やりすぎ都市伝説2017冬で語られたF1種の話


一つ前の記事で「録画失敗しないようにね」と書いたにも関わらず、見事に録画失敗したクリキンディですがなにか…?
まだ最後まで見てないですが、とりあえず気になったところを自分の覚書も兼ねて書いてみますね。


記憶は本当に脳にだけあるのか

まず番組の中で一番注目されているのはもちろん関暁夫さんのコーナーですよね。
毎回海外ロケだし、予算の掛け方が違う〜!

ロシアとアメリカの冷凍保存装置を取材されていましたが、
あれって、私ちょっと勘違いしていたようで、
「冷凍睡眠」ではなくて「遺体の冷凍保存」なんですね。
※よろしければこちらの記事もどうぞ。
冷凍睡眠(コールドスリープ)はあの技術ととてもよく似ている

もう「脳」さえあれば体は要らないみたいな話になってましたが、本当に人間は脳だけあればいいんでしょうかね?
たとえば、臓器移植にまつわる記憶の話、皆さん聞いたことありますよね?
心臓移植されて回復した人が、もともとの心臓の持ち主の記憶について語り出しちゃうやつ。

記憶って本当は脳だけじゃなく細胞全部が持っているという説もありますし、
もっと言っちゃえば、肉体の外側を覆っているいわゆるフィールドと呼ばれる部分にも記憶は保存されているそうですよ。

信じるも信じないも自由だし、自分が死んでから遺体を冷凍保存するもしないも自由ですが。
…私はしないかなぁ。


種がとれない種

それより私が気になったのは、MENSA会員でもある藤本淳史さんが語ったF1種の話。
藤本さんはとても注意深く語っていらっしゃいましたが、この社名をご存知の方も多いですよね。
モンサント社。

遺伝子組み換えで、見栄えのいい作物ができる種を作り、
虫害を防ぐために、専用の農薬を作り、
基本的に作物から種が採れないようなシステム作りをして、
どんどん市場を広げている、おそらく世界最大手の種子の会社です。

自然栽培や無農薬に興味のある人は必ずここにたどり着きます。
普通にテレビや新聞だけの情報に頼っている場合は知らない人が多いと思います。

藤本さん、ついにこの情報をテレビで語っちゃうんだ〜!
さすが「やりすぎ」さん、玉石混合作戦だなぁ。
と思っていたところに…


ウーマンラッシュアワーの漫才ネタ

ウーマンラッシュアワーの漫才のネタがここ一週間ほどネット上で話題になっていたのをご存知でしょうか。
テレビが忖度して語らない情報が満載のブラック政治風刺ネタだったのですが、
まだご覧になっていない方はぜひググってみてください。
アップされては削除され、という繰り返しのようです。

その内容は、福島原発、大飯原発、沖縄基地問題、北朝鮮ミサイル問題などで、
普段からこういうことを問題視していた人たちにとっては「よくやってくれた!」という気持ちが大きかったのだと思います。

そして問題はここから。
そのウーマンラッシュアワーの村本さんがAbema TVで放送していた番組が急遽打ち切りになったという話題が駆け巡りました。
ご本人のツイートに「詳しい事情は話せませんが」とか「権威に負けない」とかいう言葉が出たことから、
これを見た人は
「漫才のネタが原因で干された」
「日本には言論の自由はない」
という印象を受けたわけです。

真実はご本人にしかわかりません。
ただ、もともと原発や基地の問題について関心のあった人たちをがっかりさせるのに十分なニュースであったのは事実です。

では、藤本さんのモンサント問題に戻りますよ。


言論の自由はないという情報操作

自然栽培や無農薬に関心のあった人たちにとって、
やりすぎで藤本さんがF1種について語ってくれたことは「よく言ってくれた!」という気持ちになったはずです。

もしも、もしもここで、藤本さんがなにか番組を降りるとか、スキャンダル発覚とかのニュースが出たら、
「ああ、やっぱりモンサントのことを公に語るとこんな目に遭わされるのか」
と思ってしまうと思いませんか?

実に巧妙な情報操作ですよね。
こうしてみんなが忖度していく社会が出来上がっていくんですね。
しばらくは藤本さんの動向をチェックしておいた方がいいかも〜?

はい、信じるか信じないかはあなた次第です!

☆やりすぎファンの皆さんへのおすすめ記事はこちら。
https://blog.kuriki-ndi.org/?tag=やりすぎコージー


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