談合する?それとも正直に生きる?


「タイムスクープハンター」というテレビ番組をご存知でしょうか。
過去の日本にタイムスリップして、
一般市民の生活に照準を合わせて、その時代の実情を取材するジャーナリストのお話です。
フィクションではありますが、
一応、記録の残っている資料を元に作られているので、
時代劇とは違うリアルなドラマが見られてなかなか面白いです。

その番組のシーズン5の1回目のテーマは「談合」でした。
時代は江戸時代、
大きな橋の架け替え工事を行うことになり、
その請け負い業者を、入札で決めることになったというお知らせが出たものの、
入札に参加するためには、役人への賄賂が必須、
またうまく入札に参加できたとしても、
すでに業者間での談合が定例化しており、
入札前にどの業者が請け負う事になっているのか決まっているという。

え〜〜〜!?
談合って江戸時代から行われていたわけ?

番組のストーリー上、
談合組織に加盟していなかった業者が、
それを痛快に暴いていくということになっていましたが…。

現代でも、談合なんてなくなってないじゃん!!
何百年も前から、
役人は賄賂で懐を肥やし、
業者は談合で利益を上げ、
正直者がずっと馬鹿を見てきたということなのか…。

人がお金に執着している限り、
どんなに法律が変わろうとも、誰が捕まろうとも、
このような賄賂と談合は絶対になくならないんでしょうね。

なんだろうなぁ、
この3次元に、何をしに生まれてきたのかさっぱりわかりません。
正直者になろうと努力してきたつもりでしたが、
そもそもそこが間違っていたんでしょうか。

「いい人間」になろうと目指してきました。
でもそれこそが間違った思い込みだったのかもしれません。

この洗脳、深いなぁ〜

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