UFO博物館を作ってローマ法王に米を食べさせて奇跡のリンゴを広めて世界を救おうとしている男


なんということでしょう!
とっくの昔に紹介していたと思ったのに、ブログで取り上げたことがなかった〜

ご存知の方はタイトルを見ただけで、あああの人ね、とわかると思いますが、
まだまだご存知ない方も多いと思いますのでご紹介。


コスモアイル羽咋

石川県羽咋市と言われても、読み方もわかんない〜という人が多いかも。
「はくい」市です。
この町にコスモアイル羽咋という博物館があります。

ここは、宇宙をテーマにした科学博物館で、本物の宇宙船や月の石など、
レプリカではないお宝がゴロゴロ展示されているという、知る人ぞ知る、すごい博物館なんです。

一介の市役所職員なのに、人口2万2千人ほどの町に、億単位の施設を建てちゃったというのが、今日ご紹介したい
高野誠鮮(たかのじょうせん)さんです。


高野誠鮮さん

ごくごく簡単にプロフィールをご紹介しますと、
羽咋市のお寺の次男坊として生まれ、
東京でテレビ番組の制作に携わり、
世界の要人とのパイプラインを自ら作り、
その後実家に戻って市役所の臨時職員となり、
そこで博物館を作ったり、画期的な町おこしを企画して有名になった方です。

神子原地区という限界集落の町おこしに携わり、ローマ法王に献上したお米のブランド化に成功、
そのエピソードは、「ローマ法王に米を食べさせた男」という書籍にもなり、
「ナポレオンの村」というドラマにもなりました。
唐沢寿明さんが主役でとても面白いドラマでしたが、実話が元になっていたとはびっくりですよね。


奇跡のりんごは日本を救う

奇跡のりんごと言えば木村秋則さん。
農薬や肥料を使わずにりんごを作るのは絶対に不可能だと言われているのですが、
どうしても作りたいと試行錯誤して苦節10年、奇跡的に作り上げた方で、
その農法を広めようと全国を飛び回っていらっしゃいます。

2016年に定年で市役所の職員を退職された高野さんが、
今一番力を入れているのが、この木村さんとタッグを組んで行っている自然農法「ジャポニック」です。

疲弊して先細りに思える日本の農業を、世界的なブランドにするべく活動されていますが、
日本の農業だけでなく、世界を救えるのではと思えるような計画です。

詳しくはぜひ本を読んでくださいね。
私が最近読んだのがこちら。アマゾンの中古出品で買いました。
今、アマゾンのマーケットプレイスはあやしい雲行きのようなので、気をつけてくださいね。

タイトルを見ると、ただのビジネス書のようにも見えますが、
いやいやほんとに奥の深い本でした。
もうすっかり高野さんのファンになってしまった私です。


地球を救う勇者たち

プロフィールでも触れましたが、高野さんはお寺に生まれていらっしゃるので、仏教についてももちろん詳しいんです。

お墓参りぐらいしかお寺に行かない私たち、仏教の教えがいったいどんなものなのか、よくわかっていませんが、実はブッダは他の宇宙存在に侵略されている地球を救いにきた最初の勇者だという説があります。

この話については、いつか詳しくご紹介できればと思いますが、まだ私自身の理解が中途半端なので、もうちょっと先になるかな…。

その時にブッダがやろうとしていたことと、木村さんや高野さんのやろうとしていることは、
同じ方向なんだなぁと思います。

彼らの共通点は、なにかやろうとしたことについて諦めないということかもしれません。
できるまでやる。

何度か失敗して諦めてしまう人と何が違うのかと考えると、
彼らには宇宙からの強力な後押しがあるようにも感じます。

そうでも考えないと、自分が無力過ぎて落ち込んじゃうからね〜
でも、こういう人たちは、私たち一般ピープルにとって、本当にありがたい存在です。

最後に「ノミの実験」の話をして終わりにします。

非常にジャンプ力に優れたノミですが、ガラスケースに閉じ込めておくと、ジャンプする度に、天井のガラスにぶつかって痛いので、そのうち天井にぶつからない高さまでジャンプすることを覚えます。

その頃に天井のガラスを外すと、もうそこから飛び出すことはありません。
それ以上高いジャンプができることを忘れているからです。

そのノミに、「自分には高いジャンプ力があった」ことを思い出させる方法は、
高くジャンプしてガラスケースからどんどん飛び出していってしまうノミたちと、一緒にすることだそうです。

その数は多ければ多いほど、自分が飛べることに早く気づきますよね。


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