「本とか映画とか舞台とかの感想」カテゴリーアーカイブ

[映画]YES MAN

あ、今日はクリスマスじゃないっすか。
クリスマスに家でひとりで見たビデオが
「イエスマン」
って、すごくないですか?
いや…別にすごくないですね…。

ご存知ない方のために、軽くご説明しますと、
カール(ジム・キャリー)は離婚したばかりで傷心中の銀行マン。
毎日同じことの繰り返しでつまらない毎日を送っています。
そこで出会った「YESと言おうセミナー」(かなり怪しいスピ系団体)のせいで、
すべてのことに「YES」を言う羽目に。
そのため損をしたり危ない目にあったりするものの、
素敵な出会いも昇進もあり、人生の楽しみ方に気付く、
という感じでしょうか。

主演はジム・キャリーですから、面白くないわけがない。
<イエスマン公式サイト>

まぁ、タイトルからもわかるように、
コメディタッチですが、そのメッセージは深いです。

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[本]ももこのトンデモ大冒険

ほぼ日更新を志していたのに、すっかりご無沙汰。
ネタがなかったわけでもなく、時間がなかったわけでもなかったけれど、
なんとなく気が進まなかったので、心のコンパスに従ってみました。
(ただの言い訳かよ!)

さて今日は、本のご紹介。
mixiの「アミ小さな宇宙人コミュニティ」で、
さくらももこさんの本が紹介されていたので、さっそく読んでみました。

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[映画]ムーンウォーカー 回線繋がりました

マイケル・ジャクソンの1988年の作品
「ムーンウォーカー」が短期間だけ、劇場公開されているということで
あわてて見てきました。

いやぁ、参りました。
始まると同時に号泣です。
「Man in the mirror」なら、Youtubeで何度も見ているはずなのに、
やっぱり大画面で見ると違うものですね。

マイケルそんなに好きだったっけ?
って聞かれることがあるんですが、
ん〜、普通にファンでした。
CDは何枚か持ってるけど、
ダンスサウンドとしてしか聴いていなかったような気がします。

「We are the world」をはじめ、
「Heal the world」などのメッセージソングも
普通にかっこいい〜!としか思ってませんでした。

しかし、マイケルが亡くなってから、
あらためてYoutubeで、いろんな曲や画像、歌詞を知り、
私はマイケルのほんの一部しか見ていなかったんだということを痛感しています。

そして、「ムーンウォーカー」を見て、
あらためて、
私はマイケルが大好き、愛してる!
ということを確信しました。

古い映画なので、画像は荒いし、最近のCGを見慣れている私たちにとって、
決してかっこいい映画ではありません。
Youtubeの画像をいくつか拾って繋げただけのような、
PVばかりの映画なので、
ストーリーも一部(スムース・クリミナル等)ありますが、
映画を楽しみたい、と思って予備知識なく見た人は、
ものすごい肩すかしをくらうと思います。

しかし、マイケルに恋しちゃってる私には、
その歌も、ダンスも、笑顔も、すべてが素敵過ぎて、
最後までうっとりでした。

しかし…
もうこの世に彼はいないのよね。
今頃になって、おいおい泣けてきます。

彼は、生きている間に、
山ほどのメッセージを発信し続けていたのに、
それに気付けなかった。

もうそれでは間に合わない、
それなら、命をかけて、もう一度メッセージを伝えるよ!
今度こそ受け取って!!

はい。
今度こそ受け取りました。
天国のマイケルと繋がった回線、
ちゃんと電波を拾い続けられるように、がんばらなくちゃ。

p.s.
予告編で「2012」が流れたのも、ダメ押しのメッセージ。

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[本]父は空 母は大地

今日は、クリキンディが大好きな画家さんのご紹介です。
篠崎正喜さん、パステル調のやわらかい、でも緻密で立体的な絵を描かれる方です。

息子が小さい頃に、「おひさま」という月刊の絵本を買っていたのですが、
そこに時々登場していた「大男エルンスト」というシリーズがありまして、
なんと素敵な絵だろう!といっぺんにファンになっちゃいました。

↓こちらで篠崎さんの絵を見ることができます。
【篠崎正喜さんのHP】

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[映画]父親たちの星条旗&硫黄島からの手紙

以前から見たいと思っていたけれど、
なかなかチャンスがなく、ようやく見ました。
クリント・イーストウッドがプロデュースした、この2作品、
ひとつの戦争を、アメリカ側と日本側の両方の視点で描くという、画期的な映画です。

どちらを先に見るべきなのか、ちょっと迷いましたが、
どうやら「星条旗」の方が先に公開されたらしいということで、アメリカの視点から先に見ることにしました。
うん、正解でした。

まったく、同じ戦争をしているとは思えませんでした。
アメリカの人々が、あの戦争でどんなことを感じていたのか、
日本の人々が、何を優先して戦っていたのか、
本当に、驚くほど違っていたんですね。

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