かぐや姫の竹はロケット


最近、なぜか私のまわりが古事記ブームです。
古事記や日本書記について解説されている方もたくさんいらっしゃいますが、そもそも編纂されたのは西暦700年頃です。
口伝で伝えられてきた物語を書き留めただけで、そもそも誰も見ていない時代の話を書き起こしたわけですから、
そりゃいろいろ事実とは違うでしょうね〜

神話のルーツはひとつ

世界中にあまたある神話の中に、なぜか似た話があるということはよく聞きますよね。
それは、もともとひとつの話であって、それを聞き伝えた人たちが、それを聞く人が理解できるようなものに置き換えて名前や出来事を例えていった結果、全然違う物語みたいになっていったのかもしれませんね。

話が伝播していく中で、変化していく過程がわかりやすいのは、外来語ですよね。
例えば、
カスティーリャ→カステラ
アメリカの小麦粉→メリケン粉
アースラ→阿修羅
日本→ジパング

他にも語源は一緒だけど、自国で発音しやすいように、表記しやすいように変化していった言葉は山ほどあります。

見たことのないものを写真なしで説明する

言葉だけではなく、見たことのないものを表現する方法もいろいろです。

例えばピラミッド、
これを見たことがない人に、写真がない時代にどう伝えるか。
うーん、私なら「人が作った禿山」とか言うかな〜?w
実際には「金字塔」(きんじとう)という言葉が使われています。
これは「金」という字の山の形になぞらえた言葉ですね。
うん、考えた人天才!誰かわからないけど〜

じゃUFOはどう説明します?
空飛ぶ円盤?動く星?
竹内文書(たけうちもんじょ)には「天浮舟」(あめのうきふね)と書かれています。
美しい表現だ〜!

超高層ビル群は「摩天楼」(天に近づく楼閣)ですね。
テレビはどう伝えますかね…?
今の私なら「洗脳箱」と言うかな。笑

ではロケット。
それも飛ぶものとして伝えるのではなくて、その形状だけを伝えるとしたら…

かぐやひめは宇宙人だった

表面がツルツルピカピカしていて、まっすぐ長く天をつくような大きなもの。
やっぱ「光るでっかい竹筒」になりませんかね〜?笑

ここで、私は「かぐや姫=宇宙人説」を唱えたいと思います。
いやもうタイトルでバレてますが。

不時着しちゃったロケットから救い出された美しい女性を
親切なおじいさん、おばあさんが介抱したら、
その美しさが評判になっちゃって、あちこちから求婚されるけれど、受け入れられるわけもなく、無理難題をふっかけて時間を稼ぎ、やっと救出に来たUFOに乗って帰る、
って話ですよね〜?

いや、かぐや姫は小さかったと言われますが、
そりゃ竹筒に乗ってきたという例え話をした後では、
そこに収まる大きさだと尾ひれがついたとしか思えないですよね。

そして「月に帰る」というのも、当時の人間にとって、夜に見える星の中で一番大きなものなので、「月」という設定になったのかなと。

そもそもかぐや姫の名前の「かぐ」は「火の神」のことで「光り輝く、火、燃える」の意味だそうですよ。
だいたい、「日本の最古の物語」と言われていますが、作者不詳ってどうなんでしょう?

神話をひもとくと地球の歴史が見えてくる

世界各地に伝わる神話をもっと紐解きたくなってきましたね〜
浦島太郎がもらった玉手箱って、もしかしたらパンドラの箱と同じ話なのかも?とか、
ヤマタノオロチとメドゥーサってもしかしてルーツが一緒?とか、
いろんな共通点が見えてきて面白くなってきませんか?

私が子供の頃から疑問に思っていたこと、
なぜ神様って浮気したり(ゼウス)、暴れたり(スサノオ)、すねて引きこもったり(アマテラス)、嘘をついたり(ヘルメス)するのかな?
神様ってもっとなにか完璧な尊敬できる偉大な存在じゃないの?
と不思議だったんです。
しかも神様はひとり、という宗教と、八百万の神が存在する、という宗教が混在するのも不思議。

でも、これらの神々は、すべて実在した宇宙人だと考えると、いろんな辻褄が合ってきます。
それこそ星の数ほどある進んだ文明の、いろんな種族が地球にやってきて、様々な冒険や実験をした歴史があるのかもしれません。
まだ知恵のない地球人に、いろんな知恵や概念を教育した存在もあれば、奴隷のように使った種族もあるかもしれない。
もしかしたら、対立していた宇宙の種族が、「自分だけを信じなさい」と言ったかもしれない。

じゃ、なんで今地球上には公式に宇宙人が来ないの?
と思いますよね〜
来てるらしいっすよ。今でも。
ただ、皇室とか政治のトップの人とかそういうところにしか行かないらしいです。

早く会いたいですよね〜
でも、今のままだと私たちは「進化した存在に依存してしまう」のでそれを防ぐために、直接手を出さずに観察しているという話です。

信じるか信じないかはあなた次第なお話でした!


「かぐや姫の竹はロケット」への2件のフィードバック

  1. 師匠、ごぶさたしてます。
    (静岡の赤solo)

    先日、勤務先の指令で「羽衣の松」の清掃奉仕をしてきました。
    (80人×ゴミ3袋)
    はい。台風で元の木阿弥ですけどorz

    天女が舞い降りたとか、そういう話に全くアンテナが反応しない自分でスンマセン。
    どことなくかぐや姫と共通項があるような印象…というか、双方を良く知らないんで、イメージが近いってだけなんですがね。
    父親が家具職人でして、いわゆる「かぐや愚息」ではあります。

    1. ニパさん
      お久しぶりです!いやもう師匠とかやめてください〜〜
      「羽衣の松」と名付けられたからには、きっとなにか宇宙存在が足跡を残した可能性はありますよね。
      しかも「かぐや王子」だったなんて!

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