あなたが好きなことをしているだけで人を救っているかもしれない


好きなものばかり食べてないで、ちゃんとピーマンも食べなさい!
って怒られていたかもしれない人に朗報です。

テレビ東京系の「YOUは何しに日本へ」という番組で、とても素敵な話が紹介されていました。
そもそも番組を知らない方もいると思うので、簡単に説明すると、
成田などの国際空港に降り立った外国人に、突撃インタビューをして、日本での予定を聞き出し、面白そうな人に密着取材をするというガチンコ企画です。

2019年4月1日の放送は7周年のスペシャルでした。
過去に放送された人を再度とりあげたり、
MCのバナナマンに所縁のある人を取材したり、盛りだくさんの内容でした。

その中で、相撲好きのあるアメリカ人兄弟が登場します。
兄弟は、数年前に「琴奨菊の大ファンで、本物の大相撲を見たい」と日本を訪れ、その時に密着取材を受けていました。

その兄弟に再び日本へ来てもらい、琴奨菊に会わせてあげるサプライズを番組が企画します。
もちろん兄弟は大感激!で終わるのかと思いきや、意外な事実が明かされました。

実は、琴奨菊は一時期なかなか成績がふるわず、一度は優勝したにも関わらず大関から陥落しています。
悩み、落ち込んでいた時期に、たまたまこの兄弟の取材が放映され、琴奨菊本人が番組を見ていたのだそうです。
わざわざアメリカから自分を応援しにきてくれた人がいるという事実を知り、ものすごく勇気付けられ、いつか彼らに会いたいという思いが琴奨菊にあり、知人を通じて番組に依頼したのだそうです。

その話を聞いて、兄弟はまた大感激!
そりゃそうですよね。彼らはただ相撲が好きで、自分たちの衝動に従って相撲を見に来ただけです。
それなのに、自分たちの知らないところで力士をひとり救っていたなんてわかったら嬉し過ぎます。

今回はたまたまTVの取材があったことで、知ることができた話ではありますが、誰も知らないところで誰かを救っているのかもしれない、と考えたらちょっと希望がわいてきませんか?

いやその逆もあるだろう…と考える人もいるかもしれませんね。
知らないうちに誰かを傷つけているかもしれない、と。

バタフライエフェクトという言葉があります。
ほんのわずかな蝶の羽ばたきが、地球の裏側で大きな変化を呼ぶかもしれない、という意味なのですが、
蝶は、地球の裏側に影響を与えようと思って羽ばたいているわけではありませんよね。

人は、大人になれば、よいことをすべきだ、とか正しいことをすべきだ、誰かのために行動すべきだ、など考えて行動するため、
自分がしたいことばかりしているわけではありません。
そして、誰かのために何かをしたとして、それが本当に相手のためになっているかと言われたら正直わかりませんよね。
もしかしたら、相手の行動を制限することになっているかもしれないし、迷惑に思われているかもしれない。

相手にどんな感情や影響があるのかわからないのであれば、
自分の気持ちに嘘をついたり我慢して、世間体に沿って行動するより、自分の本当の気持ちを優先した方が、自分の魂の目的に沿った生き方になるんじゃないかなと思うんです。

そしてきっとその方が、自分も他の誰かも幸せにできる確率が上がるんじゃないかなと思えるようなエピソードだったので、自分の覚書として記録しておきます。



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