今頃気づいたけどこれは魂のしくみそのものじゃないの!?


「見たことないからとりあえず録画だけしておくか」と予約していた映画「レディ・プレイヤー1」。
雨の休日でなにもすることがなくて仕方なく見始めたら…これは!
ちょっと自分的にヒットだったので記録。

見所満載のSFエンターテインメント

2018年公開のスティーブン・スピルバーグ監督の作品で、絵に描いたようなSFものです。
ごくごく簡単にあらすじを言うと、舞台は2045年の荒廃したスラム街。
生活の中にVRが完全に入り込んでいて、その中でも「オアシス」というバーチャル空間が、現実逃避したい人たちのための第二の人生のようになっています。

「オアシス」開発者が亡くなり、その権利を「条件をクリアしたものに譲る」と遺言したために、その争奪戦が起きていくのですが…

デロリアンからキングコング、メカゴジラやガンダム、チャッキーからもう私のよく知らないキャラクターもいろいろ出てきて、映画ファン、アニメファン、ゲームファンみんなが楽しめる映像盛りだくさんです。

支配者側が目指している地球の未来

私がむむむ?となったのは、VRが生活に完全に入り込んでいる、という部分でした。
これってだいぶ前から、やりすぎ都市伝説で関さんがずっと言ってるやつじゃん!って。

実態のないコロナ騒動でみんなの恐怖を煽って、こっそりスーパーシティ法案を通し、ムーンショット計画を進めようとしていることはみなさんご存知ですよね?

ご存知ない方のために、内閣府のホームページから一部スクリーンショットを貼っておきます。

ホームページはこちら。
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/index.html

「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」

って!!
これVRを使えばできるってことですよ。
映画の中では、ヴァーチャルゲームで有利に動けるように課金し過ぎて生活費もままならない人の描写が出てきます。

オソロシカ〜〜〜!
VR空間って、基本的には全部データですから、例えばどんな超合金のパワースーツを着ようとも、材料費なんかかかるわけないんです。
武器であろうと、乗り物であろうとなんだろうと全部データです。

それなのに、リアル世界で貴重で高価なものと同じようにお金を必要とするって!
そりゃゲーム開発者(支配者側)としてはウハウハですよね。
プレーヤーがそこに価値があると思ってくれて、高価な課金をしてくれれば丸儲けです。

陰謀論的に言えば、地球社会は今こういう方向を目指していたのね、となるほど納得です。

魂のしくみはアバターの概念で理解できる

それにも増して私が「おお!これは!」となったのが、アバターの概念でした。

アバターというのは、これまでにもいろんな映画や小説などでも取り上げられていますが、ちょっとわかりにくかった、というか私の理解がついていっていなかった、と言った方がいいかもしれません。

有名どころで言えば「マトリックス」シリーズが同じようなテーマを持っていますが、リアルもアバターも同じ顔(キアヌ・リーブス)なので、ちょっと混乱します。

「レディプレイヤー1」では、アバターが「かなりよくできてるけどパッと見てわかるCG画像」状態になっているし、VRゴーグルをかぶってリアルで動いている人の映像を合間合間に挟んであるのでとてもわかりやすい!

これはまさにマスターソウルから、魂をいろんなエリアに派遣するのと同じです。
地球に派遣する時には、地球用の「ホモ・サピエンス」型のアバターを使うわけです。

アバターですから、そこで死ぬようなことになればゲームオーバーですが、データが消えるわけではなく、マスターソウルは派遣先の情報をすべて把握しています。
何度でもやりなおしがきくわけですね。

私たち地球人は、マスターソウルの視点を完全に忘れていますので、せっかく冒険しにやってきた地球というフィールドで、好奇心にふたをしてしまい、「いのちだいじに」以外の作戦を使えなくなっているんでしょうね。

ネタバレになりますが、映画の結末としては「リアルが大事」という印象になっています。
まぁそれもアリですが、もうひとつ上の視点から人生を見るという概念に気づくいいきっかけになる映画かもしれないなと感じました。

ドーパミン中毒に気をつけよう〜

ちなみに…
ゲームってはまるとやめ時がわからなくなりませんか?
パチンコもそうですが、玉が穴に入って「チーンジャラジャラ」となる時に、脳内では微量のドーパミンが出るらしいです。
いわゆる快感物質ってやつですね。

ネットでできるゲームもアプリゲームも、基本的にはこのしくみを使っているので、例えば数字が揃ったり、ブロックが消えたりする時には、わかりやすく光ったり音が鳴ったり、「気持ちいい!」と感じるようなプログラムがされています。

ところがこの「ドーパミン」ってやつは、気持ちいいのが「一瞬」で終わっちゃうんですよ。
だから、脳がドーパミン欲しさに何度もやりたくなっちゃうんです。
その時だけ、快感物質を得られるので、現実逃避できて脳がリラックスできるんですね。

あっという間に中毒になっちゃうので、大人もこどももやめられなくなります。
VRのプログラムはさらに中毒性のあるものが計画されているんだろうなぁと思います。
そうすればみんな課金してくれますから!

何を選ぶのも自分次第。
それならしくみを知って選んだ方が楽しめる気がしませんか?
信じるか信じないかはあなた次第、なお話でした。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です