越智啓子さんワークショップ〜その2


つづきを書こうと思っていたけれど、
時間が経ってしまって、だいぶ忘却モードに入ってしまっています…。
がんばれクリキンディ、思い出すんだ!!!

<その1はこちら>

さて、第2部では、さらにインナーチャイルドを癒すために、
スケッチブックを使います。
クレヨンを使って、「父」「母」「自分」からイメージする絵を各一枚ずつ、
自由に書いていくのですが、
「左手で書いてね」という指定が!

ご存知の方も多いと思いますが、
右手は左脳と繋がっていて、どちらかといえば論理的思考をしやすい。
左手は右脳と繋がっていて、どちらかと言えば直感的な動きをします。

左手では絵も字も書きにくい〜!
だけど、その分「自分でも気付いていない自分」が出てくるのかなぁ、
なんて考えながら書いてみました。

クリキンディは、はっきり言って絵は下手ですが、
せっかくですので「自分」をテーマにしたものを公開しちゃいましょう〜

え?なんですかコレ?
んなもの自分でもわかりませんよ〜
絵の裏に思い浮かんだ言葉を書いて、と言われて
「わかんない、わかりたい」って書いてあります。

ワークショップでは、啓子先生が無作為に(しかし運命的に!)選んだ
3人のメンバーで行われます。
自分が書いた「父」「母」の絵を、メンバーに持ってもらい、
父や母のことを話します。
絵を持っているメンバーが、それを受けて、
「父(母)になったつもりで子供に話をする」
というまぁロールプレイングのようなワークショップなのですが、
これがなかなかビシバシと心の深いところに入ってくるんですね〜。

啓子先生いわく、左手で絵を描いたものを持ってもらうことで、
直感的な情報がワークショップのメンバーに伝わりやすくなるのだそうです。

ワークがはじまると、あちらこちらで解放の嵐が起きていたようで、
大量の涙や鼻水の処理のためw、
スタッフさんがティッシュボックスを持って会場を回ります。

この時組んだメンバーは、
もちろんはじめて出会った方ばかり、
ですが、間違いなく「ぴったり」のメンバーでした。
いろいろ話を聞いていると、
名前がリンクしていたり、誕生日と命日がリンクしていたり、
抱えている状況が似ていたり、読んでいる本が一緒だったり、
もっといろんなことをたくさん話してみたい〜
と思える人たちでした。

この日、クリキンディの友人が他に数名参加していたのですが、
やはり、それぞれに組んだメンバーとは、いろいろリンクしていたようで、
「袖すり合うも他生の縁」を実感した1日でした。

さて、さっきお見せしたクリキンディの「自分の絵」ですが、
数日経ってから、もしかして…?と気付いたことがあります。

実は、ワークショップの後、友人とお茶しながら感想を語りあっている時に、
「せっかくスケッチブックとクレヨンを買ったんだから、お互いの絵を書いてみよう」
ということになったんです。
クリキンディは、その友人を水面に浮く花にたとえて描いていたのですが、
なぜか、上の自分の絵とよく似た配置で、ふたつの花びらを描いていました。
(友人が描いたクリキンディは、雲の上にいる小さなふくろうでした)

なぜ、同じような色違いのものをふたつ描きたいのかなぁ…
と考えていて、ふと気付きました。
そうか!私自身、
「社会に適応しているふりをした自分」と、
「本来の自分」
のふたつの顔を使い分けているんだ!と気付いたわけで。

だから、「自分の絵」は、
なんだか「宇宙に浮かんだふたつの細胞」みたいな絵になってるんだなぁ、
と気付きました。
どっちも自分なんですよね。

もう一度絵を見てみましょうか。

チャクラカラーで分析してみると…
オレンジと水色のチャクラを使っているのが社会的な顔、
ピンクと緑のチャクラが本音の自分、
ってことじゃん!
これを統合できたら、どんなにかスッキリするんでしょうね〜
「わかんない、わかりたい」の答えも出るのかもしれません。

いろんなことに気付けたワークショップの覚え書きでした。
皆さんも、左手で絵を描いてみませんか?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です