アホでマヌケなアメリカ白人という本があるそうです。
クリキンディは読んでいませんが、
マイミクさんが、読んだ感想を日記にアップされていて、
その一部を抜粋していたのですが、
それを読んで、怒りを通り越して膝の力が抜けちゃいました。
この本の作者は、マイケル・ムーア。
誰だっけ、聞いたことある名前なんだけどなぁ…
と思って調べてみたら、
『華氏911』 の監督さんでした。
なるほど、戦争や政治に関して、いろいろ発信している人なんですね。
クリキンディが、思わずガクンと膝をついてしまうような気分になったのが、
この部分。(マイミクさんの日記を一部引用します)
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「地球は人類が破壊しようとしていると言われているけれどそれは間違い。
人類ではなく片方の性、つまり男性が問題なのだ」
と書いてあって思わず笑い、確かにその通りと思いました。
戦争をしているのも、
核爆弾を作っているのも、
工場の汚水を垂れ流しているのも、
木を切り倒しているのも、
汚職と賄賂で政治を腐敗させているのも
圧倒的多数で男性です。
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むろん、女性だって絡んでいるでしょうし、
すべての男性が、このようなことをしているわけではないのもわかっていますが、
それでも、割合で言えば、圧倒的に男性なんですよね。
以前、男性に対するトラウマがあると書いたことがあるのですが、
まだこの時点では、個人的なことだし…と
かすかに希望を持っていたんですよね。
ですが、地球の未来についても、
男性が大きく関わっていたのか…
と、立ちふさがる壁の大きさに、愕然としてしまった感じなんです。
わかってもらえますかね〜
う〜ん、「絶望」って言葉が一番近い表現かもしれません。
かすかな希望を探すとしたら、
男性がこういう行動をとるのには、
女性が大きく関わっているはずだ…
それなら、女性が変われば、状況が変わるかもしれない、
地球から、戦争や汚染がなくなるかもしれない、
だけど、
いったいどうしたらいいいんでしょうね……
まったく思いつきませんわ……