さて、おいしいカレーを食べた後は長崎市内のランタンフェスティバルに向かいました。
クリキンディの住んでいる福岡から長崎までは、高速を使えば2時間程度で行けるので、日帰りもできないことはないのですが、なんとなーく今回は宿泊することに。
この選択が、またいろんなミラクルを引き寄せてくれることになりました。
ああ〜長崎は今日も雨だった〜♪
長崎ランタンフェスティバルは、市内のあちこちに会場が作られていて、
もう大量の、そしてとても芸術性の高いランタンがそこかしこに飾ってあります。
さらに、各会場に設けられたステージで、いろいろな催し物を見ることができます。
今回目星をつけていたのが「二胡」の演奏でした。
何時にどこを見て、食事をどこでするのか、どの会場でステージを見るのが効率がいいのか、
パンフレットを見ながら検討して、いざ出発。
ところが、目的のステージに着くすこし前から雨が降り出しました。
幸い会場には屋根付きの客席があったので、押し合いへしあいしながら座ったのですが、
どんどん雨風が強くなってきて、もうどこに座っていても傘をさしていても雨に濡れる状態に!(笑)
ステージの催し物は中止になっちゃいました。
もう一度言いますが、なんて運が悪いんだ…と思ったら負けですよ!
もうパンツまでびしょぬれなんですが、
この日の気温は19度まで上がっていましたので、まったく寒くない!
しかもこのあとホテルで乾かせばいいじゃん、と思うとものすごく気が楽です。
よかったわー、日帰りプランにしなくて。
また引き寄せちゃったおいしいものたち
まだしばらく雨は止みそうもなかったので食事することに。
下調べの段階で、行きたいお店が2軒ありましたが、少食のクリキンディとさらに少食の母親ふたりなので、どちらかを選ばなくてはなりません。
一軒は以前予備知識なしに訪れて、めっちゃ美味かった小籠包のお店。
もう一軒はTVで紹介されていた五島うどんのお店。
迷いつつ小籠包のお店に行ってみたら、たくさん人が並んでる。
待つのはイヤなので次のお店へ行ってみたら、スムーズに座れました。
そうか、今日はこっちを食べた方がいいってことなのね、
と思いながらTVで取り上げられていたメニューを頼むと、なんとまたもや品切れ。
なんてこった!運が悪い!
とはもちろん思いません。
うどん屋さんで食べたかったもうひとつのメニューはこちら。
だって、このおいしいイクラたっぷりの巻き寿司だけじゃお腹がいっぱいにならないから、
小籠包のお店に行けるってことじゃないですか!
帰りに寄った小籠包のお店は、さっきまで並んでいたのが嘘のよう!
さっそくテイクアウトしましたよ。やっぱりうまかった〜!
デザートも引き寄せちゃった
中華街には、肉まんや角煮まんなどの食べ歩き商品もたくさんあります。
激ウマの杏仁アイスをデザートに食べたい!と思って買いに行ってみると、結構人が並んでいます。
並んでいるうちになんとなくゴマだんごも食べたくなっちゃいました。
「ゴマだんごと杏仁アイスください」
と言うと、なんということでしょう。
またもやアイスが売り切れだったんです!
もうここまでくると、どんなミラクルが飛び出すのか楽しみです。
アイスの売り切れにものすごくがっかりした私を見て、お店の方が
「じゃ、ゴマだんごをおまけしてあげるね」って!
これもめちゃめちゃ美味しかった〜!
予約半年待ちのカステラをゲット!
食事なしでホテルに泊まっていた私たち。
次の朝は、中華街でおかゆでも、と思って
心の中で「天使ちゃんおかゆのおいしいお店に連れていって〜」と念じてみたものの、
朝から営業しているお店が見つからない〜。
朝食を食べてから、もうひとつの目的のカステラやさんに向かう予定だったのですが、
結局カステラやさんに先にたどり着いてしまいました。
この老舗のカステラやさんは、今予約しても8月まで待たないと買えないという人気店。
ただ、店頭では本数限定で販売されるらしいという情報を得ていたので、
「午前中に行けば手に入るだろう」ぐらいに思っていたんですね。
これはもしかしておかゆとか食べてる場合じゃないのでは?
開店直後に整理券が配布されはじめましたが、私たちの数人うしろで今日の分は終了!
めでたくカステラもゲットです。
二胡の生演奏
さて、昨夜雨のために見られなかったステージですが、
期間中は毎日どこかで演奏などが行われているので、お昼のステージを目指して「孔子廟」へ行ってみました。
しかし、時間は迫っているのに、始まる気配がない…?
ちょっと不安になっていたところに、なにやらアンプのようなものをセットしている人を発見したので
「ステージはここですか?」と聞いてみました。
すると、「あ、いやここのステージは夜なので、今は機材の確認をしていただけなんですよ」とおっしゃる。
「今日帰っちゃうから見られないですね、ゆうべは雨で見られなかったし、残念です」と言うと、
「遠くから来ていただいたのに、かわいそうだから1曲演奏してあげましょう」と言ってくれた〜!
客は私と母のふたりだけですよ!
目の前で生演奏ですよ!
聞きたいと思っていた二胡ですよ!
お名前を伺うのを忘れちゃいましたが、二胡だけでなくオカリナのレッスンもされていらっしゃるということでした。
本当に素敵な演奏をありがとうございました!
引き寄せの法則より予想外の楽しみを
ここまでお読みいただいた方はそろそろお気づきだと思いますが、
「引き寄せの法則」なんて私は正直よくわかっていませんし、本を読んだこともないんです。
「自分の思考が現実を創る」という話はよく聞きますよね。
引き寄せはそのような法則を使ったものだと思われますが、ネガティブな思考の得意な地球人にとって、例えば「宝くじ当選」みたいなものを引き寄せるのは、至難の技だと思われます。
たぶん「宝くじが当たりますように」と念じることは、「当たりくじをまだひいていない自分」を前提にしているため、いつまでたっても当たらない自分を引き寄せちゃう、ということらしいです。
もっと言ってしまうと、死んでからあの世に行くと、なんでも思い通りのものが簡単に手に入っちゃう世界があるそうですよ。
なんでも予想通りに必要なものが手に入るというのは、すごくうれしいことでもあるけれど、毎日それだったらちょっとつまんないかも…?
(この話については、ものすごく長い話になっちゃうので、いつか別記事にする予定です。)
そう考えると、思い通りにならないことを楽しむのも悪くない、と思えてきます。
手に入らないものを嘆くより、手に入ったものを喜ぶ方が人生楽しくなるということを、いやというほど実感させられた旅になりました。
みなさんも、思い通りにならない出来事の後にやってくるミラクルを見つけてみてくださいね。
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