「日々是布哇(ひびこれハワイ)」(デブラ・サンダース著/太田出版)
という本があります。
ネイティブ・ハワイアンに古くから伝わる「言葉」が日替わりで掲載されている本なのですが、
ネイティブインディアン関連の著書を多く出している、
北山耕平さんが翻訳をされていて、著者に許可を得た上で、
時々、ご自身のブログに1週間分を公開してくれています。
11月1日は、こんな言葉でした。
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おのれのこころの内を知るべし。
それはほかの誰にもできぬことだから。
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あまりにも、当たり前のことなのに、ものすごく難しいことでもあります。
たとえば、
誰かと意見が合わず、ケンカをしちゃった時、
あんなやつ、いなくなっちゃえばいいのに!
なんて思う時がありますが、
これ、本心のようで本心じゃないですよね。
自分の一番の願いは、この相手と「わかりあうこと」だったりしませんか?
それなのに、
自分の本当の願いに自分が気付かないまま、
相手に、方向の違う主張をし続けてしまう。
そりゃ、相手は一生理解できませんって。
「お願い、私の気持ちもわかってよ!」
と思う時は、
自分の本当の気持ちを、自分がわかっていない時なのかもしれないなぁと思います。
そして、それをちゃんと見つけてあげることは、
他の誰にもできないことですよね。
この言葉に、ビビっときちゃったクリキンディは、
今、自分の本心がわからなくなっちゃってるのかも…。はぁ〜
←はっきりわかっているのは、あなたがボタンを押してくれたらうれしいってこと!