とある集まりにお邪魔してきまして。
まぁ原発関連なんですけどね。
主催者の方もメインの講演者の方も、
時々Twitterでお名前を見かける程度で、
実はよく知りませんでした。
でも、きっとそこにはクリキンディと同じように、
原発が理由で移住した人がいるに違いない、
そんな方たちと触れ合いたい、というのが一番の目的でした。
でもね、直感で興味を持って、
かつスケジュール的に問題ない、
という時はだいたい「行っとけ!いいことあるから」
と思って間違いないでしょうね。
主催者の意図とは違うところもあったかもしれませんが、
自分的にはひとつの扉を開けたぐらい大きな気付きをもらいました。
ありがとうございました!
今までにもいくつかこういう集いに参加してきましたが、
いつも思うのは、「女性の参加者の方が圧倒的に多い」ことです。
それも、だいたいクリキンディと近い年齢の方が多い。
若い人はほとんどいません。
面白いなぁと思います。
興味を持つ対象、得たい情報が世代や性別で違うんですよね。
さらにここで判明したこと、
移住している人の割合いは、首都圏がもっとも高いということ。
福島や宮城からの移住者はとても少ないんです。
つまり、汚染度の高い地域の人から移住を始めているわけではなく、
情報収集度の高い人から移住を始めている、という事実。
新聞やテレビの情報だけでなく、
メディア内部の情報を持っている人、
一般人が知り得ない情報に触れる立場にある人、
そういう人がこっそり(?)移住を始めているのだそうです。
クリキンディは上記にはあたりません。
もうひとつのパターンとして、
スピ系エコ系のネットワークと繋がりを持った人たちがいます。
面白いもので、ここがまっぷたつに分かれるんですよね。
誤解を怖れずに言うならば、
「自分の人生を自分でコントロールし始めた人」と
「自分の人生を神様に預けた人」の
大きくふたつに分かれるのかもしれません。
森のトトロのように、
「またとない研究のチャンスだから」
といって残る人もいますが、たぶん同じ感覚の人は他にいないでしょうね。(笑)
正常性バイアスに巻き込まれたまま、
自分の判断回路を閉じちゃってる人もまだまだ大勢います。
あ、判断回路なんて難しく書いちゃいましたが、
これこそ「Compass of my heart」です。
心のコンパスの近くに、妨害するような磁石や電磁波がないか、
常に気にしておかないといけない時代、
この人生ゲーム、難易度高いなぁ……。