「テレパシー」タグアーカイブ

嘘つきの惑星はコスプレ天国だった

私たちは子どもの頃から「嘘をついてはいけません」と言われて育ってきました。
でも、嘘をつかずに生きて行くのは絶対無理ですよね。

「宿題やったの?」
「やったよ〜」(最初のページだけだけど…)

「私のことどのくらい好き?」
「君が僕を好きと思う3倍ぐらい」(そもそも量で測れないっての…)

「どうしようかな、ちょっと予算オーバーだなぁ」
「お安くしますよ、赤字覚悟でサービスします!」(もちろんうちも儲けますけどね)

「はい、部長のご期待に沿えるようにがんばって営業かけてきます」(はぁ…こんなの欲しい人いないよ)

「うわぁ、それすごくかわいいね、似合ってるよ」(流行りに乗ってるだけで似合ってないし)
「ありがとう、安かったからつい買っちゃったの」(ほんとはすごく高かったんだけど)

「なぜ自分のT◯itterアカウントが凍結されるんですか?」
「利用規約に反しているからです」
「どの書き込みが該当しているのかちゃんと教えてください」
「利用規約に反しているからです」(偉い人から頼まれたなんて言えるわけないだろ)

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テレパシーで心配なこと

「今日さ〜、ガタケに行ってきたよ〜。」
「ガタケ行くなら誘ってくれたらいいのにぃ〜。オレ、はぶられちゃってる?」

若者の会話は、さっぱり意味がわからないクリキンディです。

息子に聞いたところ、
「ガタケ」というのは、山の名前で、「○○ケ岳」を省略して呼んでいるそうです。
つか、君たち、確かにこのあたりには、そんな名前の山はひとつしかないけど、全国には山ほどあるぞ…。
賤ヶ岳、仙丈ヶ岳、青ヶ岳、長者ヶ岳、天子ヶ岳、久須夜ヶ岳、稲村ケ岳、五老ケ岳、野伏ヶ岳、明神ケ岳、釈迦ケ岳……
もういいっすね。
子供たちの世界は、本当に小さくてかわいいです。

「はぶる」というのは、省略される、省かれる、つまり、仲間はずれにされちゃうことだそうです。

日本語は、確かに昔から長い言葉を省略することの多い言語ですが、
それにしても、最近の若者の省略っぷりにはついていけません。

もしかしたら、スターチャイルドと呼ばれている世代の子供たち、
地球に生まれる前に「テレパシー」で会話していたから、
いちいち言葉にするのが億劫なのかも?!

そうか、
ごめんよ、テレパシーの会話を受け取ってあげられなくて。
こっちは受信機がうまく使えないからさ、
悪いけど、わかりやすい言葉で会話してくれるかな?

ってお願いしてみました。

ぷっ!と吹き出しながら、
「オレだって受信できないっつうの!」
と言ったあとで、息子からこんな疑問が。

「ところでさ、いっぺんにたくさんの人にテレパシーを送ることってできるのかな?」

ん〜、母はそんなこと考えたこともありません。
でもきっと、できるのかも。
個人的に送るつもりだったテレパシーを、間違えてメーリングリストみたいな一斉送信で送っちゃったりしてね〜!

「あれ?オレなんでそんな心配してるんだろう?テレパシー使えもしないのに。」

ってことは、やっぱりテレパシー使える人生を生きたことがあって、
間違って、必要ない人にテレパシー送っちゃったことがあるんじゃないの〜?

今生では、しっかり日本語を学んで欲しいと思う母でした。

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