こんにちは、自他共に認める凡才のクリキンディです。
子育て中は迷いと悩みの連続で、天才を育てるなんてことに考えが及びもしませんでした…
これから生まれてくる新しい時代の子供たちに、
彼らを育てるお母さんたちに、もしかしたら天才を育てるヒントになるかもしれないお話です。
なんでなんで攻撃を受け止める
子供たちってしゃべれるようになると
「なんで?なんで?」
って言いまくる時期がありますよね。
「なんでお風呂に入らなくちゃいけないの?」
「なんで雨が降るの?」
「なんでケガをしたら血が出るの?」
「なんでパパはおひげがあるの?」
「なんでおねえちゃんは学校に行くの?」
もう際限なくいろんな疑問が出てきます。
大人になると、いろいろめんどくさいので
「なんでもいいから早くお風呂に入りなさいっ!」とか言っちゃいますよね。
天才を育てるコツは、ちゃんと説明してあげること、だそうです。
大人自身が、なぜそうなるのかわかっているのであれば、それを説明すればいいし、
自分自身がよくわからないのなら、一緒に調べてあげること。
たとえば、ケガをして血が出るのは、体の中に血管というものがあって、それが破れると、そこをいつでも流れている血が吹き出してくるんだよ、とか。
「なんで体の中には血管があるの?」となりそうですね〜
それは身体中のすみずみにまで、必要なものを運んだり、必要なくなったものを回収したりするためだよ、って答えたら
「必要なものってなあに?必要なくなるってどういうこと?」って永遠に続きそう…
ここでうんざりしちゃうのが大人ですよね。
でも、天才児を育てるお母さんは、子供と同じようにそこに疑問を持つ人なんだそうです。
「あら、そういえば、何が必要なのかしら?」って。
子供は「やりなさい」と言われたことに対して、ちゃんと納得のいく説明をされたら、もうそこに「なんで?」とは言いません。
「勉強しなさい〜!」
と言わなくても、どんどん知りたくなるし調べたくなります。
ただし、その子供が持って生まれてきた魂の目的がそれぞれ違うので、自分の興味のあることしか勉強しないかもしれませんが。
なにがやりたいのかわからない
そもそも、人が生きるモチベーションは
「知らないことを知りたい」なんだそうです。
これは性格の問題じゃなくて、全員に当てはまること。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、これは宇宙の法則です。
血管のことなんか医者がわかってればいいことだし、
自分は食べるために忙しいから、そんなこといちいち考えてる暇はない。
とか大人は思っちゃいますよね。
でもそれは自分の子供が医者になるチャンスを奪っているかもしれないと思いませんか。
子供の頃に、こうした素朴な疑問をうやむやにされたまま、
自分の好奇心の芽を摘まれてしまった人たちが
「なにがやりたいのかわからない」大人になっちゃうんです。
最近の高校生や大学生が、就職活動をするときに、「とくにやりたいことはないんで…」とよく言います。
「とにかく楽にたくさん稼げる安定した仕事がいいです」って言うんですよね。
生きるモチベーションが「お金をたくさん持つこと」になってしまっている。
もちろん、親がそう思って育てているからそうなるわけです。
これ、地球の進化を遅らせる原因にもなっているらしいです。
自分の好奇心にふたをしないでください。
天才児を育てる教育ができなかったなぁと、痛恨のミスを反省しているクリキンディから、
これから子育てをするお母さんたちに、エールを送ります。
最後にオススメの本をひとつご紹介。
「あの世」の本当のしくみ 人はどこからやってきて、どこに還るのか?
子供の胎内記憶の研究で有名な、産婦人科の池川明先生と、
宇宙のことについて、今まで誰も教えてくれなかったことを詳しく伝えてくれるサアラさんの共著です。
発売されたばかりでまだ私も手元には届いていないのですが、読むのが楽しみ!