「もしこの国で戦争が始まったとしたら、自分の娘や孫を戦争に行かせるつもりなの?」
という問いに、まさか「そうだね」って答えが返ってくるとは思わなかったよーー!(驚)
いやいや、ほんとにびっくりした。
うちの母は、少女時代に第二次世界大戦を体験しています。
素直な少女は「お国のために兵隊さんが頑張ってるから」と言いながら空腹に耐え、竹槍を空に突き上げていました。
「命を投げ出して、国を守ることこそが一番の目標」だと信じていたそうです。
そこまではもちろん理解できます。
そういう時代でしたから。
でも、80歳を超えた今でも、母の常識の一番深い部分に、
「国家は国民を守るために存在する」
のではなく、
「国家を守るために国民の命を差し出すのが当たり前」
という概念が残っていたことに気付いて本当にびっくりしたのでした。
洗脳ってこわいねー。
この会話はしばらく続き、いくつもの矛盾点についても話しましたが、
どうなんだろう?なかなか納得できない様子でしたから。
この話は、しばらく熟成させてからまた話題にしてみようと思います。
でも、思えば、いつの時代も権力を持った人は、国民の命を守ってなんかいないねー(笑)
まぁ、最近の政府も、国民を守る気はさらさらないように見えちゃいますし……
政治家が選挙の時に
「皆さんのために!」って言ってるけど、
冷静に考えれば「一部の利権のために」動いている人が多い気がしてきたわ。
もちろん山本太郎さんのように、一般国民の目線で一生懸命頑張ってくれている人もいますが。
やっぱりね…
私は、誰かの奴隷として生きるのはイヤです。
自分の命を守ること、自分のハートのコンパスが指し示す方向に生きていくぞー