車が欲しいのに欲しい車がない

ひとつ前の記事を受けてのお話です。
クリキンディ、車が欲しいと思っているのですが、
本当に欲しい車が見つからない。

クリキンディは、どちらかというと、車高の高いジープのような車や、
ちょっとクラシックカーのような箱型のデザインが好きなんですね。
だけど、最近の流行は、流線型の車ばかり。
フロントガラスがこれでもか!というほど斜めです。

洋服にたとえても同じことが言えるかも。
洋服が欲しいのに欲しい洋服がないんです。
モールにショッピングに言っても、
どのお店も似たようなスタイルの洋服ばかりで、
着たいと思える服が見当たらない。

20代の頃にはそんなこと思わなかったんですけどね〜。
でもその頃、母親が「私が着れるような洋服がないのよ」ってよく言っていました。
つまり、一番洋服を買ってくれるターゲットゾーンの好みに合わせて市場が作られるので、
その年齢や流行をはずれると、まったく買い物が楽しくなくなっちゃう。

ところで、ハイブリッドカーというのがめっちゃ流行っていますが、
これって本当にエコカーだと思いますか?
まぁ、「エコ」の定義まで話が言っちゃうとわけがわからなくなるのでおいておきますが、
まず「ガソリン車に比べて燃費がいい」ことで人気がありますよね。
燃費だけを考えるのなら、もっと安い車があるって知ってますか?
それは「ガス車」です。
一日中走り回っているタクシーは、ガソリン車ではなくガス車です。
なぜかと言えば燃費がいいからなんです。
何十万キロも走る耐久性もあります。

なぜ、一般にガス車を製造販売しないんでしょうね?
技術的にできないわけではありません。
TOYOTAのプロボックスという車は、ガス車があるんです。
ですが、ものすごく高い!同じグレードのガソリン車に比較して2.5倍くらいの価格です。
なぜ高いのかと言えば、大量生産していないから。
つまり企業がやろうと思えばできないわけではないのにやらない。

なぜでしょうね〜?

クリキンディはガス車を推奨したくてこの記事を書いているわけではありませんよ。
自分で調べていかない限り、
一部の人にのみ都合のいい情報しか入ってこない、
そんなしくみに乗っかって生きるのは、そろそろやめにしませんか〜?

本気で惚れてる?

クリキンディの上司に、とても素敵な女性がいまして、
おしゃれで、センスがよくて、とても丁寧に仕事をされます。

彼女のデスクには、ちょっと古めの小型ノートパソコンがあり、
それを借りて作業しなくてはならない時には、
ものすごく処理速度が遅くて、かなりイライラします。

そろそろ買い替えた方がいいんじゃない?
これ使っているだけで、仕事の効率悪くなりますよ〜
っていつも言ってるんですが、なかなか買い替えようとしません。

話は変わりますが、
クリキンディ、ここ数ヶ月、車を買い替えようと思っていろいろ調べています。
ネットで検索し、中古車やさん、ディーラー、県外までも、
何度か足を運んでいるのですが、どうも決め手に欠けるんですね。

例えば、すごくルックスが好きだけど、高価過ぎるとか、
すごく便利なんだけど、立体駐車場に入らないとか、
まぁまぁ条件を満たしているんだけど、ひとつ気に入らないところがあるとか、
「よし、もうこれに決定しよう!」と思ってショップに行くんだけど、
些細なことが気になって、結局買わない、
という状態が続いているんです。

こういうのって、恋愛や結婚と似ているのかも、と思いませんか?
すごく好き!と思ったら、少々気に入らない部分があっても我慢出来ますが、
そんなに好きってわけでもないけど、
まぁ条件を満たしているし、私のことを好きと言ってくれるからつき合ってる、
なんて場合、ちょっとした問題が起こると別れに向かってしまう。

クリキンディが、なんだかんだ理由をつけて車を買わないのは、
その車に惚れていないからなんですよね。
つまり、すごく好き!と思える車がない。
(あ、最近恋愛できない理由もこれっすね…)

冒頭に紹介した女性がパソコンを買わないのも同じ理由です。
人が何かに惚れ込むポイントは本当に様々ですが、
現在の世の中は、多数決というシステムが幅をきかせているので、
なるべくたくさんの人が惚れてくれそうな商品しか流通しません。
そのために、企業は
「ほらこんなに素敵でしょう?惚れちゃうでしょう?」
と勘違いさせるための努力も惜しみません。
わかりやすいところでCMはもちろん、
ドラマや映画でさりげなく「かっこいい演出」を伴ってイメージアップするとか、
逆に、悪いイメージを先行させていくとか、
洗脳のパターンも様々です。

自分が本当に好きなもの、本当に欲しいもの、
それすらもうわからなくなっているんですね〜。
その延長で、自分がこの人生で何をやりたいと思っているのか、
それもわからなくなっちゃってる人、多いですよね。

今、自分が「好き」とか「欲しい」と思っているもの、
それが本当に心からの欲求なのか、
それとも、世間の洗脳で作られた欲求なのか、
よ〜く考えてみませんか?

ゲームのルールは人間界のルールそのものだった?!

地震以来、なんとなく気持ちが停滞気味だったのですが、
ちょっぴり復活しつつあるクリキンディです、こんばんは。

秋の夜長に読書をしようと思って、
枕元にたくさん本が積んであるのに、まったく進みません…
なぜかと言えば、ついついネットの無料ゲームにはまって夜更かししているからなのですが。

ハマっているもの、それは、脱出系と呼ばれるもの。
説明も何もなく、
ただ、画面上の気になるところをクリックして、
謎を解きながら、閉じ込められた空間から脱出する方法を探していくだけのゲームです。
たとえば、こんなのとか、こんなのとか。こんなのとか。

意外なところに大事なものが隠されていたり、
かなり頭を使うパズルがあったり、
逆にすごくまったり癒し系のものもあったりして、
10分で終了するものから、クリアするのに数日かかるものまで、
いろいろとアップされています。

何かにハマる、という状況には、やっぱり何か意味もあるんだろうなぁ、
とスピ脳は考えます。
ただ、夜更かしの自分を正当化しているだけに見えるかもしれませんが、
(;^_^A アセアセ・・・
いや、きっとそこに何か大切なメッセージがあるはずなんです。
あると思います…
ある、かもしれない…
ない、かもしれない………

いやいや、誰がなんと言おうとも、
クリキンディが「はっ!」と気付いたことがあればそれで十分です!
人生はアハ体験です!

で、何を気付いたかって?
まず、原則として、ストーリー上意味のないモノはクリックできない、ということ。
それから、進行に必要なものは、必ず手に入れないと、絶対に先へ進めないということ。

え?ゲームのルールを説明してどうするんだ?って。
いや、まじで、これ
「人間界のルールそのもの」
じゃないですか。

自分の人生において、必要のない人には会いませんし、不要なものが手に入る事もないんです。
そして、自分が進もうとしている人生で、必要なものがある場合、
(それはモノに限らず、知識や技術のこともありますが)
それを手に入れて、さらにそれを適切なタイミングで使わない限り、
次のステージには進めないんです。

どんなにわかりやすい攻略本を読んだとしても、
自分でそれをやらない限り、進めません。

宗教とか、スピリチュアルなどは、人生の攻略サイトなんですね。
こっちへ行けば、必要なものがありますよ、っていう。
確かに無駄な回り道をせずに済む便利なものですが、
攻略本を読んだだけでは、ゲームクリアすることはできません。

どうも、クリキンディが、
ここのところ停滞しているなぁと感じていたのは、
何かしら必要なパーツが足りていなかったんだと思います。
どこか、まだ探していないポイントが残っているんでしょうね。
さて、来た道を戻ってみますか〜!

穏やかな人生とアップダウンの激しい人生、どっちを選ぶ?

あらあら、なんということでしょう〜!
どじょうくん、どんなに反対されてもTPPをやるって決めてるみたいですね。
あ〜あ。
数十年後の歴史の教科書には、
2011年は平成維新の年…とか書かれちゃうんでしょうか。

人間って、本当に複雑なアップダウンの激しいことが好きなんですね。
実は、なぜかクリキンディ、とある学校の授業を数回やらせて頂くことになったのですが、
そのクラスで行った実習で、とても面白いものを見せて頂きました。

まず、クラス内を数人ずつのグループに分けて、
それぞれに役割を与えて、あるシーンを演じてもらったのですが、
演じている最中に、ほぼすべてのグループの人が感極まって泣いてしまったのです。

指定したシチュエーションは、
「結婚式で花嫁が父親に宛てた手紙を朗読する」場面。
花嫁の手紙の内容もグループごとに考えてもらいました。

まぁ、実際の結婚式でも、来客の涙を誘う場面ではあるのですが、
演技のプロでもなんでもない生徒さんなのに、
父に宛てた手紙を読んでいるうちに、本当に泣き出してしまうんです。

クリキンディも、こんな授業をやったのははじめてだったので、
予想もしない展開にちょっとあたふた…。

泣きたくなってしまう理由はいくつかあったのですが、
その中でも全員に共通していたのが、台本の中身でした。
ほぼすべてのグループの人が、
「父への感謝と幼い日の苦労話」を花嫁の手紙の台本に入れていたのです。

そう、「苦労話」です。
たとえば、子供の頃にいじめられていた自分を父が守ってくれたとか、
病気がちだった自分のために、親が毎日病院に通ってくれたとか、
なにかしらの「苦労」をネタにして、
それを乗り越えて、今日幸せの絶頂である結婚式を迎えられた、
という人生の大きなアップダウン、
こういう話がみんな大好きなんですね。

例えば、ですよ、花嫁の手紙の内容が、
「パパ、今日まで何不自由なく育ててくれてありがとう。
イケメンの家庭教師のおかげで勉強もできて、いい学校に入れました。
体操教室に通わせてもらったおかげでスポーツも万能、
パパにはブランドのお洋服をたくさん買ってもらって、
海外旅行にもたくさん連れていってもらい、
本当に幸せな子供時代を過ごせました。」
なんてエピソードだったら、面白くないですよね〜!ww

つまり、人間って、
ちょっと障壁があるくらいの人生に、本能的に憧れているのかもしれません。
「願い事は何ですか?」って聞かれた時に、
健康やお金、不安のない暮らし、などを思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、
実は、本当に心から願っていたのは、ドラマティックな人生だったのかも?!
そして、何かしらの障害を乗り越えた時に、本当の感動と幸せを感じるのだとしたら、
今目の前にある「不幸に見えるもの」こそ、
自分の潜在意識が求めていたものかもしれませんね〜?
そうだとすれば、あとは乗り越える方法を考えるのみ!

さて、TPPや放射能問題を乗り越える方法、
クリキンディは思いつけるのでしょうかね…?w

なるべく電気を使わない生活がしたい

な〜んかね、急に寒くなりましたね。
ちょこっとだけ忙しくて、なかなかブログを書く暇がないってのが、
やっぱ私にとってはプチストレスだわぁ。
なんでしょうね、吐き出したいんだね、心のつぶやきを。

寒いのがきらいなので、数日前から電気敷き毛布を使い始めました。
しかし、どうも調子悪い!
洋服の脱ぎ着でバチバチ!
ドアノブでバチバチ!
ところどころの関節が、ピリピリと神経痛になっていたり。
冬は乾燥するから静電気、と思っていたけど、
電気毛布も原因のひとつだよね〜?
かと言って湯たんぽはどうも……

電気をなるべく使わない生活したいなぁ。

確かに電気は便利なんだけど、
電気じゃなくてもいいものまで電気式になっているものも多いように思いませんか?
例えば電話。
昔の電話にはコンセントはありませんでした。
だから電話線が切れなければ、停電でも電話は使えたんです。
あと、ミシンとか。
足踏みの方が、微妙な速度調整ができてよかったのになぁ。

今クリキンディがいる作業部屋には壁にコンセントがふたつあります。
でも実際に使っている電気製品は……

電気スタンド×2(天井の明かりがないので)
電子ピアノ
スピーカー(ピアノとPC用)
電気ストーブor扇風機(エアコンないので)
パソコン
外付けHD
プリンター
携帯電話の充電器

これって、まだ少ない方ですよね?
まぁ作業内容にもよるのでしょうけれど。
昔に比べたら壁のコンセント数は増えていますが、
それでも、どんどん増えていく電気製品のおかげで、
テーブルタップのタコ足配線なしには暮らせません。

今、困っているのは寒さ対策です。
電気ストーブひとつでは、膝掛け使ってもさすがに寒いので、
ファンヒーターを導入したいのですが、
「ああ、またコンセントがひとつ必要になるのかぁ…」と思うと気が進まないんです。

反射式の石油ストーブという手もありますが、
やはり温風が出ることで素早く部屋が暖まる利点は捨て難い!
電気を使わずにファンがまわるようなしくみのストーブがあればいいのになぁ。

なんか、理科の実験であったと思うのですが、
ろうそくや白熱灯などの熱源の上部に、
風車のようなものをうまくセットすると、
上昇気流でまわるやつ、ありましたよね?

※参考 ↓この人はハンドパワーで回してます。
http://homepage2.nifty.com/pascal/jtool84.html

この原理を使えば、電気を使わずに、
ファンがまわるストーブが作れると思う私は甘いんでしょうか。
誰か理科が得意な人、作ってください〜!

他にも、電気を使わないシステムを見つけました。

ストーブで沸かしたお湯を使って、
パイプを循環させる床暖房を手作り!
この方は薪ストーブを使っていますが、原理は石油ストーブでも同じですよね。
http://cross-star.sakura.ne.jp/2011-01-03.html

もひとつ、
「夢の扉」という番組に出演された「ゼンマイ」会社の社長さん、
ゼンマイを使った発電装置を紹介していました。
この発想の転換、いいなぁ〜!!
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20111106.html

あ、韓国の「オンドル」ってのもありましたね。
http://www.konest.com/data/korean_life_detail.html?no=450

電気をなるべく使わない生活したいなぁ。(再)
今までと違って、
原発が事故を起こした「今」なら、同じ気持ちの人、いますよね?

うぁあ、クリキンディをひとりぼっちにしないで〜〜〜

心のコンパスに従って生きていたら、いろんなことが見えてきました。