洗脳の方法と、解かれたくない理由


1991年に放送された作品が、今頃ちょっと注目されてる話です。
まずはこちらをどうぞ。
世にも奇妙な物語 第181話「23分間の奇跡」 – Dailymotion動画.

世にも奇妙な物語らしい、ちょっぴりブラックなストーリーですね。
人の心をつかんで方向転換させ、
しかもそれが本人の意思であるかのように思わせ、
喜びを与える洗脳の方法が、ちょっと垣間見えますね。
いやぁ、これは子供だし単純だからチョコレートで釣られちゃうんでしょ、
と思いますか?大人だってこの方法は有効だと思います。

この動画は、削除されては地道にどなたかが再アップし、
それを見た誰かがまた地道に拡散する、ということで
20年間なんとなく生き残ってきたようですが、
今、まさにこの通りのことが日本で起きようとしている、
と思うのはクリキンディだけでしょうか。

今日はもうひとつ動画をご紹介します。
テーマはアポロの月面着陸についての「ねつ造の証拠」ですので、
ああ、それならもう知ってるし、と思う人も多いと思いますが、
始めの方で解説している方のお話を聞いて、
ハタ!と膝を打ちたくなったのでご紹介。
(15分程度の長さです)

この解説者のセリフを一部書き起しておきますね。

しかし不正行為を確信していない限り、その証拠を探そうとはしないものです。
ヒトラー曰く「嘘は大きければ大きいほど人はより簡単にそれを信じる」そうです。
NASA権力の前に私たちは1969年の月面探査の映像や写真が真実であると疑いませんでした。
(中略)
突飛な仮説は後々正しいことが証明されたとしても最初は受入れられないものです。
真実を受入れることで、後味の悪い思いをしたくないからかもしれません。
それ以上に、その真実を受入れることで「自分が騙された」ことに気がつくからです。

2011以来、放射能の話題に
「見ざる言わざる聞かざる」状態になってしまった友人たちを見て、
なぜ真実から目を背けるんだろう、と不思議に思っていたのですが、
こういうことだったんですね。

最初の動画を見てわかるように、
人は洗脳される時に「無理強い」されるわけではないんですね。
それが誘導であっても、自分の意思のように感じるし、
むしろ幸福感を感じています。

洗脳を解かれる時、
自分が騙されたことを知るのは、苦痛を伴います。
アポロの動画の解説者は、おそらくすでにその仕組みを知っていたから、
このような解説ができたわけで、
つまり、ヒトラーもそれを知っていて戦略として使っていただろうと想像できます。

ほんとにね、
今始まったわけじゃないのよね、きっと。
ずーっといくつもの前世を遡ってみたら、
もうずっと騙されっぱなしなのかもしれない、
もちろん、今世でも、少しずつ自分は気付いているつもりだけれど、
複雑にいくつもかけられている洗脳に、まだまだ気付いていないのかもしれません。


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