ジオパシックストレス〜その4


さて、ようやく本題、
クリキンディの身体の不調についての覚え書きです。

まず、引っ越し荷物の梱包作業を始めると同時に、
腰痛(腰をかがめて長時間作業するため)と、
腕の疲れ、肩こり(重いものを持ったりするから)が、まずやってきました。
そこから首の疲れ、背中の痛みへと進んで行ったのですが、
それと同時に「引っ越すこと自体」が苦痛となっていることにも気づきました。

今思えば、ではありますが、
この家を借りて、両親と一緒に暮らす、と決めたと同時に、
ああ、あの家に引っ越したくないなぁ、
と感じていたのです。
しかし、その感覚を、「気のせい気のせい」と思い込んで、見ないふりをしていました。

この時は、とりあえず、引っ越し作業の疲れのため、気持ちが萎えているんだろう、
ぐらいにしか思っていなかったので、
いつも行っている揉み屋さんでほぐしてもらって続行したのですが、
ほぐしてもらったはずなのに、
どんどん症状がひどくなっていったんです。

腕、首、頭、目、
それらの凝りと、疲れがどんどんひどくなり、
朝起きると、両手のひらがむくんできました。
そのうち、指先がどんどん乾燥して、ひび割れはじめ、
いくら揉んでもほぐれません。
ついに、指先がしびれはじめ、
指先にまるで、ガムテープを巻いたような鈍い感覚になって、
本のページがめくれません。
常に指先がしびれている感じです。
両手の親指の付け根が痛くなり、コップを持つと激痛が走ります。
夕食後には、必ず毎日胃が痛くなり、
妙にお通じがよくなっていたり、
頭が重くてぐわんぐわんしていたり、
視力が落ちて、視界にひびが入ったような症状も…

このあたりで、
どうやら、ただの肩こりや疲れじゃないのかも?
と、ようやく思い始めました。

まず最初に疑ったのが、「見えないナニカ」さん。
鈴をふりふりしたり、浄化作用のあるお水やアロマをまいたり、
セージの葉を燃やしてみたり、塩を使ってみたり、
いろいろやってみても、まるで状況変化ナシ。

とにかく、もうだるくて、眠くてしょうがない。
仕事をしている時に、同僚に、
「ああ、もう家へ帰って寝たい〜」
と愚痴をこぼした瞬間に、
あ、違う!と気づきました。

私、(引っ越しした新しい)家に帰りたくないんだ…
しかも、自分のベッドに寝るのがイヤなんだ、
ということに突然気づいたんです。

気づいた、というより、身体が反応した、
という感じでした。
なんというか、
「家に帰る」と思った瞬間に、
大きな空気の壁に激突したような感覚があったんです。
身体が、拒絶反応してる!?という感じでした。

そこではじめて、
ああ、今、自分の安らげる場所がないんだ、ということに気づきました。

そして、以前にも同じような感覚を持ったことがあったことを思い出したんです。

そう、
それが、ふたつ前の記事に書いた、
高圧線が目の前に立っているアパートでの不快感でした。
あの時も、こんな感覚だったかも〜?

だけど、また引っ越しをするというのは、あまりに非現実的です。

とりあえず、ベッドの位置を変えてみることにしました。
(つづく)

ジオパシックストレス〜その5

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