台風18号は、私の住む町の真上を通過していきました。
「台風の目」に入ると、ピーカンに晴れると聞いたので、楽しみにしていたのですが、
残念ながら、すでに「目」の形は崩れていたみたいです。
今回、雨は大量に降ったものの、風の被害がほとんどなく、ほっとひと安心です。
なのに、「ちっ、つまんないの、もっとひどいと思ったのに」なんて言う輩もいて、
おいおい、その集合意識が、次の台風を呼ぶからやめてくれ〜!
と心で叫んだクリキンディです。
すっかり空気が入れ替わって、秋の気配なのですが、
夏の居残り組の「蚊」に刺されてしまいました。
車の中に一匹紛れ込んでいたようで、
左あごと、右鎖骨の中心部分の2箇所。
かゆいし〜〜!
でもね、本当は「蚊」ってイヤなやつじゃないんだなぁ、ということもわかってきました。
よく、「友達と一緒にいるのに、なんで私ばかり刺されるのよ!」なんて聞きますよね。
あと、刺されてもすぐに腫れが引く人と、いつまでもかゆくて腫れが引かない人。
これって、血液型なんかのせいにされてますが、そうではなく、
よくよく観察してみると、
身体の「気・血・水」の滞っている場所を刺されている、ということに気付きます。
洋服を着ている上から刺すのは、蚊も難しいので、
肌が露出している場所だけになりますが、
蚊は、「あまり健康ではない血」を好むようなのです。
そして、よくできたもので、「かゆみ」というものを残していってくれます。
人はその部分をかいたり、叩いたり、爪で十字に跡を付けたりして、
つまり、結果的に「マッサージ効果」があるわけです。
なんとよくできたシステムなんでしょう!
今回私が刺された2箇所も、確かに、滞っているという自覚がある場所でした。
「蚊さん、ありがとう〜!」
と思う気持ちと、
「こんにゃろ〜!」
と思う気持ちが、
天使と悪魔の戦いを繰り広げた後、
パチン!とやっちゃった、悪魔のクリキンディです………
←蚊の羽音が聞こえるかどうかで年齢がわかっちゃうらしいですね…