セクシャルマイノリティ


震災を機会に、自分を見つめ直す人が多いように思います。
クリキンディももちろんそうです。
今まで、様々な制限のかかった3次元に生きてきて、
自分が本当は何をしたいのか、わからなくなっていたんだとつくづく思います。
まぁ、今でもスッキリ「わかった!」ってわけじゃないんですけどね〜。

自分の恋愛について、ひとつ気づいたことがあります。
今までの人生の中で、クリキンディはとてもノーマルなストレートだと思っていました。
だから、何度か恋もしたし、あっと言う間に終わっちゃったけど、結婚もして、子供も生みました。

しかし、ここ数年、どうしても恋愛できないんです。
年のせいかな、とも思っていたのですが、
どうもそれだけではないような気がして。

誰かを好きになることがないわけではありません。
ですが、確率として、
相手がストレートではないことが多いんです。
もっとも多いのが、
「カミングアウトしていないゲイの男性」です。

ぱっと見は、ストレートに見えるし、
本人もストレートの振りをしているので、
クリキンディ、普通に男性として「素敵だなぁ」と思うのですが、
親しくなるにつれ、
「ん?なんか違うかも?」と気づいちゃう。
私はどんなに努力しても恋愛対象になり得ないわけです。

どうやら、そんなパターンがいくつか続いて、
とても報われない気持ちになっていました。

でも、よくよく考えたら、
ゲイの人たちは、もともとの性が男であれ女であれ、
「自分が相手にとって恋愛対象でない」確率が高いわけですよね。
そんな不遇な環境を生き抜いてきた人たちだからこそ、
人間的に大きくて魅力的な人が多いのかなぁと思います。

さて、クリキンディは、この先恋愛できるとすれば、
「カミングアウトしていないゲイを男として好きになってしまう女性を好きな人」
を探さなくてはならないってことになりますね。
ああ、もうわけわからん〜。

もし、相手がバイセクシャルであれば、
男性にも女性にもジェラシーすることになって、
あああ、忙し過ぎる!

なんか今日は変な告白になっちゃってますが、
とりあえず、自分がセクシャルマイノリティであったことに
気づいちゃった記念日ってことで。


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