こんにちは。鹿児島旅行で切子体験して作ったストラップを、すでに落として割ってしまったクリキンディです。シュン……
六芒星と言えば、イスラエル。
カゴメ紋として、竹籠や刺し子の模様としてもよく使われていますね。
いろいろな図形そのものに、パワーがあるという説があります。
六芒星のみならず、五芒星☆や、鳥居の形などにも隠されたパワーがあるそうですよ。
久留米ってどんなところ?
そんな六芒星が、なぜかJRの駅舎に刻まれているという噂を聞いたので、訪ねてみました。
噂の駅は、福岡県の南に位置する南久留米駅。
久留米ち言えば、あんた!めっちゃ有名人が出とらすけんね!
もうどこの方言なのか、自分でもよくわからなくなっていますが…
松田聖子さん、チェッカーズのフミヤさん、家入レオさん、田中麗奈さん、松本零士さん……
すごいですねー!歴代の総理大臣をたくさん輩出している山口県にも負けない豪華さです。
てか、家入レオさんと田中麗奈さんってめっちゃ似てるけど親戚だったりするのかな?
ちなみに、ブリジストンの創業地はここ久留米市です。
南久留米駅に行ってみました
さて、話を戻しますが、南久留米駅は、とても小さな古い駅舎でした。
この小さな入り口を入ってすぐ上を見上げると、どーん。
あれ、なんか写真だと小さく見えますが、結構大きいです。直径1mぐらいはあるんじゃないかな?
人間、駅に入ってから上を見上げることはあまりないものですが、これ、知らずにふと上を向くと結構びっくりします。一体、なぜここに六芒星がデザインされたんでしょうね?
この駅舎が建設されたのは、昭和3年。隣の木札「蟻」ってのもちょっと気になりますね。
どうやらはっきりしたことはわかっておらず、当時ここから出兵する兵士の無事を願ったとか、
魔除けの意味だろう、というようなまとめになっています。
てか、2014年まで誰もこのことを話題にしなかったんでしょうかね?むしろそっちが不思議だわ。(笑)
くるめの由来?
ふと、駅の入り口においてある花壇に目をやると、久留米市のマークがあります。
マーク自体は1911年(明治44年)に制定されたもので、「米」のまわりに9個の「ル」があるという、わかりやすいものですね。
だけど、そもそも、「くるめ」っていう言葉自体がなんとなく不思議だなぁ、と思っちゃいました。
日本語としてあまり使わない言葉ですよね。
その語源についてもいろいろな説があって定かではなく、クリキンディ的に一番気になったのは、
筑後守吉志公忠が天慶七年(944年)に「玖留目神を祭祀した」
でしょうか。
ですが、「玖留目神」っていったいどんな神様なんでしょう?謎が深まるばかりです。
情報は隠されている?
結局のところ、なぜ南久留米駅に六芒星があるのか、さっぱりわかっていませんが、
もしかしたら、駅舎の建設当時、カゴメ紋の図形の意味を知っていた人が関わっていたのかもしれないし、
古くから外国との交流のあった九州なので、ユダヤに関わる情報があったのかもしれません。
知らない方もいるかもしれないので、一応書いておきますが、
日本の神社の一番TOPに位置すると言われる、伊勢神宮には、この六芒星が刻まれています。
元伊勢と言われる籠(この)神社や、真名井神社にもあるそうです。
「日ユ同祖論」をひも解けば、え?あれも?これも?みたいに、関わりのありそうなものがたくさんでてきます。
一番不思議なのは、この駅舎が建てられた昭和3年(1928年)から、まだ100年も経っていないのに、情報が残っていないことです。駅がこうしてちゃんと残っているのに、設計された時の資料は残っていないのでしょうか?
本当は、いろんな史実がどこかにちゃんと残っていて、それを知られたくない人が、大事に情報を隠しているんじゃないかな、と思っちゃいますねー。
だけど、まったく隠しちゃうんじゃなく、こうして図形だけヒントのように残してみたりして…
あ!そうか、人生はRPGだった!
謎解きを楽しむことにしましょうか。
次は長崎、グラバー邸の「コンパスと定規のマーク」かな。わくわく。