もし、明日会社をくびになったらどうしよう
もし、試験に落ちたらどうしよう
もし、明日恋人に嫌われたらどうしよう
もし、息子が暴走族になったらどうしよう
もし、自分や家族が病気になったらどうしよう
もし、泥棒に入られたらどうしよう
お金がないのがこわい
人に負けるのがこわい
人に嫌われるのがこわい
後ろ指さされるのがこわい
痛いとか苦しいとかがこわい
大事なものがなくなるのがこわい
だから、いろんなものを守ろうとして、人はがんばるんだね〜。
「守る」ってことはね、
すなわち、守っているもの以外のものへの「攻撃」になっちゃうんだよね。
本人にそのつもりがなくても、ね。
アーリマン奥目王子とその手下に
「あなたたちはパワハラしてるんですよ」
って直接言ってみた。
どうやら、彼らは、
私のいない場所で、
「クリキンディが暴言を吐いている」
って言ってるらしい。
クリキンディは自分の正義と仕事を守るために彼らを攻撃し、
彼らは自分の評価とプライドを守るために、クリキンディを攻撃する。
その不安合戦から、いち抜け、しなくちゃね。
今、お腹がすいていないのなら、明日食べるものの心配するのをやめよう。
今、覚えておく必要がないことは忘れてしまおう。
誰かの心をコントロールすることなんかできないよ、
だって、自分の気持ちすらコントロールできないでしょ?
子供が楽しいと思ってやることは、彼らに必要な経験。
病気になるのは、自分が自分らしく生きていない証拠、
もっと自分自身を認めてあげよう。
奪われることを怖れているから、新しいものがやってこないのかも。
自分がまだまだ「怖れ」や「不安」と仲良しだってこと、
いやというほど思い知らされました!