秘密のケンミンショーという番組、結構好きでよく見ていました。
(最近は時間もないし、あまり見てないんですが…)
本当にところ変われば、食べるものも、習慣も、いろいろ違うものなのね〜、
と思います。
つい先日、あるところに住む姉の家を訪ねたのですが、
そこでは、
「毎晩、雨戸を閉める」習慣があると知ってびっくり。
クリキンディが現在住んでいる地域では、
あまり雨戸を見かけません。
うふふ、あなたのお住まいの地域はいかがですか?
また、カナダへのホームステイの経験のある友人が、
「ステイ先では、食器を洗う時に、泡がついたまま、水切りをして、乾いたらそのまま使っていた」
という話を聞かされ、それもまたびっくり。
自分の常識の中では、
「洗剤は、界面活性剤が入っているから、身体によくないもの」
と思っているので、
なぜ水を使って泡を流さないのか不思議です。
いろんな人に聞いてみたところ、
アメリカ留学経験のある友人から、有力な説が出てきました。
日本人は、
「水道からきれいな水が出てくると思っている。」 が、
アメリカ人は、
「水道は、塩素とその毒で死んだ菌がウヨウヨの水。」
だと思っている。
だから、合成洗剤を選ぶのか、菌がいっぱいの水を使うのか、
という選択になってしまうのだとか…
もちろん、
日本国内でも、県によって、様々な常識があるわけですから、
カナダやアメリカのすべての家庭で、このように考えているということはないでしょう。
それでも、日本人は「水道の水はきれい」という常識に基づいて生きている、
ってことがよくわかります。
「アバター」というツール(自己啓発系と言っていいのかな?)には、
「透明な信念」という言葉があるのですが、
まったく、こういうことなんだな、と思います。
話をしていて、どうしても理解し合えない、なんて時には、
もしかしたら、お互いの「透明な信念」がまったく違う、ということもあるんだろうなと思います。
クリキンディと、奥目王子(興味のある方はカテゴリ<アーリマン>をどうぞ。)は、
きっと、全然違うんですよ。
そうですよ…。
はいはい…。