やけどにはラベンダー


ああ!久しぶりに指先を火傷しちゃいました。
いてーーー!

ほんの直径1cmぐらいの火傷ですが、
ああ、こんなに痛いものだったのね、と思い出しました。

こんな小さな火傷の対処として、
まずすることは「冷やす」ことだと思っている人は多いですが、
それは「痛みを少し麻痺させる効果」はあっても、
治りを遅くするだけなのでお勧めしません。
え?じゃどうすれば?と思いますよね。

軽い小さな火傷の場合、
一番早く直す方法は、「暖める」ことです。
むしろ暖めるより「あぶる」と言った方がいいかも?
なんじゃそりゃ!火傷をさらにあぶってどうするんじゃい!
と思いますが、もちろん火傷をひどくするほどあぶっちゃダメです。

例えば、お茶とかコーヒーとか、
ちょっと湯気が出るくらいの飲み物の上に手をかざして、
2〜3秒とか、うーもう無理!と思うくらい当てるんです。

その時はもちろん一瞬痛みが増しますが、
そこにラベンダーをたらして、
少しして落ち着いた頃に再度あぶってラベンダー、
を繰り返すと、1〜2時間ぐらいすれば、
湯気にあたってもほとんど痛くないまでに回復します。

同じ火傷を水や氷で冷やすと…
ってそんな実験はしたくないのでやりませんが、
水ぶくれになって、きれいに治るまで4〜5日かかりますよね。

これは、ホメオパシーの考えに基づく方法なんですが、
なにそれ?という方に簡単に説明しますと、
普通の治療方法は
「アロパシー」(いわゆゆる対症療法)と言われていて、
痛いなら痛み止め、
熱が出たら解熱剤、
下痢したら下痢止め、
みたいな、「症状」に対してなんらかの対策を講じる方法なんですね。

「ホメオパシー」は「同種療法」のことで、
なにか症状がある時は、身体に必要だから起こっているので、
それを止めるのでなく、むしろそれをあおる療法と言っていいと思います。

詳しくは、ホメオパシーのサイトで見て頂くとして、
火傷の場合の話を少しだけ掘り下げましょう。

火傷したら、その部分の神経が痛みを感じて、
「助けてー!」コールを脳に送ります。
脳は「すぐに救援送るね」と反応します。
猫軍曹

そこで患部を冷やして痛みを抑えると、
脳は「あ、もうだいじょぶだね。じゃもう救援隊いらないよね?」
と治療モードを解除しちゃいます。

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もちろん治ってないので、少しすると痛みがぶり返します。
「助けてー!」
「あれ?治ってなかったの?んじゃ救援送るし」

猫軍曹

そこでまた冷やすと
「あ、だいじょぶじゃん、救援隊帰ってヨシ!」

038079

この繰り返しになるので治りが遅くなっちゃうんですね。

では、火傷をあぶった場合。

最初の痛みに応じて、まず最初の救援部隊が到着しています。
そこへちょっとあぶって痛みが増すと、
「やべ、もっと救援隊増やさないと!」
って脳が判断するんですね。

あにまる軍隊

だから自己修復モードがレベルアップするんでしょうね、
治りが早くなります。

もうひとつ、自国で対処できない時には、
外国へ助けを求めます。(集団的自衛権かっ!?)
それがアロマ精油部隊です。
植物には、いろんな薬効があって、
アロマテラピーも、もともと「香りを楽しむ」だけのものではなく、
治療のために使われてきました。

ラベンダーの精油は、火傷や虫刺され、ちょっとした傷にとてもいいと言われていて、
持っている人もとても多いですね。
日焼けにも効果があります。
(広い範囲に塗る時は、そのままでなくキャリアオイルで薄めて塗るといいです。)

というわけで、
ホメオパシー&ラベンダーのおかげで、
この記事を書いている間に、
ほぼ指先の火傷が治っちゃったクリキンディでした!

↓このセットにだいぶお世話になっています。

↓ラベンダーはいろいろあるけど、100%純粋なものを選んでね。
クリキンディが使っているのはYoung Livingの製品です。(残念ですがamazonや楽天にはありません。)


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