黙示録

朝、夢から覚めて、ベッドでぼんやりしながら、
なんだか忘れちゃいけない言葉があったような気がするなぁ、
なんだっけなぁ、と一生懸命考えていました。
プだかフォだか、なんかPがついたような…
ん〜アフォでもないし…

はっきりと思い出せないのですが、
なんだか「アポカリプト」って言葉に似ていたような気がします。

ですが、「アポカリプト」ってなんでしょう?
そんな言葉、知りません……
調べてみると、
メル・ギブソンが監督したR15指定の映画でした。
どうやら、ユカタン半島を舞台とした、マヤ文明についての映画のようです。
あまり評判のいいレビューではないような…

そもそも、「アポカリプト」って言葉の意味は何なんでしょう?
辞書にはこの言葉はありませんが、
似たような言葉はありました。

「アポカリプス」
   1 ((the A-))ヨハネの黙示録(the Revelation);黙示書, 黙示文学.
   2 黙示, 啓示, 天啓.
   3 世の終わり.
   4 (社会的)大事件, 大災害, 大破壊.
だそうです。

ふーむ、
私が夢で「忘れちゃいけない言葉」と思ったのは、
きっとこっちですね。
(ここまで調べても曖昧なまま……クリキンディ、どんだけ記憶力弱いんでしょう)

ヨハネの黙示録について、ちゃんと調べなさい、ってことなんでしょうか。
大災害が起こるぞっていう警告なんでしょうか。

とりあえずもっとちゃんと調べてみようと思います。

人気ブログランキングへ←詳しい方の情報をお待ちしています。

[本]奇跡のりんご

青森県弘前市で、りんごの無農薬栽培にチャレンジした
木村秋則さんという方がいます。
農業界では大変有名な方で、
りんごの無農薬栽培に成功するまでに、10年近くの歳月をかけたエピソードは、
何冊か出版もされていますし、
いくつものTV出演もされています。

あちこちで、風のような噂だけは何度か耳にしていましたが、
あまり興味がわかず(食べることにはあまり興味ないもので…)
なんとなく素通りしていました。

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家が欲しい

クリキンディ家では、ただいま「家」を募集中です。
犬と猫を飼えて、眺めのよい、日当たりのよい、庭付きの素敵な家を探しています。

賃貸で「犬と猫」両方を飼える家は、まずありません。
不動産の知り合いに頼んでも、「うーん」と唸ったまま情報が出てきません。

貸してくれる人がいないのなら買うしかないね…。
もちろん、お金はありませ〜ん!
しかも、この不況でクリキンディの収入はガタ減りです。
なので、住宅メーカーが時々開催する、
「○○ハウスを○○万円でお譲りします」
というやつに応募してきました。

もちろん、住宅メーカーの目的は、
「家が欲しい」と思っている客を、ひとりでも多く、住宅展示場に呼び込むことです。
そして、申し込みに訪れた客に、
いかに自社の住宅が優れているのかを、懇切丁寧に説明してくれます。

クリキンディ、この住宅メーカーは、とても気に入っています。
お金があったら、本当にすぐにでも、この会社に頼みたいぐらいです。
というのも、
その説明の仕方が、とても「正直」なんですよ。

たとえば、最近の住宅の流行は「高気密・高断熱」です。
しかし、その方法をひとつ誤ると、
どれくらい家にカビが生えるのか、
実際の失敗例を正直に話してくれるのです。
そして、その失敗から、新しい工夫をして、
うまくいったことを、うれしそうに説明してくれます。

また、天井裏の地震対策について、
「もし、他のメーカーさんで建てる時にも、ぜひこの対策だけはやってくださいね、
これは法律上は対策しなくていいいことになってるけど、
ほんの数万円の出費で、耐震効果は10倍以上になりますから」

なんて説明してくれます。
もちろん、宣伝のためのセールストークかもしれません。
マニュアルに、そう言え、と書いてあるのかもしれません。

でも、なんというか、
そこの従業員さんたちは、
「言わされてる」感がないんです。
本当に、自社の製品に自信と誇りを持っていると感じます。

やっぱり、人に何かを売りたいのなら、
売るものに惚れ込んでいないとダメですよね。

技術の進歩の早い昨今、
半年も経つと、前よりよい性能で、しかも安いものが出たりします。
しかし、在庫を抱えたくないメーカーは、
古い型の製品を売り切ってしまうために、
いつ新製品が出るのか、どんな性能なのか、
ギリギリまでひた隠しにしています。

そのことを知っていて、トークだけで売ろうとする人は、
どれだけジレンマに苦しんでいるか…

「嘘をつく」って、自分の心を傷つけるのと同じことだなぁと思います。

ああ、嘘をつかないで仕事をしたいなぁ…

人気ブログランキングへ←今回申し込んだ家には「正直な家」という名前がついています。

[映画]YES MAN

あ、今日はクリスマスじゃないっすか。
クリスマスに家でひとりで見たビデオが
「イエスマン」
って、すごくないですか?
いや…別にすごくないですね…。

ご存知ない方のために、軽くご説明しますと、
カール(ジム・キャリー)は離婚したばかりで傷心中の銀行マン。
毎日同じことの繰り返しでつまらない毎日を送っています。
そこで出会った「YESと言おうセミナー」(かなり怪しいスピ系団体)のせいで、
すべてのことに「YES」を言う羽目に。
そのため損をしたり危ない目にあったりするものの、
素敵な出会いも昇進もあり、人生の楽しみ方に気付く、
という感じでしょうか。

主演はジム・キャリーですから、面白くないわけがない。
<イエスマン公式サイト>

まぁ、タイトルからもわかるように、
コメディタッチですが、そのメッセージは深いです。

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しあわせな人、悲しむ人

若者たちがいつも集っている、小さな居酒屋の店長さんの訃報が届きました。
クリキンディはお酒が飲めないので、
この店のことも、店長さんのこともよく知りませんが、
友人で、この店を贔屓にしている人がたくさんいて、
マイミクさんたちの間では話題になっていました。

クリキンディ、今日は、結婚式に関わるお仕事をしていました。
しあわせそうなカップルと、
それを心から祝福する親類や友人たち。

一緒に仕事をしている仲間のひとりが、
前述の居酒屋によく出入りしていました。
店長さんがとてもかわいがってくれたのだそうで、
いろいろなことを思い出しては、おいおい泣いています。

クリキンディ、今日ほど複雑な気持ちだったことはありません。
目の前に、しあわせいっぱいのカップルと、
親しい人を亡くして悲しんでいる人がいる。

しかし、そのカップルも、亡くなった店長さんも、
クリキンディにとっては、特別親しいわけでもなく、
どちらにも、大きく心が動かされているわけではない状態。

それでも、
しあわせな人には、
めいっぱい笑顔で「おめでとうございます!」と言い、
悲しんでいる友人には、
精一杯いたわりの言葉をかける。

なんとなく、偽善者の気分です。
おめでとう、と思っていないわけではないし、
かわいそう、と思っていないわけでもないけれど、
やはり、社交辞令でしかない…

もし、結婚するのが親友で、
亡くなったのが親類だったとしたら、
また全然気持ちが違うんだろうなぁ。

自分との関わりの深さによって、
出来事は、重たくも軽くもなってしまう。

地球人類は「ワンネス」に向かっていると言われています。
自分と他人との境界線が、なくなることなど、
今の私には想像もできません。

いつか、社交辞令ではなく、
心から「おめでとう」と「辛かったね」を言えるようになるんでしょうか。

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心のコンパスに従って生きていたら、いろんなことが見えてきました。