高野誠鮮さんの「開星塾」の動画の書き起こしのつづきです。
読みやすいように一部編集しています。
■参加者からの質問
Q:木村秋則さんのUFO体験とは?
以前UFO番組を作っていた時に、アメリカで5人の被験者にインタビューしたんです。ひとりは有名なギタリストの元奥さんでした。
アブダクションサポートグループ、要するにUFOに誘拐された経験がある人たちを5人集めてもらって、インタビューさせてもらいました。
そのうちのひとりが金髪の女性だったんですがその人がこんな証言をしたんですね。
「私は連れ去られた円盤の中で金属のベッドで横たわっていた。そこにみすぼらしい格好をした東洋人がエイリアンとふたりで歩いていた。色は浅黒く、洋服はみすぼらしく、メガネをかけて歯がなかった(笑)。エイリアンが先頭に立って、後ろからひょこひょこ東洋人がついていった。私は金属ベッドで微動だにできなかった。」
僕は「メガネをかけて歯がない東洋人」が脳裏からずっと消えなかったんです。
30歳近くになって、テレビ制作の仕事から足を洗って公務員をしようと思って能登半島の羽咋に戻りました。
若い時に「なりたくない職業」が公務員と坊さんでした。自宅が寺で、僧侶にはなりたくないと思って家を飛び出したのに、そのふたつに自分がなっちゃったんですよ。自分で選んだわけじゃないんだけど、自分が一番嫌だということが目の前にきちゃうんですよ。人生って皮肉です。
メガネと歯のない東洋人のことは忘れかけていたんですが、気がついたら目の前にいたんです。「高野さん、あれ私」と言われて「は?」って。
木村さんは僕が作ったその番組を見ていたんです。インタビューを受けていた金髪の女性を見て、奥さんに「この子知ってる」と言ったそうです。「なんでお父さんこんな金髪の人知ってるの?」「だって円盤の中で会ったもん」と言ってるんですよ。
UFOと自然栽培をやってる市町村はこの能登半島の羽咋しかありません。UFOと自然栽培で繋がる人間はたったひとりしかいない、木村秋則なんです。
もうひとつ不思議だったのは、木村さんとふたりで話している時に、記憶が蘇ってくるんです。
「エイリアンと話してる時は何語で話してるんですか」と質問すると、「不思議だね、この胸のあたりから音が聞こえるのよ」と言うんです。耳じゃない。
窓から外を見たと言うんです。
「空の色が違うのよ、紫色だった」
「椅子に座ってた彼ら、透明なヘルメットつけてるの」
部屋の中でなぜマスクをしてるのか聞いたら、「ここは酸素で覆われている。われわれには酸素は有毒だ」と言われたんだそうです。「あなたを地球から連れてきたので、部屋を酸素で満たしている。われわれには有毒なのでこのヘルメットをしているんだ」と言われたんですね。
それどこにも書いてないじゃないですか、今まで。
「不思議だねぇ、高野さんと話してるとどんどん記憶が蘇ってくるの」と言うんです。
これらのことに関してはどの本にも書かれていませんでした。
記憶の随所に鍵をかけられているんですよ。思い起こしちゃいけない、今は不必要だと思う時には鍵をかけられてるんですね。
これはUFO体験ではよくあるんです。ある軍用艦、護衛船の副船長から聞いた話もそうでした。
彼はベトナム沖から日本まであるものを輸送する時の護衛艦の副船長でした。
護衛中に、その船の真下に巨大なUFOが来たんですよ。海の中ですよ。船そのものをグッと持ち上げちゃった。
そしてエンジン停止。護衛船のエンジンが停止したら大事件ですよ。全部日誌に書かなくてはいけない。これを全員が目撃したんです。
海の下から円盤状のものが来て船を持ち上げてスッと落としたんです。
機関室にすぐ走っていったら、エンジンのまわりにオレンジ色の火花が飛んでる。そしておかしなことに、天井はものすごく高いはずなのに、低く見えたんだそうです。つまり空間が極端に縮まってるんです。
彼らはもうリタイヤしてますが、艦長、副艦長、機関士からみんな毎年集まるんです。
おかしなことにひとりずつ記憶が消えていく。
最後にヘリコプターの機関士と副長官の彼しか記憶が残らないんです。二人で話していて、「おかしい、こんな重大なことをみんな忘れていくなんて」と。
これはよくあることなんです。鍵をかけられて忘れさせられてしまう。コントロールされてしまうんですね。
その船は何を運んでいたかというと核燃料です。フランスから原発の燃料を運んでいる時の出来事なんですよ。
この人のことはマスメディアには出しませんでした。
この人はUFOの話は、こちらから持ちかけないと絶対にしません。普通は人間はこういう体験をすると自分から語っちゃう。だいたいそれは偽物が多かったり思い込みが多かったりします。本当の体験をした人は自分からほとんど語らないです。こちらが尋ねてはじめてポロっポロっと語り始めるんです。
■番組取材で出会ったおかしな人たち
僕は様々な人にインタビューしました。洋の東西を問わず世界中でいろんなインタビューをかけたので、その特徴がわかるんですね。
北海道のある人はいつもUFOに乗ってるというんです。いろんな能力を授かったと言うんですよ。
例えばテレポートする能力があるというのでやってもらおうとなり取材しました。
「俺は瞬間移動するから帯広へ来い」と言うんです。小高い山のところに連れて行かれて、「俺は今から自転車であの駅まで向かう、お前らは車で駅まで来い、どっちが先に着くか、よーいドンだ」と言うんですね。
車はぐるぐると山の周りの道路を回って帯広の駅に行ったら、「はぁはぁ」と言いながら、自転車のチェーンには雑草がいっぱいひっかかって、その人がいたんです。
「あなたあの山をまっすぐ降りてきたんじゃないの?」と僕言っちゃったんですね。「そんなことはない、俺はテレポートしたんだ」って言い張るんですよ。
「じゃもうちょっと過激なテレポートを東京で見せてやろう」と言うんです。霞が関ビルに連れていけというんですよね。「屋上まで俺を連れて行ってくれ、カメラは下にいてくれ、俺が屋上から飛び降りて地面の1m手前でテレポートしてスッと降りるから」というんですよ。
自殺を撮影しちゃダメだよなぁ、放映できないよ、と言ったら今度は「スタジオに1mのコンクリートの壁を作ってくれ」と言うんです。「俺がパンツ一丁でそこにぶつかる」と言うんです。ぶつかる瞬間にテレポートして向こうへ抜けると言うんです。
海水パンツ一丁でドーンと壁にぶつかって、そのままバタンと倒れてしまって口から泡吹いている姿、こんなのオンエアできないですよ。結局その人の取材はやめました。こう言う人もいるんですよね。
もうひとり、おかしかったのは「宇宙人から光線銃をもらったから取材に来い」という人。
僕らは慌てて機材を持って轟というところに行ったんです。アパートでした。
宇宙人からもらったという光線銃はどんなものですか、というと「お前ら見たいだろう、ちょっと待て」と言って戸棚を開けるんですよ。そしてこたつの上にコンと置くんです。
「見えるか」「何も見えませんけど」「見えない光線銃だ」と言うんです。(笑)触ることもできないのに「俺には見える」って言うんですね。
夜な夜なUFOに乗ってると言うんです。毎日日誌をつけてるというので、見せてくださいと言ったら、押入れを開けて、400字詰めの原稿用紙の分厚いのが出てきた。それを「宇宙航海日誌だ」と。
鉛筆で「何年何月どこの惑星に行った」と書いてあるんです。どうやってUFOに乗るんですかと聞くと、「まず金属は持って入ることができないから時計とかみんな外すんだ」と言う。
彼は強烈な近眼で、メタルフレームの眼鏡をかけてたんです。「眼鏡も外して、ここへ寝るんだ。わしは足からシューっと入っていくんだ」と言うんですね。
「円盤の中見えないでしょ?」と聞いたんです。眼鏡は持って入れないんですよね?よくはっきり見えますよね、と聞いたんです。
これは彼にとっては事実なんだけど、現実の世界じゃないですよね。もともとシュールリアリストで絵を描く人だったんです。同期の画家たちは非常に有名になっていったんですが、彼だけが取り残されて6畳一間のアパートに住んでたんです。当時は電気代も払えないので部屋が暗かったんですね。そういう生活の中で自分のことをよくわかってくれるのは宇宙人しかいないという思い込み、刷り込みが入ってたんです。
そして彼は銀河パトロール隊の隊長になるんです。自分の頭の中で。毎日UFOに乗ってるというんだけど、はっきり言って妄想ですね。
精神を病んでしまう人もいるんですが、本人にとっては事実なんです。でも具体性はまったくないですね。そういう人たちも随分いました。
それからこれはどう考えても心霊現象でしょ、というものもありました。
旧ソ連へ取材に行ったんですが、エイリアンから伝えられる情報でわかっているのは、近所のことだけなんですよ。「あの人はこんな病をする」とか。あまりにも身近すぎるでしょ。
もうひとつおかしかったのは、宇宙人といつもコンタクトしてるという人が、僕より宇宙のことを知らないんですね。
本当におかしな人もいますが、その体験を人に絶対語りたくないという人もいました。
■定期的にアブダクトされていた
福井の鯖江というところで起こった事件。これはとんでもない事件でした。4人家族(30代の夫婦と小4の息子、乳児)の家のすぐそばまでUFOがおりてくるんです。
UFOには丸窓があって、そこから人が見てる。スキンヘッドの人で襟を立てたマントを着てるんです。その人に奥さんが手を振るんです。
「奥さん怖くなかったんですか」と聞いたら、「懐かしかったから」と言うんです。
奥さんに懐かしさはどの程度?と聞くと、「数千年、数万年」なんですよ。やっと会えたという思いが出てきて手を振ってるんですね。旦那は訳がわからなくてガタガタ震えて、なんでうちがそんな被害に遭わなくちゃいけないんだ、と被害意識なんです。
そのUFOが、自宅と隣の眼鏡フレームの工場の間の50cmぐらいの隙間を通過しちゃうんです。直径が十数m、高さが5~6mあるものが、ですよ。
全てオレンジ色の光を放ちながらバチバチいいながら通過する姿を彼女はちゃんと見てるんです。
その4人をバラバラにひとりずつインタビューしたんです。
小学生の男の子に注目して、家族と離してインタビューしたら「あの人たちまたくる」と言ったんです。「君にはわかるの?」と聞くと「うん僕わかる」と言うんですね。「あの人たち」と言うんですよ。
旦那さんに起こったことは何かというと、旦那さんの脳裏に目をつぶっていてもある文様が浮かんでくる。それはダビデの紋章なんですよ。
彼は職人で、歴史や宇宙にはまったく興味がない人だったんです。その人が突然ブルーバックス(科学系の書籍)を読み出したんです。
その事件から半年経った時に、「高野さん、宇宙はすごいですね、ホーキングの理論によると…」とか急に言いだすんですよ。頭がよくなってきたんです。
「ダビデの紋章の意味はわかりましたか?」と尋ねたら、「たぶんこれは生まれた場所なんですよ。人類が発祥した場所なんですね」と。
カゴメ紋はイスラエルの国旗ですね。どうも実験がそこで行われたらしいんですね。
何をされたかというと、テラフォーミングですね。地球を作っていて、そこに人類を発祥させた源がいるんですね。それがどうも連中だろうと僕は思っています。だから聖書に「我々のような」と書いてあったりするんですね。
エルベ川のほとりにエゼキエルが、轟音とともに神が降りてきたと書いてあったりします。
実はアブダクトは6年に一度の周期でされていたんですよ。彼女はその時ちょうど30歳。6歳、12歳、18歳、全部6の倍数の時にアブダクトされていた。
調べてみるともっと奇妙なことに、その奥さんの母親もアブダクトされていたんです。娘さんもいるんですが、娘もそうでした。
僕らがショウジョウバエを実験に使うのと同じようなことを、何代、何世にも渡ってどうも見られている。観察ですよ。僕にはそうとしか見えなかったですね。
男の子はよく覚えているんですよ。「夕方に空から光がゆっくりと伸びてきて」って光は普通はゆっくり伸びないですね。
「その光が地面に届くか届かないかぐらいの時にパッと消えた。消えて、月明かりがあって、湯気がバーっと出てたなびいて流れていった、その瞬間にその下に大きな銀色、オレンジ色をしたものがいた」と言うんですよ。
現れる瞬間を彼が見てるんです。そして男の人がじーっとこちらを見てたと。そこに向かって奥さんが手を振ってたわけです。
彼女は三重県の生まれなんですが、十何才かの時に三重県の山中で飛行機に乗ったことがある、と言うんです
銀色の服を着たおじさんと一緒に遊んだ記憶があります、と言うんです。そしてそのおじさんが上空から家を見せてあげようと言って飛行機に乗せられたと言うんですよ。家の近所に滑走路はないですよ。
すべてのことが起こっているのは全部6の倍数の年なんですね。本当に定期的にきていた事件でした。これはあまりにも辛辣なのでメディアには出さなかったんです。
取材してオンエアせずお蔵入りさせたものは結構あるんですよ。特にリアリティのあるものは隠しました。ちょっと笑えるものは出しました。そういうさじ加減をやったんですね。
だいたい民放はいい加減じゃないですか。特に11PMなんて本当にいい加減な番組でしたので、ちょっと真実、ちょっとおふざけ、ちょっとお色気みたいな。そのさじ加減があるんですよ。真面目にやろうとするとNHKしかできませんから。
時効だからいいますけど、僕はNHKの鈴木さんとN特でUFOを扱う企画をやったんです。彼は途中で急にイギリス勤務になりました。番組の制作の途中ですよ。普通は絶対にない。そういう嫌がらせを受けたこともあります。
長く生きているといろんなことがありますね。
■一次情報を当たる
UFOがいないと思うなら本当かどうか確かめてみればいい。
情報を発信するのは人なんです。本じゃない。本を書くのは人ですから。ぜひニュースソースに当たって欲しいと思います。
自分が体験したことやここに書かれていることは本当なのか。結構嘘も多いです。玉石混合です。
そのS/N比(Signal/Noise)を上げていって本質だけを見るにはどうしたらいいか。それを発信した人に会えばいい。相手が英語しかしゃべれないのであれば英語を勉強すればいい。相手がフランス語しかしゃべらないのであればフランス語を勉強すればいい。それだけのこと。難しいことは決してない。
今インターネットで世界中繋がっています。本当に精緻な情報を得ようとした時には、ネットを調べるんじゃなく、情報を発信した本人に直接尋ねてみてください。文章や本に出ていること以外の事実には、知られていないことが結構あると僕は思っているんですね。
それから、これは正しいと思ったらぜひやり抜いて、貫き通して欲しいんですね。
■ブッダとキリスト
僕は世界中でいろんな人に会いました。僧侶としての生き方について、自問自答していた頃があって、マザーテレサがまだ生きていらっしゃった頃にカルカッタにお会いしにいったんです。
日蓮宗の僧侶を何人も連れて行きました。当時ノーベル賞を受賞された時だったので「おめでとうございます」と言ったら怒られちゃったんです。「私は人に認めてもらいたくてこんなことをしているんじゃありません。」
つまり彼女は本当はノーベル賞はいらなかった。「愚者に褒められたるは第一の恥なり」という言葉を残されたのは日蓮です。
ノーベル財団を愚か者だとは言わないけど、人に褒められようとしてやってることはろくなことがないですから。人から嫌われてもいい、正しいことをやろうとする時には、人から嫌われてもいいんです。後で喜ばれればいい。
お釈迦様はノーベル賞なんて欲しがりませんよ。ノーベル賞が欲しいという人はだいたい偽物、小物です。
お釈迦様はハーバード大学も出てない、博士号も修士も何も持ってない。
でも聖人たちが作ってきた愛と知恵がある。フィロソフィ(哲学)という言葉は、フィロとソフィなんです。愛と知恵なんです。
これをぜひ持ってもらいたいですね。愛と知恵があればだいたいのことは解決できるはずなんです。ちょっと知識を持ったやつはダメなんですよね。愛と知恵、ここが原点だろうと思ってます。
キリストにしろお釈迦様にしろ、聖人たちが作ってきた哲学は千年、二千年、軽く残ります。そこに真実があるんですね。
ブッダとキリストの両親の名前に注目してみてください。キリストとお釈迦様の母親の名前、一緒ですよ。
釈迦の母はマーヤ、イエスの母はマリヤ。
釈迦の父、浄飯王(じょうぼんのう)はラテン読みするとジョバンニですね。ヨハネという意味です。
これは偶然じゃないと思っています。いろんなものが歴史の中で彩られ、散りばめられて、時間軸は螺旋状を描いています。
例えばビートルズ、あれは世界に対して福音を与えているんですね。ジョンとポール、ポールはパウロですよ。
キリスト教の歴史、あるいは仏教の中で散りばめられている名前とかは、一致することが山ほど出てきて、二重螺旋状に時間軸が動いているということがすぐわかるんですね。
ビートルズのレコード会社はアップルレコードですよ。
■オノ・ヨーコからの電話
木村さんに真っ先にアメリカから警報を与えてくれた人はオノ・ヨーコさんなんです。
千里浜というホテルにいた時に、木村さんが「高野さん、通知不可と書いてある電話が何回も入ってるの」と言うので、とったらいいじゃないですか、といって出たら「ヨーコです」と。「どちらのヨーコさんですか」と。(笑)
その電話は「とにかくあなたは絶対アメリカに来てはいけない、殺されるから」という話だったんです。
彼女は「奇跡のりんご」という、石川拓治さんが書いた本を翻訳していたんです。大手の出版社と契約が終わっていて、出版しようとしていた矢先に差し止めになったんです。
なぜアメリカという国で出版差し止めになったのか、彼女は探偵を使ったりして調べたんです。するとモンサントという会社が出版差し止めとしてたことがわかったんですね。契約金から全部入っているのに出版されない。それで慌てて彼女が警告の電話をくれたんです。アメリカに誘われても絶対に来ちゃいけないと。
彼女は自分の旦那さんを亡くしていますからよくわかるんですね。彼女がいたのはニューヨークです。ニューヨークはBig Appleと呼ばれています。木村さんが作っているのもりんご。ビートルズ、アップルレコード、これが全部ひとつの単語で繋がってきちゃう。
僕はこういったことは偶然じゃないと思っています。
りんご農家だった木村さんがここにいて、奇跡のりんごを作っちゃったというのも、僕は何かの役目、目に見えない天の采配がありそうだなと思っています。
この人はたぶん歴史に残りますよ。教科書にも載るでしょう。そういう使命を持った人だと思います。
ただの歯の抜けたおやじじゃないですよ。ニコニコ笑ってるけど眼光が光ってます。ただもんじゃないですよ、このおやじ。
東北の神様と呼ばれている木村藤子さんという方がいるんですが、会った瞬間に、「あんた何者?」と言われたんです。普通の人は5~6回しか生まれかわりをしてない、あなた二十何回も生まれ変わってる、何様なの?」とびっくりされた。生まれ変わりの数が半端ないそうです。見る人が見るとわかっちゃう不思議なおやじです。
■量子モーターの方程式は行方不明
車が大好きで、機械をいじくったり、いろんなことを改良したりする人なんですが、ある時「高野さん、これからは量子モーターの時代だよ」と言うんです。
量子モーターの方程式を作っちゃったんです。モーターはバッテリーを入れてモーターを回します。木村さんが考案しているモーターは、僕が最初にとりかかっていたエマモーターとほとんど同じです。回れば回るほどエネルギーを使わないで回り続ける。
永久機関なんて普通はないはずなんです。でもたどりつくところはそこなんですね。そんなことをやったらまた危ないですから言わないでください、と言って止めたことがありました。
木村さんが酔っ払って書いてくれたんですが、不思議なことにその方程式がどこかへ行っちゃったんですよね。非常に大事だと思って僕はどこにしまったのかわからないんです。
ただのりんご農家じゃないですね。普通は量子モーターの法定式なんか書かないですよ。酔っ払ってても。
この人は日本人が誇るべき日本人だと思ってます。ぜひ書物なり、彼の農業指導などを聞いてみてもらえればと思います。
(動画書き起こしは以上です。お疲れ様でした!)
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