昨晩の十五夜お月様は、本当にキレイでしたね〜。
クリキンディの住んでいる地域では、夕焼けもキレイでした。
写真がうまく撮れなかったのでアップしていませんが、
夕焼け前には彩雲も出ていて、
昨日はず〜っと空を見上げていたクリキンディです。
昨日の<インディアンとの縁>からのつづきです。
何かに導かれるようにして会いにいった「はず」のメディスンマンですが…
会場まであと100mというところで、財布を忘れたことに気付きました。
お金がなければ会場に入れません。
これって、会いに行く必要ない、ってことなのか…?
まぁ、そこから一旦家に戻って、再度会場に来るまでにかかる時間はおそらく40分。
ちょっと遅刻しますが、絶対不可というわけでもない。
なんすか…この時間調整。
というわけで、会場に辿り着いた時には、すでにお話が始まっていましたが、
どうやら、ほんの少しの遅刻で済んだ模様。
しかも、ベストポジションの席が空いていたので、まぁ結果オーライってことで。
お話は、通訳さんを介しているため、本当にゆっくりゆっくりのペースで進みます。
ああ、英語がちゃんと話せたらなぁ…もっとたくさんの濃い話ができるのになぁ、と思います。
バベルの塔以来、地球の人たちは言語を分たれた、と言われていますが、
クリキンディの(独断の!)解釈では、バベルの塔以前は、みんなテレパシーで会話できていたんじゃないかなぁ、なんて思います。
お話の中に、タバコについての話題がありました。
ご本人は禁煙しようとしているらしいのですが、
「地元じゃ吸わないけど、日本に来たら、まわりのみんなが吸うから、ついつい我慢できなくて吸っちゃうんだよ」
と笑いを誘っていました。
タバコという形で吸うかどうかは別として、
インディアンは、セージなどをはじめとする「煙」を焚くことをよく行います。
まぁ、日本人も「線香」を使うので似たようなものでしょうか。
だから、メディスンマンが「禁煙」しようとしているってのが、ちょっと意外なお話でした。
それから、年に一度行われる「儀式」のお話では、
ボディにピアスをつけて、それを引きちぎる(!)というものがあると聞き、
ちょっと鳥肌……。
もちろん、他にもたくさんのお話があったのですが、
たまたま、「僕のアニキは神様とお話ができます」ブログで、
タバコとタトゥとボディピアスに関する記事があったので、
今日はこれを話題にしてみました。
タバコ、タトゥ、ボディピアスなどは、
現代ではどちらかと言えば「悪」のカテゴリに入れられていますよね。
魂に傷がつくからやめなさい、なんていう説もあります。
でも、これらは、実は昔から行われていたことばかりです。
いつから、よくないこと、というイメージになっちゃったんでしょうね。
まぁ、それぞれ詳しく紐解けばいろいろあるのでしょうけれど、
(例えば現代のタバコには、自然のものではない香料が含まれていたり、紙巻きになったことで、ケミカルな物質が入ってしまったため、身体に害がある、とかね)
もともとは、いろんな深い意味があって行われていたことだったはずです。
詳しくはこちらの記事を読んで頂くとして、
なんでも一概に「悪い」と決めつけるものじゃないなぁと思います。
今回はインディアンでしたが、
他にもネイティブと呼ばれる部族が世界中にあります。
そういう人たちの話をもっと聞いてみたいと思いました。
今回もっともクリキンディが強く心に誓ったこと…
それは、「英語を話せるようになりたい!」でした。
なんじゃそりゃ…。