「美術館を手玉にとった男」という映画をご存知でしょうか。
ある男性が、有名絵画の贋作を多数描き、
その作品を美術館に持ち込んで
「オークションで落札した絵画があります。持ち主の姉が亡くなったので寄贈します」
と持ちかけて、いくつもの美術館が騙された、というドキュメンタリーです。


これで報酬を得ていれば「詐欺」ということになりますが、
無償で寄贈しているため、罪に問われていません。
ただ「見抜けなかった」美術館側のプライドをいたく傷つけることになりました。
騙された側としては、訴えたくてもできず、なんともモヤモヤしたようです。
ドキュメンタリー映画ですので、絵を描いたご本人が登場します。
これがまたとても不思議なキャラクターで、
今までの常識を大きく覆す可能性のある人物だと私は感じました。
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このところ、会うひと会う人
「コロナこわいですね…」
「なにか対策してます?」
という話題ばかりです。
私自身、あまり怖いとは思っていなかったので、
みんなの「恐怖」度合いが高くてちょっと驚いています。
その対策のおかげか、今年はインフルがほとんど流行していないとも聞きます。
いつもなら学級閉鎖の話題が出ている時期ですよね。
今回のコロナ騒動を、
「パンデミック」(世界的大流行)ではなく、
誰かが「インフォデミック」(インフォメーション+エピデミック:情報+流行)と名付けていました。
確かに、コロナの実態がわからないまま、恐怖だけが流行しているような印象もあります。
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中学生〜20歳前後の若い人たちに
「まわりからどんな人だと思われたいの?」
と聞いてみたんですが、8割以上が同じ答えでびっくりしたお話を。
私はある学校でレッスンを受け持っているのですが、
「自分がまわりからどう思われているのか、客観的に把握した上で、どんなところに気をつければいいのかをみんなで考えよう」
というような話をしていたんですね。
当然「こう思われたくはない」という意見も出てくるわけですが、その中でとても多かったのが
「実年齢より年上に見られたくない」
というものでした。
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竹内宿禰という名前は歴史好きの方ならご存知ですよね。
記紀に登場する超長生きの忠臣で、天皇に五代に渡り仕えたという伝説の人物です。
竹内宿禰を祀った神社もありますし、
明治〜大正〜昭和初期にはお札の肖像画にもなっています。
世間的には偽書と呼ばれている竹内文書というものもあり、
とても謎が深く、興味深い人物なのですが、
なんと「竹内宿禰は世襲制である。私はその73代目です」
という人物がいらっしゃいました。
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皆さんは新年の目標を立てるタイプですか?
私は目標を立てたはずなのに、暮れになるとまったく思い出せないタイプです。笑
仕事始めに出会った人と、そんな話をしていて、
ある人が「今年は体脂肪率をなんとかしないと…まめにジムに通いたい」と言うので、
それってやりたいことなの?やりたくないことなの?
と聞いてみました。
続きを読む なぜ風呂に入るのはめんどくさいのか →
心のコンパスに従って生きていたら、いろんなことが見えてきました。