一年で一番寒い時期に突入してますね。
寒さが苦手なクリキンディは、室内では汗だくになるほど厚着してます!
さて、アーリマンとの心の戦いもそろそろ終点か?
と思いきや、またもや事件勃発で、気の安まる暇がありません…orz
そんな騒動の中で、ふと気付いたことがありました。
生きる上で、基準となるような「自分にとって大切なもの」が、
みんな違うから、うまくいかないんだなぁ、って。
例えば、クリキンディは、
「正しくありたい」と常に思っています。
だから、誰かに「間違っている」と指摘されるとめっちゃ落ち込みます。
そして、正しくない、と思ったことについて、すぐに指摘したくなります。
結果、相手を傷つけることもあり、嫌われることもしょっちゅうです。
例えば、
「よい人だと思われたい」と常に思っている人は、
自分の気持ちに嘘をついてでも、人に好かれようとします。
「今日は早く帰りたい」と思っているのに、飲みに誘われると行っちゃう、みたいな。
寝不足で疲れるのは我慢できるけど、誰からも誘われなくなるのがコワイ。
例えば、
「人生プライドがもっとも大切だ」と思っている人は、
様々な見栄を張ります。
そのためには、少々の嘘をつくなんて雑作もないこと。
でも、プライドを傷つけられたら、その相手を絶対に許さない。
例えば、
「お金が大切だ」と思っている人は、
絶対に「損」をしたくないと思っています。
他の人より安く物を買えたらすごくうれしいけど、
実はもっと安いものがあったとわかったら、めっちゃ落ち込みます。
思いつくままにあげてみましたが、きっと他にもいろんな「大切」があるのでしょうし、
大切なものは、ひとつだけじゃなく、複数あるのだと思います。
そして、
クリキンディのように「正しくある」ことが大切で、嘘をつくことに罪悪感を感じるタイプと、
嘘をついてでも「プライドを守りたい」タイプが一緒にいたら…
どっちも不幸ですよね、きっと。
価値観の違い、と言ってしまえばそれまでですが、
自分が傷つくポイントと、
他人が傷つくポイントは、
必ずしも同じではない、
もしくは、まったく正反対であることも多いんだなぁ、と
今更ながらに気付いたわけで。
しかし、そこに気付いたとしても、
やっぱり深いところで理解しきれないんですよね。
咄嗟に、どうしても自分のものさしで判断してしまうため、
誤解も生じるし、なかなか和解できない…
「だってさぁ、おかしいと思わない?普通はこういう場合、こうするでしょう!」
って、ついつい愚痴っちゃうことありますが、
そんな時は、「大切にしているもの」が違うんだなぁ、と考えてみたら、
許せるのかもしれないですね。
ん
ん〜
んんん〜〜〜
やっぱ許せん!