「本とか映画とか舞台とかの感想」カテゴリーアーカイブ

今頃気づいたけどこれは魂のしくみそのものじゃないの!?

「見たことないからとりあえず録画だけしておくか」と予約していた映画「レディ・プレイヤー1」。
雨の休日でなにもすることがなくて仕方なく見始めたら…これは!
ちょっと自分的にヒットだったので記録。

見所満載のSFエンターテインメント

2018年公開のスティーブン・スピルバーグ監督の作品で、絵に描いたようなSFものです。
ごくごく簡単にあらすじを言うと、舞台は2045年の荒廃したスラム街。
生活の中にVRが完全に入り込んでいて、その中でも「オアシス」というバーチャル空間が、現実逃避したい人たちのための第二の人生のようになっています。

「オアシス」開発者が亡くなり、その権利を「条件をクリアしたものに譲る」と遺言したために、その争奪戦が起きていくのですが…

デロリアンからキングコング、メカゴジラやガンダム、チャッキーからもう私のよく知らないキャラクターもいろいろ出てきて、映画ファン、アニメファン、ゲームファンみんなが楽しめる映像盛りだくさんです。

続きを読む 今頃気づいたけどこれは魂のしくみそのものじゃないの!?

タクシー運転手とチョコレートドーナツ

友人に勧められていたものの、なかなか食指が動かず、先日BSで放送されたものをやっと見ました。

「タクシー運転手」のストーリーを簡単に言うと、
1980年の韓国で起きていた光州事件をテーマにしたもので、
これが正しく報道されていないと知り、ひとりの外国人ジャーナリストが命がけで現場に取材に行く話です。

うん見てよかった、見るべきだった…という気持ちと
ちょっとスッキリしない気持ちが混じってます。

続きを読む タクシー運転手とチョコレートドーナツ

マレフィセント2 ディズニーはいろんなことを教えてくれる

オリンピックが延期になり、自民党からお肉券が配られるかもしれないなんて、
「事実は小説より奇なり」を目の前で見ている気分です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

仕事がないのでこうしてブログを書く暇があります。
DVDを見る暇もあります。
実は本職についての執筆も始めました。

自分の目の前にやってくる情報はみんな必然であって、無駄なものはないんだと、本当に思います。
マレフィセント2を見たかったわけじゃないのに、4枚まとめて借りないと安くならないので、ついでに借りただけですが、
やっぱり深いメッセージと気づきがあるもので…

この先は完全にネタバレの内容になりますので、これから見ようと思っている方はご注意ください。

続きを読む マレフィセント2 ディズニーはいろんなことを教えてくれる

美術館を手玉にとった男が地球を進化に導くのかもしれない

「美術館を手玉にとった男」という映画をご存知でしょうか。
ある男性が、有名絵画の贋作を多数描き、
その作品を美術館に持ち込んで
「オークションで落札した絵画があります。持ち主の姉が亡くなったので寄贈します」
と持ちかけて、いくつもの美術館が騙された、というドキュメンタリーです。

これで報酬を得ていれば「詐欺」ということになりますが、
無償で寄贈しているため、罪に問われていません。
ただ「見抜けなかった」美術館側のプライドをいたく傷つけることになりました。
騙された側としては、訴えたくてもできず、なんともモヤモヤしたようです。

ドキュメンタリー映画ですので、絵を描いたご本人が登場します。
これがまたとても不思議なキャラクターで、
今までの常識を大きく覆す可能性のある人物だと私は感じました。

続きを読む 美術館を手玉にとった男が地球を進化に導くのかもしれない

アナと雪の女王2で未来の地球の希望が見えてきた

キタキタ〜!
なんか新しい時代を感じます!
「アナと雪の女王2」
やっと観てきました。

ここ数年、元旦には映画を観に行くことが慣例になっています。
まだ知らない人がいるようなので、あらためて書いておきますが、
毎月1日は「映画の日」なので、どこの映画館もサービス料金で入れるんです。
毎月、ですよ!
誰でも!ですよ。

続きを読む アナと雪の女王2で未来の地球の希望が見えてきた