「つぶやき」カテゴリーアーカイブ

今年も宜しくお願いします

「行き先を 馬にまかせて ぽくぽくと…」

というわけで、今年はゆるゆると流れにまかせて歩んで行こうと思います。

年賀状は書かない主義ですが、ブログにはなんか書いておこうかと、
馬の写真あったかなぁなんてiPhotoをパラパラ見ていたら、
うってつけの写真があるじゃないですか。
2ヶ月前に乗馬した時には「来年の干支は午年」なんてまったく気付いていなかったのにね。

こんな時にはやっぱり
いろんなことが無駄無く繋がっているんだなぁとしみじみ思います。

皆様にとっていい年でありますように!

(おまけBGM)
http://youtu.be/aV2A_wU6ERk

gooメールとgooブログ

久しぶりにこのブログを覗いてみたら、表示画面が変わってる?!
何かと思えば60日間更新のないブログは表示が変わっちゃうらしい。
60日間も自分がブログを書いていないことにびっくりしたわ…

この間、書きたいことは山ほどありました。
でも、書けない理由もたくさん。

「王様の耳はロバの耳」っていい話だよね。

さて、ブログを更新できなかったもうひとつの理由が、
利用しているgooのサービス変更にもありました。
このブログは無料のgooブログ。
ブログ開設と同時に、無料のメールアドレスがひとつ、おまけについてきました。
最初は必要を感じていなかったものの、
WEBのみで使えるフリーアドレスって何かと便利なので、
少しずつ使い始めていました。

なのに、数ヶ月前に、突然gooメールの有料化のお知らせが。

自分の中では、
「gooブログを開設したらおまけにメアドがついてきた」
という意識なので、
メアドが有料化されるということは、ブログも有料?と勝手に思っちゃったんですね。

それは記事を書いている場合じゃない、お引越先を探さなくては!
という勘違いにより、2ヶ月も更新していないということになっちゃいました。

実際には、gooメールとgooブログは別なサービスなので、
ブログはこのまま継続できるようですが、
もちろんいつか変わる可能性だってあります。

何かを残しておきたい、と思ったらデジタルデータだけじゃなく、
アナログのデータとして残しておくのがベストなんでしょうね。

だって、おじいちゃん、おばあちゃんの古い写真は残っているけど、
ちょっと前に録画したビデオは、もう再生機器を売っていないし…
今、CDやDVDに残しているデータだって、時代と共に記録、再生の方式が変わるはず。
そもそも停電したら見られないんですよ!

さらに言えば、
長い時代を経て後世に残っているものは…
紙媒体ですらなく、
岩に刻まれたペトログラフだったりしますね。

つまり、私たちは、岩に刻まれたもの、字や絵、記号や彫刻などを見て、
その時代についていろいろな考察をしますが、
もしかしたら、私たちの想像できないような、
発見されないままに消滅してしまった記録媒体があったかもしれません。

どうしても後世の人に伝えたいことがあるのなら、
岩に刻んだ方がいいという結論になっちゃった!?
まぁ、そんなたいそうなことは、きっとクリキンディには思いつかないので、
有料化されると同時に消えちゃうぐらいがちょうどいいのかもしれません。

クリキンディの小さなつぶやきにお付き合い頂いてありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。

庭の蜘蛛の巣はすぐに取り払う方がいいのかな

庭に蜘蛛が大きな巣を作っています。
それはそれは見事な放射状です。
今日見たらとても大きなお腹をしていました。
こりゃ卵持ってるなぁ、と思って見ていたら、
「増殖する前に早く駆除しないとね」
と息子の彼女がつぶやきました。

それと同時に、
「なんで?」
とクリキンディと息子が聞いてしまいました。

さて、
あなたはお腹の大きな蜘蛛を見た時に、
駆除するのが当たり前と思いますか?
それとも、残しておくのが当たり前と思いますか?

皆さんのご意見を聞いてから続きを書いてみようと思います。

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いろんな考えに触れられます。

楽しそうな人を見てジェラシーを感じた話

今日はただの愚痴になっちゃうかも…

アナザースカイという番組をご存知でしょうか。
毎回ゲストが自分にとって大きな影響を与えた国を旅する、という番組なのですが、
映像がとてもきれいでセンスがいいことと、
ゲストの「人生の岐路」的な切り込み方が興味深くてとても好きな番組です。
その先週のゲストが、映画監督の紀里谷和明さんでした。
http://www.ntv.co.jp/anothersky/contents/2013/07/post-1377.html

ん〜誰だっけ?この人の名前どこかで聞いたなぁ、と思ったら
宇多田ヒカルの元旦那でした。

紀里谷氏が今回選んだアナザースカイは「キューバ」。
チェ・ゲバラのキューバ革命が有名ですが、
革命後は、有機農法を取り入れて自給率をあげていたり、
古い物を再生することでとてもエコロジーな国になっています。

通常、こういう旅番組は、あらかじめ目的地が決まっているものですが、
紀里谷氏の要望で、完全にNo計画、Noアポで進みます。
興味を持ったところに躊躇なく入っていき、
お酒を飲んで地元民と語らい、
ちょっと異常?と思えるほどのハイテンションで旅を楽しんでいるように見えました。

そして、テレビを見ながらクリキンディ、なんだかだんだん腹が立ってきました。
なんだよ〜!あたしだってこういう旅したかったよ〜!
こういうのは男だからできることじゃん。
私がもし男に生まれていたら、絶対にヒッチハイクの旅をしたかったのに。
ずるいよ〜!男に生まれたかったよ〜!って。

紀里谷氏はものを持たないことでも有名らしく、
「洋服は同じような型のスーツ3着しかないよ」
「旅行に出る時は小さなバッグひとつだけ」
というわけで、
番組の収録も、キューバ旅行中も、
同じスーツと同じバッグです。

ああ、うらやましい。
正直あまり洋服とかメイクとかに興味がないクリキンディは、
できることなら毎日同じジャージで過ごしたいのですが、
そんなことしたら、たちまち「干物女」と呼ばれて蔑まれます。

しかも、離婚後の紀里谷氏は、
「いつでも恋してるよ。女の子って愛おしい存在だよね〜」
とフェロモン出しまくりです。

ああ、ずるい!
なんかすごく楽に人生を楽しんでいるように見えます。
もちろん、見えない部分での努力もあるでしょうし、
そもそも本人の持っているセンスや才能によるところもあるでしょうが。

なんだか、最近ちっとも人生を楽しめていない私…
お酒も飲めないし、酒席も苦痛、食べることは給食トラウマだし、
女性としてオシャレを楽しむこともなく、もちろん恋もしていません。
スポーツにも興味なし、アイドルにも興味なし。
旅をするのも基本ツァーだし、出かけた先でもお酒を飲めないと友達も作りにくい。
趣味を仕事にしちゃったために、プライベートで音楽も楽しめなくなってるし。

もう、本当になんのために生きて何を楽しめばいいのかわからなくなっちゃってます。
なんか楽しいことないかなぁ〜
みなさんは何を楽しんでいますか?

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「いまここ」vs「7代先のことを考える」

063038
参院選が終了した途端、
街中の渋滞がスッキリと解消されてびっくりしたクリキンディです。

職場の友人に「選挙行った?」と聞いてみたのですが、
「ん…行かなかった〜」とくぐもったお返事。
しかしその後に出た友人の言葉に、膝が折れそうなほど脱力してしまいました。
「でも、自民が勝ったからいいの。だってそうじゃないとパパの会社が困っちゃうから。」

簡単に解説しますと、この友人のパパは建設関連の会社を経営されています。
この会話の流れから、建築業界と政治との癒着は本当にあるのね、と思っちゃいますね〜。

クリキンディ、ちょっと食い下がってみました。
「いやいや、パパの会社の心配どころの話じゃないのよ、
自民が勝ったということは、徴兵制度が復活する可能性と、TPPの加盟の可能性が高まったってことなのよ、
戦争に行かされて、産地不明の遺伝子組換え食品を食べさせられることになるのよ」

彼女の答えは、
「ま、その時はその時で…」

明らかに、めんどくさそうなお返事でした。

ある意味、
「いまここ」を生きている人だなぁと思いました。
先々どうなるかを心配してもしょうがない、今パパの会社が潤えばそれでいい。

「いまここ塾」の阿部敏郎さんが、ずっと言っている「いまここに生きる」ことの意味を、
ずっと考えていましたが、正直よくわかりませんでした。
過去も未来もない、あるのは「今」だけ。
概念はなんとなく理解できるけれど、現代を生きる上で、ちょっとフィットしないというか、
これを究極にやろうとすると、野生動物的に生きることになるんじゃないのかなぁと思っていました。

それとは対照的(と言っていいのかな?)な考え方で、
てんつくマンという方が提唱したのが、
「インディアンは、なにかを決めるとき 、七代先の子孫のことを考えてから決める。」ということ。
目先の利にとらわれず、子々孫々の心配までしよう、というものです。

ちょっと乱暴な比較例になってしまうかもしれませんが、(特に阿部さんごめんなさい!)

今、お金が儲かることが一番、利権を守るために、原発を再稼働してTPPに加盟する、
自分の子や孫が病気になろうが、奇形で生まれて来ようが知らないよ。
地球が汚染され続けていつか住めなくなるかもしれないけど、その頃に生まれた人たちが考えればいいじゃん。

という人たちと、

自分の子や孫たちのために、汚染されていない地球を残したい、
原発から出される放射能や遺伝子組換え食品、農薬などの化学物質が、人間にどれほどの影響を与えるのか、
その危険性を検討した上で、違う道を検討すべきだという人たち。

今回の参院選は、大まかに言うとそういう戦いだったような気がします。
実は震災以前からすでに始まっていましたが、今回特にその色が強かったように思います。
もちろん他にもいろいろな側面がありますが、クリキンディ的には、ということでご容赦ください。

まぁ、ここまで読めばもうおわかりだと思いますが、
クリキンディはてんつくマン派です。(インディアンだし…笑)

ですが、もうひとつだけ付け加えておこうと思います。
7代先の子供たちの心配は、同時に自分自身の心配でもあります。
今現在、遺伝子組換え食品や化学物質、放射能汚染によって、体調を崩している人がたくさんいます。
ただ、その理由に気付いていない人がほとんどです。

そして、「今よければそれでいいじゃん」と思っている大多数の人が、
ほんの一部の人たちの利権を守るために、不利益を被らされていることに気付いていません。
ちっとも「今よくない状況」なのに、「今いい状況」だと思わされているだけです。
パパの会社の利益が守られたと思っている彼女は、今現在様々な健康被害を被っているだけでなく、
おそらくほんの少し利益が上がったように見えているだけかもしれません。

まぁ、それでも「今自分がそう見えていて感じている」のなら、
それはそれでいいのでしょう。
基準はあくまでも「自分」ですから。

クリキンディも、自分が感じている状況の中で、
自分のハートのコンパスが指す方向へ進むだけです。
コンパスを狂わせるものが近くにあるかどうか、そんなことまで心配しなくてはいけない時代なんですね……

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コンパスを磨くひとつの方法になるかな?