車中泊ドライブ 知っておくと便利な7つのポイント


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スズキハスラー、いいよねー、欲しいよねー!

キャンプ仕様のオプションも結構あるのよねー。

車でキャンプと言えば、トレーラーハウスのようなもの、
トラックのような背の高いものを思い浮かべる人も多いでしょうが、
それはアメリカやオーストラリアのような広大な土地を旅する時にはよくても、
日本のような道の狭い国には向きません。

そこで最近注目されているのが、軽自動車での車中泊キャンプ。
二人までならこれで十分です。

お子さんがもうキャンプに付き合ってくれなくなった中高年のご夫婦から
評判がいいんですって!

クリキンディは、シングルマザーですので、
子供とふたりで出かけるのにぴったりです。
(もはや成人した息子は付き合ってくれませんが…)

たぶん、かなり経験豊富な方だと思っているクリキンディ、
これから車中泊ドライブしてみようかなと思っている方に、
思いつくままにアドバイスを書いてみようと思います。

車種

なんといっても、一番便利なのがワンボックスカーです。
「寝る」ことを最優先に考えれば、とりあえずシートがフラットであればいいのですが、
そこで着替えたりすることを考えると、天井が高い車は本当に動きやすい!
荷物もたくさん積めるし、車高が高いということは、
その分眺めもいいんです!

シートが完全にフラットになる車というのは、実はそんなに多くありません。
もっとも安上がりなのが、いわゆる4ナンバーの、業務用の車です。
荷物を積むことを最優先に作られているので、荷台がもっとも有効に使えます。

シートを全部倒して、ちょっと段差ができるとか、
背もたれが少し傾いているような場合は、
マットレスなどを使ってフラットにしてください。
この段差をどうするかが、車中泊のキモです!

カーテン

寝る時、着替える時には、カーテンが欲しいですよね。
ちょっと高いオプションで付けることもできますが、
クリキンディはカーコーナーに売っている日焼け防止のスクリーンをよく使っていました。

少々隙間は空きますが、よほど近寄って覗き込まなければ見られることはありません。
あとは、アジアン雑貨のお店にあるようなキレイな布を何枚か持っていくと、
窓の隙間に挟んでカーテンにもできるし、
寒い時は羽織ってもいいし、風呂敷代わりにしてもいいし、万能です。
窓の開かないハッチバックのウインドウの目隠しには、
磁石を使って布を留めていました。

お勧めはバリ島のバティック

風呂敷もいいよねー

停まる(泊まる)場所

一番よく使ったのが「道の駅」です。
観光地には大抵ありますし、24時間トイレが使えるって安心!
高速道路のパーキングも結構使いました。
意外な穴場としてはフェリー乗り場のパーキングもありますね。

パーキングの選び方として、レストランやお土産もの、ガソリンスタンドなどがある
サービスエリアを選びたくなるのですが、
そういう場所は一晩中出入りも多いので落ち着きません。
トイレと自販機ぐらいしかないようなパーキングが断然お勧めです。

ただし、近くに大型トラックが停まっていない場所を選んで下さい。
輸送トラックは基本的にエンジンを切りません。
一晩中、耳の側でアイドリング音が聴こえるのは本当に辛いです。
つまり、自分の車もエンジンを切ること!これ鉄則です。

停めるエリアとしては、トイレに近い場所を選びたくなりますが、
そこは人の出入りも多い場所、
足音だけでなく、歩きながらおしゃべりする人も多いので、
夜中に何度も目が覚めてしまいます。
なるべく道路からもトラックエリアからも遠い静かな場所が、
一番快適に休む事ができる場所です。

また、朝寝坊の人は、日当りのいい場所に停めておくと、
暑くて早起きしちゃうかも。

停めてはいけない場所も書いておきましょう。
まずはコンビニの駐車場。お店に迷惑がかかります。
24時間営業のスーパーの駐車場は、よほど広くて余裕がありそうなら、
どうしても、という時にはお借りする事もありますが、
カーテンやスクリーンを付けていかにも車中泊してます、ってバレるのでちょっと恥ずかしい。
あとは、海沿いや眺めのいい公園のパーキングは、
夜中に若者たちが集まってブォンブォン走り回ることもありますので、
なるべく避けた方がいいです。
ポイントは駐車場内のタイヤ痕をチェックすること、かな?

あると便利なもの*

☆コンパクトにたためるキャンプマットとシュラフ


はじめは安いアルミ蒸着シートとホームセンターの安売りシュラフでいいか…
と思うのですが、この組み合わせはまったく安眠できません。
ちょっと邪魔だけど、普通のお布団を持って行くのもアリです。
使い慣れた枕も快適な睡眠には欠かせませんね。
ここが車で出かける一番のメリットかも。

☆クーラーボックス


冷たい飲み物や食材を入れておく、というだけでなく、
行った先で買ったお土産を入れるためにも、絶対にあった方がいいです。
これは、車中泊じゃなくても、日帰りドライブでもお勧め。
お土産ものやさんには、たいてい持ち帰り用の氷がサービスで置いてあります。

クーラーボックスもいろいろありますが、2Lペットボトルが縦に入るものの方が便利!

☆虫除け


夏の暑い時にはエンジンをかけて、エアコンを付けたくなりますが、
さっきも言ったように、一晩中アイドリングしている車は、
まわりの迷惑になりますし、だいたいガソリンがもったいない!
よほど街中で泊まるのでなければちょっと窓を開けて寝るといい風が入ります。
でも、虫さんも一緒に入ってきちゃうので、ご自分の好きな虫除けを使ってください。

クリキンディの一番のお気に入りは「レモンユーカリ」の精油です。
この香り、大好きー!

スプレーにしてもいいし、重曹に精油をたらして置いておいてもいいそうです。

☆小さな携帯コンロ


本格的にキャンプをする人はともかく、
軽自動車で観光地まで車中泊する旅なら、
基本的に外食を楽しめばいいので、あまり大掛かりなものは必要ありません。

このトランギアのアルコールバーナーは有名ですが、
空き缶で手作りもできちゃいます。

ただ、朝にちょっとコーヒーが飲みたい、とか
コーンスープとパンで簡単に朝食を済ませる、なんて時に便利です。

ああ、こうして書いていたら、また出かけたくなっちゃったなぁ。
今は車中泊できない小さな車なので、
じゃらんや楽天トラベルが大活躍ですが、
宿泊地に悩まなくていい自由な車中泊ドライブ、また行きたいなぁ。
他にも「こんな時はどうなの?」なんて質問があればどうぞ!



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