「スピリチュアルなつぶやき」カテゴリーアーカイブ

越智啓子さんワークショップ〜その1

以前にも紹介したことがあるかもしれませんが…(もう記憶が曖昧…)
越智啓子さんのことを知るきっかけになったのは、
「不思議クリニック」というマンガでした。

啓子先生は、
精神科のドクターでありながら、サイキッカーでもあったため、
その治療法に、アロマやリーディング、前世療法などを取り入れています。
クリニックで、実際にあった出来事をマンガにしてあるので、
クライアントの心のもつれた糸がほどけていく様子が、
とてもわかりやすく描かれていて、面白い本です。

現在は沖縄にクリニックを新設、
たくさんの書籍も出版され、
講演会なども勢力的にこなしていらっしゃいます。
【公式サイト】

講演会は一度見た事があったのですが、
今回ははじめてワークショップに参加することができました。
今回のテーマは「インナーチャイルドの癒し」です。

自分のインナーチャイルドに見立てた、ぬいぐるみを抱きしめてのイメージワークと、
スケッチブックにクレヨンで絵を描いて、グループワークを実施しました。

イメージワークでは、自分が3歳ぐらいの時の姿をイメージして、
その子供を癒すワークをするのですが、
クリキンディのインナーチャイルドは、海の底に力なく横たわっていました。
あららら、子供なのに疲れ切っちゃって…と思い近寄ると、
ザザザ〜っと砂の中に潜って隠れてしまいました。
「おーい、大丈夫だから出ておいで〜」って言おうとして、
あ、そっか、こっちが一緒に潜ってあげればいいんだな、と思い直し、
砂の中に潜ってインナーチャイルドを抱きしめました。

じーっと抱きしめていろいろ感じてみると、
海底の砂の中ってのは、引きこもるには最適な場所だとよくわかります。
とても安全、安心な感じがします。
ですが、インナーチャイルドは、とても愛が枯渇しているのも感じます。
背中の上部に手を当てて欲しい、ずっとそうしていて欲しい、
という飢えにも似た強い感覚がずっと続いています。
(これはワークが終わった今現在でも続いています。)

結局、啓子先生が会場全体をヒーリングして回り終えるまで、
ずっとインナーチャイルドは砂の中から出てきませんでした。
(結局、癒されてないってことか!?w)

その間、いろいろなことが脳裏をよぎります。
その中で、今覚えているのは、
「私の本当の名前は何だろう」とずっと考えていた、ということでした。

クリキンディの本名を下の名前で呼ぶ人はほとんどいません。
普段は、名字からついたニックネームで呼ばれることが多いこともあり、
下の名前で呼ばれると、とてもぎこちない気分になります。

なんだか、本当の名前は別にあるような気がして、
それをずっと探していました。
おぼろげながら、最初が「あ行」、次が「M行の音」という感じはしているのですが、
よくわからないままに時間切れになってしまいました。

なんでしょうね〜、私の本当の名前。
この謎が解けたら、いろんな謎も一気に解けるような気がしますね〜
なんだかわくわくします。

さて、長くなったので、グループワークについては次の記事で。
え?お前の話はどうでもいい?
啓子先生の話を聞きたい?

んじゃちょっとだけ。
7/7に3度目の結婚をされた啓子先生、
お写真を拝見しましたが、本当にお似合いの素敵なカップル!という感じでした。
3度目だし、もうドレスとか着なくていいだろう、と言われたのですが、
コスプレもドレスも大好きな啓子先生、
「何がなんでも自分のドレスを作るわ」と奔走。
しかし、挙式まですでに1ヶ月を切っていて、
どこに聞いても、もうオーダーは無理と断られたそうです。
しかし、そこで諦める啓子先生ではありません。
インターネットで見つけた「できちゃった婚の方のためのお急ぎオーダードレス」に注文して、
無事にウエディングドレスをゲットしたそうです。
さすがの引き寄せパワーですね。
見習おうと思います!

命令形のない命令文

ゆうべのこと、
寝たきり介護生活が2年になろうとしている父が、
母に向かって言いました。

「もう俺は生きている甲斐がないよ。もう今晩死んだっていいと思ってる。
もういいだろ?」

そう言われた母、
「あなたがそうしたいのならいいですよ」
って答えちゃった。

父は
「そんな言い方ないだろう〜。
そんなこと言わずにがんばって長生きして下さいとか言われたら、
もうちょっとがんばろうと思うけど、
そんな風に言われたら、本当に生きてる甲斐がないよ…」
とお拗ねになられまして………

どうやら
「お願いあなた、私を置いて行かないで、私をひとりにするなんてひどいわ」
とか答えてくれることを期待していた模様です。

母は仕方なく、
「それなら、孫がもうすぐ夏休みで帰ってきますから、
せめてそれまでがんばってください」
って言っちゃった……

あ〜あ。

この夫婦の探り合いの、根比べのような会話は、
聞いていてほんと疲れるわぁ。

「正しいネガティブのススメ」というブログをご存知でしょうか。
心理セラピストの杉山隆史さんという方が書かれた過去記事に
「命令形のない命令文」
というものがあるのですが、
うちの父親が言っているのがまさにこれです。

ごく簡単に説明すると、
「ああ、もう私死にたい…」
って言う人は、本当に死にたいわけじゃなく、
「何言ってるの!死んじゃだめ、あなたは生きる価値のある人なんだから」
って言って引き止めて欲しい時であるってことですよ。
つまり、うちの父の場合、
「自分は必要とされている」ことを認識したくて、
相手にそう言ってもらえるであろう言葉を発しているわけです。
無意識に「レスポンスの予想できる話題」を振っていると言ったらいいのでしょうか。

これは、いろんなケースがありますよね。
「あ〜あ、もう会社やめちゃおうかなぁ」とか言われたら、
「え?やめないでよ、あなたが抜けたらさみしいわ」って言いたくなるし、
「私はほんとに記憶力が悪くてみんなに迷惑かけてばかり」とか言われたら、
「そんなことないよ、この間だって、あなたが覚えていたから助かったのに」
って言っちゃいますよね。

しかし、残念なことに、
うちの母親は、この「命令形のない命令文」にひっかからなかった!
まぁ、厳密に言えば、だめ押しされて、仕方なく、
命令形のない命令文に半分従った、って感じではあるのですが。

こんなすれ違いの会話になる理由は、
父と母の価値観が大きく違うからなのです。
つまり、父が考える「愛の形」とは、
お互いを求め合い、必要だと表現し続けること。
母の考える「愛の形」は、
お互いを尊重し合い、完全に自由であること。

だから、父は、母に嫉妬という形で愛情を表現してもらいたくて浮気し続け、
母は、父への愛情を表現するために、嫉妬せずに許し続けた。

ああ、ほんとにかわいそうな夫婦。
子供が生まれていなければ、とっくに別れていたと思う。
子供って、私じゃん!!
あ〜あ、あたしのせいじゃん……

私なんか生まれない方がよかったんですよね、きっと…。

あ…
命令形のない命令文、発動しちゃいましたね〜w

10次元への恋煩い

今日、クリキンディを支配していた感情、
それは恋煩いでした。

何をしていても、なんだか手に付かなくて、
ふと気づくとため息ついちゃったりして…

彼はマジシャン。
最近一緒に暮らし始めたばかりです。
住んでいるのはマンションの10階。
下の階はショッピングセンターになっています。

下のフロアに買い物に出たクリキンディ、
買い物を終わって部屋に戻ろうとしたのですが、
なぜか、あちこち通行止めになっていたり、
エスカレーターやエレベーターがうまく動いておらず、
なかなか自分の部屋にたどり着けません。

クリキンディの帰りが遅いことを
きっと彼は心配してるだろうな、と思い
電話をかけました。

ク「なんか迷っちゃったの…家に帰れない〜(ToT )」
彼「そうか…でもぼくは、今からマジックのレッスンが始まるから、迎えには行けないなぁ」
ク「ううう、わかった…誰かに道を聞きながら、がんばってひとりで帰るね」

そこで目が覚めました………
ええ、夢ですけどナニカ!?

午前中は、この夢のことを忘れていたのですが、
午後になってふと思い出したら、
もう彼のことが恋しくてしょうがなくなってしまったんです。
そう、恋煩いの感情は本物でした。
彼がマジシャンということ以外は、名前も何も知らないのに。

たかが夢なのに、なんでこんなに感情を揺さぶられるんだろう…

もしかしたら、
これ、私にとってのアセンションのイメージなのかも?
と思いつきました。

つまり、私のツインソウルが10次元にいて、
私はこの3次元に目的を持って下りてきていて、
3次元での用事を済ませて10次元に戻りたいのに、
いろんな障害があってなかなか戻れない、
なんちゃってね!

もしそうだとすれば、
私はまだまだ残った障害物を片付けなくてはいけないことになります。
誰かに道を聞きながら…。

愛しい彼に会いにいくためなら、がんばれるかなぁ。
ああ、まだまだ遠い道のりだなぁ………

ワニに襲われて飛んだ話

えー、仏教番組の覚え書きが、莫大な記録になってしまいました。
でも、こうして書き留めておくことで、理解も深まるし、覚えておけるかなぁ?
学生時代に、こういう勉強の仕方をしていたら、もっとましだったのに……

ところで、クリキンディの家が、ややホーンテッドマンション的、
という話をいくつか過去記事に書いていますが、
引っ越してから半年以上が過ぎ、
だいぶ、ジオパシックストレス的なものも落ち着いてきています。
(過去記事に興味のある方は、カテゴリ<家探し>をどうぞ。)

ですが、スッキリ安らげる家、とまでは行かず、
再び、寝る場所を移動してみることにしました。

まったく日の当たらない、風も入らない、座敷牢のような部屋から、
南東の日当りのいい部屋に、ベッドを移してみたのですが…
これがまたダメージのある場所だったようで。
決して霊感が強いとかそういうタイプではないクリキンディですが、
そこで見た夢は…

いくつかオムニバスになっていまして、
時間軸ももちろんあやふやです。

なにやら、芸術を学ぶ学校に通っているクリキンディ、
窓から、くっきり富士山が見える絶景ポイントを見つけて急いでデッサンしています。
(実際の私はもちろん絵が下手!)

息子が何かをしでかし、説教するクリキンディ、
怒られて悔しかった息子が、私の靴に唾を吐いた!
何をするんだ!と怒りながら、風呂場で洗っていて。
(実際の息子はもう大人!)

音楽教室で、エレキベースの体験レッスンを受けているクリキンディ。
一緒に受けている友人は、バンドでベースを弾いているので、
簡単過ぎるレッスンがつまらないようで、途中退席。
(もちろんベースなんか弾けません!)

外へ出ると、なぜか道が水浸しになっていて、
大きなワニが泳ぎ回っている。
2匹のワニをやり過ごしたと思いきや、
別なワニが襲いかかってきたので、慌てて飛び上がり、
空中2メートルあたりに浮かんで、ワニと戦っているクリキンディ。

夢の中で、「ああ、私久しぶりに飛べたなぁ」って思ってるんです。

目覚めてから、ぐったり疲れている自分に気付きました。
寝ながら、何度も、みぞおちあたりに、強いアタックを感じていました。
これは、身体意識が拒否反応をしている時の感覚です。
前日に、いつも通っている揉みやさんで、
ほぐしてもらって、ゆるゆるしていた身体が、
あっと言う間に、ぎゅぎゅっと縮んでいます。

いくつか見た夢に、
「水」がかなりの割合で登場しています。
これ、水脈のジオパシックストレスかも…?
はぁ〜〜
だとしたら、お祓いとかしてもダメじゃん……
もうベッドの位置は変えられないよ〜〜〜〜(T△T)

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「写真、送ってもいいの?」

11月も半ばを過ぎ、季節は足早に過ぎていきます。
気の早い方は、すでに年賀状の準備をはじめていたりして…?

年賀状に、子供の写真を使う方って多いですよね。
もらう方としては、
「ああ、もう小学生なんだ〜」とか
「あら、いつの間にか二人目が生まれていたのね」
なんて、近況を知る事ができるし、
印刷された、通り一遍の文章だけの年賀状よりずっと楽しい!

とクリキンディは思っていたのですが、
実はそうじゃない人もいるんだ…というお話です。

クリキンディの友人に、なかなか子供を授からない夫婦がいました。
親からも、親戚からも、会うたびに
「まだ子供はできないの?」
「遊びたい気持ちはわかるけど、早く生んでおいた方がいいよ」
「作り方間違ってるんじゃないの?オレが教えてやろうか」(キモっ!)
などなど言われ続け、10年以上が経過してしまいました。

もう、「がんばっているんですが、なかなか授からなくて…」
と返す気力もなく、
「子供生むだけが人生じゃないですから」
などと、心にもない強がりを言ってしまっていたんですね。

しかし、今年突然おめでた発覚!
無事にかわいい赤ちゃんが生まれました。
「生まれたよ〜」のメールをもらった仲間たちは、
おめでとうメールに「写真送って〜!」を連呼!

すると、彼女は、
「え?写真、送ってもいいの?」
と言うのです。
つまり、自分の子供の写真を、メールや年賀状で送りつける人は、
マナーのない、デリカシーのない人、
そういう認識が彼女の中にあったんですね。

そして、しばらく経ってから、
「赤ちゃんって、確かにかわいいけど、育てるのは本当に大変、辛い事もたくさん、
って聞かされていたけど、あれは、みんな私を慰めるために言っていたんですね、
大変なことなんて、全然ないのに…」
というメールをくれました。

いやいや…本当に苦しい人もいるんだってば…
だから育児ノイローゼなんて言葉もあるし、子供を捨てたり殺めたりしてしまう親もいるわけで…。

それを、自分が子供ができないことを慰めるために、まわりが嘘をついていたのだと感じるほど、
大きなトラウマを抱えて苦しんでいたんですね〜。

正直言って、あっさり息子を授かったクリキンディ、
子供ができずに苦しんでいる人の気持ちを、まったく理解していませんでした。
結婚して、なかなか子供に恵まれない友人には、
「子供はまだ作らないの?」って必ず聞いていました。
本当に、デリカシーのない、空気の読めない発言だったんだなぁと、今ならわかります。
本当にごめんなさい!!

でもね…
「空気の読めない人」ってすごく嫌われますけど、
まったく悪気はないんですよね、
本当に「わからない」。
そういう人には、「違う視点も感じ方もあるんだよ」って教えてあげるべきだと思うのです。

クリキンディは、この友人から、本当にいろんなことを教わりました。
このような形で教えてくれることもあれば、
直接言葉で「その言い方はナシ!」と厳しく伝えてくれたこともありました。
KY師匠と心で呼ばせてもらいます!

今は、赤ちゃんを抱いて幸せそうにしている彼女を見ると、
うれしくて涙が出そうになっちゃいます。

でも、そんな「赤ちゃんを抱いて幸せそうなお母さん」を見るだけで、
心が痛んでいる人が、今もたくさんいることを、忘れちゃいけないなぁと思います。

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