたよー!特等席で観覧です。

「龍踊りやってみたい人!」と呼びかけられて、
「ハイハイ!」と手を上げてステージにも上がらせてもらいました。
これも一番前に座っていたからこそできたこと。ラッキー!
見ていると軽々とやっているようですが、
とっても重たくてすごく体力がいることがよーくわかりました。

お土産までもらっちゃいました。

龍の手ぬぐいと福袋。
思いがけず旧暦の新年を派手にお祝いできました。

さて、ここから謎解き。
だいたい、イベントの詳細がわからないのに、行ってみたいと思う、
そのモチベーションはどこから来るんでしょうね?
そして、流れに乗るように追い風にまかせてスムーズに到着する時は、
その場所に「導かれている」ことが多いです。
小籠包などの知らないはずの情報をなぜか知っていたのも不思議。
そして、龍踊りを見ている時に、
なぜか突然こみ上げるものがあって、クリキンディ泣きそうになってました。
時々パパパパパパーンと爆竹が炸裂する度に、気持ちが高揚します。
中国のお正月のイベントに参加するのはもちろんこれが初めてです。
今世では、ね。

もちろん、テレビやネットなどからいろんな情報が入ってきますので、
自分でも気付かないうちに、どこかでインプットされた可能性もあります。
でも、泣かないでしょ、普通。

今までの傾向でいくと、クリキンディが泣いてしまったことがあるのは、
アイヌの踊りを見た時、インディアンの祈りの歌を聞いた時、
マーチングドラムに率いられた黒人部隊を見た時、
アイリッシュダンスを見た時、
チェロの室内楽を聞いた時など、
これ、絶対前世の記憶でしょ!と自分に突っ込み入れたくなることが多いのです。

いやまさか中国にも反応するとは思わなかったわぁ。
シルクロードやチベットの記憶はなんとなく把握していたんですけどねー。
小籠包の謎、なんとなく解けました。

なるほど過去世の記憶に反応するという話なのね…
と納得された皆さん、
これで話は終わりではありません。

もう一つの可能性を書いておこうと思います。
それは、誰かに乗り馬として使われている可能性です。
誰かというか、いわゆる見えない存在ですね。
その見えない存在さんが、長崎もしくは中国の新年に思い入れがあって、
それをもう一度体験したいという思いが強い場合、
「行ってみたいなぁ」と思った人間を察知して、取り付くことがあります。
そして見たいもの、食べたいものに導くんですね。
だから、もしかしたら感激して泣いていたのは、私ではなく、
乗っている誰かだった可能性はゼロではありません。

今のところそれがどっちなのか判断する術はありませんし、
もしかしたら、その両方である可能性もありますね。

どちらにしても、とても楽しい新年のお祭りであったことは確かなので、
今回はそれでオッケーってことで!

遅くなりましたが、皆さんあけましておめでとうございます。
グレゴリオ暦と旧暦と2回お正月があるの、いいねー!