「旅・お出かけ」カテゴリーアーカイブ

世界遺産「日光東照宮」

台風11号が、東日本の海沿いをかすめるように北上していきましたね。
これって、もしかして○○の浄化…?
○○についても、そのうち記事にしてみようと思います。

さて、無計画ドライブの話のつづきです。
はじめていらっしゃった方は、こちらからどうぞ。
<旅のはじまり>
<旅のはじまり その2>

なんとなく、肩が重いなぁ、と思いながら、
万難排してでも「出かけるぞ!」という、妙なテンションで、
夜の8時に出発。
高速ではなく、一般道を走るつもりなので、夜の方が道路が空いていていいんです。

なんとなく、行きたい方向だけは決まっていたので、国道を走ります。
しかし、信号待ちや、道路工事などで、思ったほどスイスイ進めません。
予想していた距離の半分ほどで挫折して、夜中1時頃に道の駅にテントを張りました。
(ちなみに、こういうパーキングでの車中泊やテント泊で、もっとも不快なものは…、
近くで車中泊している、大型トラックの「アイドリング」です。めっちゃうるさいです!)

朝、起きてから、地図を見ながら、
「心のコンパス」がどこへ行きたがっているのか、観察します。
……
……
「日光東照宮とその近辺」と出ました!

えええ〜?!
何度か行ったことあるし…。

もしかして、これって、私の背中に張り付いている誰かが行きたがってる〜?
んじゃ、そこまで連れていってあげるから、そこで私から離れなさいよ!

と、ひとりでわけのわからない会話をしながら、目的地へ向かいます。

途中、道を間違えて、誰も通らないような、暗い山道に迷いこんでしまいました。
「きっと近道に違いない」と思い込んで走るものの、
結局は行き止まりでした。

しかし…そこには気になるものが…
誰も来ないような場所に、一台の車が停まっていて、
なぜか、キャンプ用の折りたたみ椅子がひとつだけ置いてあります。
その側に、靴が3足(うち2足は子供用)。
車中泊したくなるような場所じゃないし、
釣りをするのに便利とも思えないし……まさか………?

いや、もうここは知らんぷりして通り過ぎるしかないっす!!

気分は、「早く東照宮に到着してお祓いしてもらいたい〜〜!」です。

ようやく辿り着いた「日光東照宮」は、さすがに「世界遺産」です。
何度見ても、その技術力の高さと美術としての豪華絢爛さに感動します。

あ、そういう話じゃないですね、このブログの目的は。

お参りしている間に、
なんとなく、
ほんとに、なんとなく、ですが、
少し肩や背中が軽くなったような気がします。

ちょっとスッキリしたら、
「まだお休みはあるけど、もう帰ってもいいかな」という気分になっています。
これって、やっぱりナニかが影響していたってことなのか…?

そこから、「帰るルート」をなんとなく決めて、
走り出すと、今度は雨が降ってきます。
「無計画ドライブ」では、雨雲のないエリアに向かうのが大原則です!
携帯で全国の雨雲の様子を確認して、方向を決めます。

すると、確かに雨雲のないエリアを選んで向かっているにも関わらず、
なぜか、雨雲が私を追いかけてきているような……?
そんなぁ〜〜

そして、結局この日家には帰り着けなかったクリキンディでした。
次の日、辿り着いた場所が、これまた「濃い〜」場所だったんです……。

人気ブログランキングへ←お参りの基本は「二礼二拍手一礼」です。って、皆さんご存知ですよね。

旅のはじまり その2

旅から帰ってきて、録画していたドラマを見ようとしたら、
テレビが壊れて映らず、どっと落ち込んでいるクリキンディです。

前回の記事<旅のはじまり>のつづきです。

なぜか、突然、心のコンパスが「無計画ドライブ」を指しちゃった理由について、
まさかとは思うのですが、
まぁ、「ひとつの可能性」として書いてみます。
「信じるか信じないかは、あなた次第です」

それは、約ひと月ほど前のこと…。
<年をとること>を考えていて、すっかり鬱になってしまっていたのですが、
ある日、ある方(仮にKさんとお呼びします)にお会いしたのをきっかけに、ガラッと気分がハイになり、
年をとることなんか、全然落ち込むことないじゃん〜!と、
前日までの落ち込みが嘘のように、元気になっちゃったのです。
しかし、同時に、肩凝りの症状が一気に重くなってしまいました。

その後、マッサージに行ったら、
背中から何かがフッと抜ける感じがして、一気に身体がほぐれていきました。

この時は気付かなかったのですが…。

ちょっと前に放送された「ほんとにあった怖い話」に出演していた
はるな愛さんをご覧になった方はいるでしょうか。
やたらいろいろなモノを背負い込んでいたようで、
除霊前には「首が痛い、重い」と言っていたのが、
除霊と同時にすっかり抜けたご様子。

つまり、ナニかがまとわりついてしまうことで、
「肩凝り」の症状が起こることがある、という可能性に気付いたわけです。

話をもとに戻しますが、
Kさんにお会いした時、私はその方のマッサージをしてあげていたのです。
「ありがとう、すっかり身体が軽くなったわ」と帰られたのですが、
それって、私がナニかを引き受けただけだったりして…?

しかし、この時、クリキンディは、落ち込んでいた気分がすっかりよくなっていたため、
逆に私にまとまりついていたナニかを、この方が引き受けてくれたんじゃないか?
と心配していたのです。

あああ、なんか話がぐしゃぐしゃになってきましたね。
整理しましょうね。

気分が落ち込んでいるクリキンディに、
ナニかがくっついちゃったことで、
肩凝りがひどくなると同時に、気分が躁状態になっちゃった。

という可能性に気付いちゃったわけです。

そして、今回の「なぜか心のコンパスが旅に出たい!を指しちゃった」の時も、
同じように、肩凝りが悪化し、同時に、気分が躁状態になっていたわけです。

これは、あくまでも、クリキンディの「仮説」です。
たまたま2回、同じような状況になったため、もしや?と思っているのですが、
だとすれば、心のコンパスすら、乗っ取られている可能性もあるということですよね?

今回の旅でクリキンディが訪れた場所にも、
何か意味があったりして…?

つづきます。

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旅のはじまり

えー、最近あまり仕事してないクリキンディです。
その理由はコチラに書きましたが、
さらにもうひとつ仕事のキャンセルが入って、なんと5連休とれるかも?な状況になったため、
突発的に旅に出ることにしました。

かといって、お金をかける旅行はできません。
そこで、クリキンディの趣味のひとつである「目的地を決めない無計画ドライブ」をすることにしました。

高速道路は高いので、なるべく使わず(ETC付けてないので…)
全国の天気予報を見て、天気のよさそうな方向へ出発です。

宿泊にお金をかけるのももったいないし、
だいたい、せっかくの自由なプランなのに、宿を予約しちゃったら、宿が「目的地」になっちゃいます。

そこで、今回はちょっと奮発して、バイク等のツーリング用のソロ用テントを購入、
道の駅や、パーキングでテントを設営すれば、いつでもゆっくり足を伸ばして眠れます。
(以前、ワンボックスカーに乗っていた時には、車中泊で、あちこち出かけたので、クリキンディは、各地の「道の駅」のことは、かなり詳しいですよ〜!)

さて、その旅行記について書く前に、
ちょっと気になることが…。

ワンボックスカーを持っていた時は、本当にしょっちゅう出かけていたのですが、
車を替えてから、ここ数年は、ほとんど「出かけたい」という気分にならなかったのです。
ああ、もうドライブを「趣味」って言えないなぁ…、と思っていたのですが、
今回、わざわざテントを購入してまで、出かけよう!と思うなんて、自分でもびっくりです。

このブログのテーマである「心のコンパスに従って生きる」で考えると、
クリキンディの心のコンパスは、ここ何年も「ドライブ」の方向を指していなかった、ということなんです。

ひとつ思い当たるのは、
なんとなく、自分が「躁状態」だなぁと感じていたこと。
いや、躁鬱症ってわけじゃないんです。
うーん、なんか説明しにくいなぁ。
とりあえず、つづきます。

人気ブログランキングへ←久々のつづきものです。最後までお付き合いくださいませ〜

渋滞の種を見た

今年は、ETC割引が始まったため、今までにないほどの渋滞発生率&距離だったようですね。
クリキンディは、直接渋滞に合わずに済みましたが、
「渋滞の種」とも言うべきところに遭遇しました。

あるトンネルの中で、反対車線に一台の故障車が停まっていました。
トンネルの中は、片側一車線ずつなので、
反対車線の後続車は、なかなか追い抜けません。

そして、そこから始まった渋滞は、最後尾まで、実に10Kmも続いていました。

その道路は峠を超える一本道のため、どこにも迂回路はなく、
普段はさほど交通量が多いわけでもないため、
電光掲示板も何もありません。

故障車が、ほんの少し移動すれば、すぐに渋滞は解消すると思われますが、
この最後尾の車が、渋滞の種がまかれたトンネルを走り抜ける頃には、何の痕跡も残っていないでしょうから、
「一体なんで渋滞してたんだよ?!」と、スッキリしない気持ちで走ったものと思われます。

事情もわからず、イライラしている反対車線の人たちに、
「ここから○キロ先のトンネルに故障車がいるんだよ〜」と叫んであげたくなりました。

「真実がわかる」

たったそれだけのことで、人の気持ちはまったく変化すると思いませんか?
渋滞の原因もそうですが、
ケンカの原因も、実は「ちゃんと本音を伝えていないから誤解が生まれていた」だけだったり、
トラウマの原因が過去世にあるとわかっただけで、すごく楽になったり。

みんな「真実」や「原因」を知りたいんですよね。
これは人間の本能なんでしょうか?

そっか。だから、ワイドショーでは、毎日「のりピー」のことを根掘り葉掘り探っているわけだ!

人気ブログランキングへ←クリックすると、このブログの順位の真実がわかります。

出羽三山「湯殿山」

あ〜あ、もう夏休みが終わっちゃった〜〜(T^T)
今年は何も予定ないし〜、と思っていましたが、
ふと思い立って、山形県の「湯殿山」に行ってきました。

月山、羽黒山、湯殿山の3つの神社を「出羽三山」と呼びます。
修験道の修行の場でもあるので、タイミングが合えば、今でも山伏さんに会うことができます。(観光用じゃなく、本当に修行していらっしゃいます)

今回訪れた「湯殿山神社」には、いわゆる「本殿」がありません。
山道を登って辿り着いた場所(クリキンディはズルをしてバスで登りました)では、いきなり
「履物を脱いで、お一人様500円をお支払い下さい」
というアナウンスが。
有無を言わさぬ雰囲気に、仕方なく払うと、
小さなお守りと、薄い紙でできた人形(ひとがた)を渡され、あれよあれよと誘導されて、お祓いを受けます。

人形に穢れを移して水に放った後、裸足のままで、ご神体方面に向かいます。
見ると、山の中腹から、とっても熱いお湯があふれています。温泉です。
そのお湯の吹き出し口周辺が、お湯の成分のため、鍾乳洞のように積もって固まり、小さな山になっています。
どうやら、それが「ご神体」のようです。

その前に、もうひとつ、普通の神社にあるご神体である「鏡」も飾ってあり、賽銭箱には、小さな鈴も置いてあって、
「拝みやすい」雰囲気です。

二礼二拍手一礼した後、そのご神体の山の脇を登ることができます。
しかし、これが熱いお湯が湧き出ているところを、裸足で登るので、
熱い〜熱い〜!とキャッキャ言いながら登ってしまいます。

ここは、神聖な修行の場なのだから、じっくり熱さを感じて登るべきなのでしょうが、
ついつい楽しくなっちゃいます。

もっとも高い場所からは、温泉から流れる川のある谷が一望でき、
そこを風のように通り抜ける「龍神様」に、出会えるかもしれない、という気分になります。

そしてひとまわりした後の順路に、設置してあるのが「足湯」。
もう観光気分全開です。

一通りのコースを終えて、靴を履き、山を下ります。(帰りはちゃんと歩いてみました)

なんというか…
楽しかったです!!

本来修行の場所として使われる「聖域」を観光客にも公開し、
楽しくその雰囲気を味合わせてくれるテーマパークのようでした。

神社側としても、これは苦肉の策だったんでしょうね。
おそらく昔は「女人禁制」の場所だったはず。
しかし、この時代にそんなことも言えず、聖域のギリギリのラインを守りつつ、神社の収入もキープしつつ、
訪れる人をがっかりさせないように、と考えられていると思います。

どんなご神体なのか、見たくなってきましたか〜?
聖域ですから、写真撮影も禁止です。
興味のある方は、ぜひご自分の足で行ってみて下さい。
グラウンディングには最適です!!

人気ブログランキングへ←山を15分ほど下っただけなのに、クリキンディは筋肉痛なのでした…