命をかけて叫んでも伝わらない


昨日の新宿での焼身自殺事件、
現場にいたわけではないので、この人がどんな話をしていたのかわかりません。
だけど、集団的自衛権についての抗議だということだけはなんとなくネット上で伝わってきました。

さらに「フランシーヌの場合」という古い曲が、
1969年に、ベトナム戦争とビアフラの飢餓問題への抗議行動として、
パリで焼身自殺を図ったことを歌ったものだということを今さらながら知りました。

あらためて今聴いていると……
ボイトレのレッスンしてあげたくなるわぁ!(笑)

新宿の焼身自殺については、
予想通り、NHKでは報じられなかったらしいです。
民放では抗議の内容(集団的自衛権)になるべく注目がいかないような報道だった模様。

新聞はどうなんだろう?と思い、
母に「昨日の焼身自殺の件、新聞に載ってた?」と聞くと、
「え?載ってなかったよ。そういえば、そんな話、テレビのニュースで見たなぁ」

どんな報道だった?と聞くと、
「うーん、なんか一時間ぐらい自分の主張をしゃべって火をつけたって…」
「どんな主張?」
「さぁ、なんか自分の不満…?」
「集団的自衛権って言ってなかった?」
「ああ、そういえば、そんなことも言ってたかも」

まぁ、年寄りなんでちょっと割り引いて聞いてあげるとしても、
まったく伝わっていないに等しいですね。

その後、あらためて新聞をよく見てみたら、
27面(番組欄の裏面ですね)に、
小さな記事を見つけました。

6:30新聞
(※産経新聞 九州・山口特別版 6/30)

この面で一番面積を使っていたのは、
「拉致 再調査」でした。
ちなみに一面トップ記事は、北朝鮮のミサイル発射です。

クリキンディの勝手な想像ですが…
北朝鮮についての悪感情をあおられている感じがしますね。

話しを戻しますが、
焼身自殺という抗議のスタイル、
1969年には、歌になるほどセンセーショナルなものでした。
今の日本では狂言扱いです。
命をかけても伝わらないんです。

この方は、命は取り留めたと報道されましたが、
大変な重症ですし、何より自分の主張がほとんど伝わっていないことを知ったら、
大きなショックを受けられるでしょうね。

いったいどうやったら、戦争のない世界になるのか、
まったく検討もつきません。


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