[本]「世界の神々がよくわかる本」あら、こっちが本物なのね


ドラクエ9というものが発売になって、みんな一生懸命やってるらしいですね。
何を隠そう、以前はクリキンディもゲーマーでした。
といっても、RPG限定ですが。
ドラクエ、ファイナルファンタジーシリーズは、かなりやり込みました。

ある日を境に、今ではゲームからすっかり遠ざかってしまいましたが、
あの頃は、夜も寝ないで毎日やってましたね〜。

RPGファンの皆さんなら、
オーディン、シバ、プロメテウス、ラグナロク、マルドゥク、フェニックス、ケツァルコアトル
などの言葉を聞いたことがあると思います。
これらは、実は、世界各地の神話に登場する名称なんですね〜。
調べればもっとたくさん出て来ると思います。

ゲームに夢中になっていた頃は気付かなかったのですが、
実は、元ネタとなる神話があり、
ストーリーについても、結構深いメッセージが込められていたりして、
子供たちがこれにハマるのには、ちゃんと意味があったのかも?と思うのです。

例えば、「世界樹の葉」は復活のツールですが、
スピリチュアルな世界では、「世界樹」の存在が、当たり前に語られていますし、
「マザー」というゲームでは、回復呪文が「ヒーリング」でした。
想像上の生き物とされるドラゴンや、ユニコーン、天使や妖精なども、
スピリチュアル世界の住人には現実のものです。

ゲームをしながら、こういう存在や単語に対する予備知識を持ち、
来るべき未来に対応できるよう、こっそり学ばされていたんじゃないかなぁ、
なんて思います。

もちろんゲームだけではなく、
ハリー・ポッターや、ロード・オブ・ザ・リングなどの映画、
マンガや小説などもその一端を担っているように思います。

今日は、衝動買いしてしまった本をご紹介します。
「世界の神々がよくわかる本」(PHP文庫)

なるほど、このような神話がもとになって、
ゲームやファンタジーのストーリーに取り入れられていったんだなぁ、ということがよくわかります。

この本では、
ギリシャ神話、
北欧神話、
ケルト神話、
インド神話、
メソポタミア神話、
エジプト神話、
クトゥルー神話、
に登場する神々を紹介してあります。

神様のキャラクター紹介がメインですので、そのストーリーについては、あらすじのみの紹介になっています。
個性的な神様がたくさんで、これはオリジナルの神話を読んでみようかな、という気分になってきますよ〜。

うちの子ゲームばっかりやっててちっとも勉強しないのよ!
と嘆いている方へ。
お子さんはスターチャイルドかもしれませんよ〜!

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