チャリティ募金しますか?


クリキンディ、暇です。
最近仕事があまりないもので…。

だいぶ余震の回数も減り、
いろんなものが復旧しつつあります。
それでもまだまだ不便な生活を強いられている方々もたくさんいらっしゃいますし、
行方不明で捜索難航という方もまだまだ少なくありません…

被害総額は25兆円と言われていますね。
復興にかかる費用はそれを上回るものと思われます。

世界中のお金持ちがたくさんの募金をしてくださっているようです。
お金持ちではないけれど、なけなしのお金をはたいて募金して下さる方もいます。

集まったお金がどこの誰に渡ってどのように使われるのかわかりません。
それでも、何かせずにいられない、自分にできることは募金ぐらい…
そういう人も多いと思います。

またチャリティイベントもあちこちで見かけます。
何かしら人の集まるイベントを行って、集めたお金を募金に回す、
というスタイルは効率がいいようにも思いますが、
クリキンディはあまり好きじゃないのです。

なんとなく、偽善ぽいというか…
(みんながみんなそうだとは言いませんよ!)
「なんかいいことできたし、うれしいイベントだった」
という気持ちになりたくて参加しているように感じてしまうのです。
なんか曖昧な感じがしませんか?

同じやるなら、
「○○さんの心臓移植手術の費用を寄付してください」
の方が好きです。
(臓器移植の是非はまた別問題ですが…)

つまり、集まったお金がどこへどう使われるのか、
はっきり見えるのがいいなぁと。

でもね…
例えば、クリキンディが、
「地震で大きな被害を受けたので、皆さん私に寄付金をください」
って言いにくいですよね。
(実際に大きな被害があったわけじゃないですからね〜!)

それに言ったとしても、
顔も知らないクリキンディのために、
誰も募金しようと思わないでしょう?

なのに、募金箱があると、
誰のために使われるのかわからないのに、ついお金を入れてしまう。
そして、誰を助けているのかわからないけど、
人助けをしたような、いい気持ちになる。

被災地の人々は、直接お金を手にすることはまずありません。
それでも、道路や建物の修復に使われているんだろうな、
ありがたいな…って勝手に思って感謝するわけです。

ああ、なんかもやもやする…。
誰かこのもやもやをスッキリほどいてくれないかしら。


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