鏡の法則「私たちは生涯自分以外の姿を見ることはない」


鏡の法則と書きましたが、これ、本当に難しい学びです。でも「はっ!そうか!」と気づくと本当に一気に目の前が開ける気がします。

そもそも、私たちが見ている「現実」は「自分の投影」でしかないのだそうです。
いやそんなこと言われても、ピンとこないし。って思いますよね。

なぜそうなのかという理由は宇宙の成り立ちにあります。これはちょっと長い話になるので今回は割愛します。(というか説明できるほど理解できてない…w)

とにかく、自分が見ているものは、すべて自分にとっての学びと成長のチャンスであり、遠ざけるなんてもったいない。

まぁ遠ざけようとしても、絶対また違う形で目の前に現れることになります。なぜなら自分がそれを引き寄せているから。

でも、正直ほんとに見たくないものばかりなので、自分がそれを引き寄せていることを認めたくないんです。

しかも、鏡のように、目で見えているものを同じように映すわけではなく、内面の奥深いところを拡大して映してくれたりするので、不快だし、気づくのが難しい。

■鏡の例

例えば、すごく嫌な同僚がいるとします。その人の嫌なところが「ちゃんと挨拶しないところ」だったとしましょう。

私はちゃんと感じよく「おはようございます」って毎日言ってあげてるのに、なんであの人が私の鏡なのよ!と思うわけです。

ここから深掘りです。
「言ってあげてる」と思ってる時点で「こんな人に笑顔で挨拶なんか本当はしたくない」と言う本音が見えてきます。

そんな自分の心の内面を映し出して、相手が見せてくれているわけです。

ああ、私は本当は挨拶なんかしたくないのに我慢してやっていたんだな、と気づいてあげるだけで、見える世界が変化します。何か行動を変える必要はありません。

■私の内面にあったもの

さて今日の本題。
私が見ている世界には、マスクをしてワクチンを打ってアルコール消毒をして人と距離をとって、なにがなんでもコロナに感染したくない、と頑張っている人たちがたくさん映っています。

私自身はそれらの対策はする必要がないと思っていますので、ほぼ何もしません。
もちろん、なんとなくそうしているわけではなくて、いろいろ調べた上で必要ないと判断しています。

だから、彼らを見て自分の内面を映す鏡だとはまったく気づけないでいました。

でもまったく違う話をしていて、急に「あ!私の内面はまったく同じだった」ということに気づいちゃったんです。

それは友人と地球の未来に関する話をしている時でした。

このままみんなが政治や地球のことに無関心でいれば、いずれ食糧危機がやってくるかもしれない、日本が戦場になるかもしれない、人口削減の攻撃がもっと激しくなって日本が解体されるかもしれない…

だから、そんな未来を避けなくてはいけない、私にできる対策があるなら一生懸命やりたい、そう思っていました。

ここまで読んでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんね。

つまり食糧危機や戦争、外国からの攻撃は絶対に不幸なことであって、避けなくてはならないことだ、と私が思っていたということです。

コロナに感染するのは不幸なことで絶対に避けるべきことだと思っている人と内面はまったく同じです。

■幸せか不幸かはあとでわかること

なにかの出来事に対して、それが幸せなことであるのか不幸なことであるのか、ということは簡単に決められることではありません。

わかりやすい例で言えば、なにかの事情で飛行機に乗り遅れたとします。それは一見不幸に見えるけれど、もし乗るはずだった飛行機が墜落したとしたら、それは自分にとってラッキーな出来事となりますね。

コロナの話で言えば(まぁインフルとかも同じですが)発熱することで、体の中のいらないものをデトックスしてくれる効果があります。

またウイルスは、その人の細胞内の核を乗っ取ることで情報を書き換えを行いますので、遺伝子情報に影響することがあります。

歴史上のパンデミックの度に、人類の進化に繋がっているという説もあるんです。

もっと言えば、人は死んでも消滅するわけではありません。

変な例えですが、コンピュータゲームをやっている人と、そのゲーム内のキャラクターの関係だと考えるとわかりやすいと思います。

私たちが現実だと思っている世界がゲームの中のフィールドで、キャラクターが自分だと考えれば、ゲームのスイッチを切ってしまえば、そのキャラも世界も消えます。

それを地球上の死と考えたらどうでしょう。それをプレイしていた人は消えませんし、ゲームしていた記憶は残っています。

実はもっと魂のしくみにはいろいろ事情があるのですが、とりあえず死ぬことすら不幸なこととは言えない可能性があるということなんです。

■コツさえわかれば本当に便利な成長ツール

ああ、やっぱりこれを説明するのは難しい〜

とにかく「これは不幸なことだからなんとかして避けなければならないことだ」と思う必要はない、ということに気がついちゃったわけです。

ゲームで言えば、そのプロセスを経ないと絶対にその先へ進めない設定ってありますよね。

しかもそれは大抵の場合「落とし穴に落ちる」とか「中ボスに味方が全滅させられる」とか、うれしくない設定だったりするわけです。

すべてがそういう設定だとはもちろん言いません。

この鏡の法則を読み取るコツは「自分にとって見たくない世界が見えている時に深く探ってみる」ということだと思います。

誰かが考えたシステムなのか、それとも宇宙の成り立ち上、必然的に生まれたのかわかりませんが、この鏡の法則は本当に便利なものなので、皆さんもぜひ深掘りして使ってみてくださいね。


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