虫と会話ができたならきっと哲学を教えてくれる


最近、なぜかどんどんジーンズが小さくキツクなっていくんですよ。なんでなんでしょうね?
ええ?体重計ですか?そんなもの乗っていません…オソロシクテ…

こりゃちょっとぐらい運動せなあかんと思い、近所にある公園へ行ってきました。
標高およそ250mぐらいの山の頂上まで登れる遊歩道と階段があり、みんな軽装で軽々と登ったり下りたりしているので、足慣らしにいいだろうと思って行ってみましたが…

もはや筋肉痛でございます。
そんな私の運動不足の話はどうでもいいんですが、自然の森の中を歩くといろんなことに気づくもので。

蜘蛛の巣って、自然の中にたくさんありそうな気がしませんか?
意外とないんですよ、これが。
ひとつもないというわけではもちろんありませんが、ほぼ見かけない。

以前、ものすごい数の蜘蛛の巣を見かけたことがあるんですが、確か牧場だったか田畑だったかの、割と見晴らしのいい場所でした。
そんなに密集して蜘蛛の巣を張ったら、獲物の取り合いになってみんな飢えるんじゃないの?と思ったほど。

いやしかし、そんなアホなことを蜘蛛がするとは思えない。
つまり豊富な餌、つまり虫がそこには存在したのではないかと思うんです。

つまり蜘蛛の巣の多い場所、イコール虫が多い場所になります。
ではどんな場所に虫が多いのか。

虫にとって餌となるものが多い場所ということになりますが、実は彼らは美味しいものを狙っているわけではないのではないかと思っているんです。

昔はちょっと虫食った野菜を見て「虫が食うほど美味しいんだよ」と言われたりしました。

でも最近では、無農薬、自然栽培などをする方も増えてきて、「元気な野菜に虫はつかない」ということがわかってきています。

つまり農薬や化学肥料など、人が食べるのに適していないものを、虫が食べてくれることで教えてくれている説があるんですね。

でも虫食った野菜は売れないので、もっと強い農薬を使って、虫さえ食えないようなものを私たちはスーパーで買って食べているのかもしれないということです。

虫さんたちには、地球の生命たちの進化論では説明できない特性がたくさんあると言われます。

※参考「昆虫の起源は宇宙!?進化の謎「ミッシングリンク」(Yahoo!ニュースより)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a9b24e96263c8ce7dfbb8c5e238d56809021ced3

つまり虫さんたちは、人間の邪魔をしようと思っているわけではなく、なにかとても大切な役目を持って生きているのではないかと思いませんか?

虫さんのみならず、鳥さんや動物たち、植物たちと会話ができたら、人間なんかよりももっと大きな視点を持って、いろんなことを教えてくれるんじゃないでしょうかね。

虫だけでなく、これまで意思疎通ができなかった相手の気持ちがわかるようになったら、きっと地球は今より平和になるだろうし、
みんなが幸せを目指して進化していけるんじゃないかなと思えた筋肉痛散歩でした。


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