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空間除菌ウイルスブロッカー

うーんうーん……
この話、とっても表現しにくいなぁ。
たぶん、今は誰にも理解してもらえないと思うんだけど、
というか、クリキンディもまだ確信を持って言えないから…
あああああ、書きにくい……。

あくまでも、仮説のひとつとして聞いていただけたらうれしいです。

「空間除菌ウイルスブロッカー」
という商品をご存知でしょうか。
クリキンディは今日はじめて知りました。
ネームプレートぐらいの大きさで、首から下げたり衣服に着けたりすることで、
そのまわり約1立方メートル程度を除菌してくれる、というものらしいです。

インフルエンザウイルスやノロウイルスにも効果があるらしいのですが、
一体どういう成分なのでしょうね?
「二酸化塩素」と表示してあります。
あまり聞き慣れない名前ですが、消毒や漂白に使われるものだそうです。

ウイルスを寄せ付けないなんて、
なんて素晴らしい商品なんでしょう!すぐに試してみよう!
と思う方も多いと思います。

確かに、「除菌」効果はあるようですので、
有名どころのウイルス感染は防げるのだと思います。

じゃあ、一体クリキンディは、何でこれを使うのをためらっているの?
と言われそうですが…。

「世の中に不要なものなどひとつもない」
と仮定した時に、
なぜ人間の健康を損なう、ウイルスのようなものが存在するのか、
と疑問に思いますよね。

いわゆる「ウイルス兵器」のようなものは別として、
自然界に存在するものならば、とても大切な役目を持っているはずです。

先週クリキンディはインフルエンザと思われる高熱で寝込みました。
ついでにノロウイルスとも思われる腹痛で1週間ほど脱水しました。
もちろん、とても辛かったです。
できることなら罹りたくないです。

でも高熱のおかげで、身体の深い部分に冷え固まっていた老廃物が動きだして、
熱が下がってみたら、関節がずいぶんスムーズに動くようになっています。
下痢するのは、もちろん腸内の大掃除デトックスです。

普段の生活習慣によって、あまり老廃物を溜め込んでいないタイプの人は、
高熱や下痢などで、身体の大掃除をする必要はありませんが、
運動不足だったり、化学物質をたくさん取り込んでいる人にとっては、
ウイルスがトリガーとなって、身体を健康的に維持するお手伝いを
してくれているのではないかと思うのです。

少し前にご紹介した「アナスタシア」という本の中にこんな記述がありました。
主人公のウラジーミルが、
「みんなが嫌いなゴキブリのような虫は、なぜ存在するのか」と疑問を呈した時に、
アナスタシアは、
「ゴキブリは汚れた場所にしか出ない」
と教えてくれます。

根本的には同じ事だと思います。
花粉症も同じ事、
杉の花粉は、「老廃物を鼻水や涙でスムーズに排出するため」のトリガーでしかありません。
杉の木を世界中から抹殺してしまえば、
今度は別な植物の花粉が同じ役目を担うだけです。

話を元に戻しましょう。
「仕事を休めないからインフルエンザにかからないために、
空間除菌ブロッカーを使います。」
という選択が、自分の健康状態にとってどれほどマイナスになるのか、
また、罹ってしまった時に、
解熱することや、下痢止めを服用することで、
身体が正常な状態に戻ろうとする「自然治癒力」をどれほど妨げてしまうのか、
一時的に回復したように見えても、
それはいつか爆発する爆弾を抱え込むことになるだけだと思いませんか?

いつか爆発するかもしれないけど、
太く短く生きるからいいんだ、って思っている人も多いかもしれませんね。
医学の進歩(とあえて言っておきます)のおかげで、
その具合の悪さを抱えたまま、寿命を細く長く引き延ばされる可能性も大きいです。

ああ、やっぱり理解してもらえないよね…、こんな話。
自分の人生ですから、
自分がしたいように、自分が信じる道を生きていくだけです。

クリキンディは上記のような理由から、
原則として病院には行きませんし、対症療法となる薬も基本的に飲みません。
ですのでちょっと熱を出したら
「病院へは行ったの?薬は飲んだ?」
と聞かれるのがとても苦痛です。

この孤独感、いつかなくなる日が来るのかなぁ。

←クリキンディのブログおよびツイートがまとめて見られます。

←ひとりでも仲間が増えますように。