高い技術を持った日本の職人が絶滅寸前な理由と対策


和風総本家という番組をご存知でしょうか。
いわゆる日本らしいものに焦点を当てて、
ちょっとゆるいクイズなどもはさみながら紹介する番組です。

商品として完成するまでに、
ものすごい手間のかかる工程があることや、
職人さんが尋常でないこだわりを持っていることなどを知ることができて、とても興味深い〜!

そして、大抵の場合、番組の中で語られるのが
「後継者不足」です。

例えば、超高級着物の
「奄美大島紬」。
なぜそんなに高価なのか、全然知りませんでしたが、
一着の着物が完成するまでに、おそろしく手間がかかっていて、
何人もの職人さん(しかもめちゃ高度な技術)が関わっていて、
えらく時間をかけて作られるものだと知りました。
そりゃ、高額にもなりますわ!

では、そんなに素晴らしい技術を誇る、超高級ブランドで、
なぜ後継者が育たないのか。
番組で取り上げられた工房では2名の若者が後継者として紹介されていましたが、やはりいつまでも安泰という状況でないのは確かです。

他にも、日本には優れた職人さんが守ってきた分野がたくさんあります。
たいていの場合は、その子や孫が後を継ぐということが多いようですが、実際に後を継ごうとしても、
職人である親が「継がなくていい」と断るケースも多いんですね。

その理由は「食えないから」。

「食えない」つまり「生きていけない」
イコール「収入として安定しない」
ってことですね。

私はミュージシャンですが、高校卒業時に担任から
「お前音楽やりたいって、そんなもんで食っていけると思ってるのか?」
と言われました。
今、安泰なのかと言われたらそうでもないですが、とりあえず食えてます。
あの時の担任に会ったら「ずっと音楽やってます」と胸を張って言ってやりたいです。

話がそれました…
つまり、伝統的な素晴らしい技術と製品があるのに、
高価であるために、需要が少なくなってしまい、
「お金にならない」という理由で、素晴らしい伝統技術が忘れ去られようとしているわけです。

なぜ売り上げが落ちたのかといえば、
ぱっと見似たような製品が、安い素材やケミカルなものを代用品として作ることができるようになり、
さらに機械化されることで、大量生産の時代がきてしまったからですね。

同じようなものが、安価で作れるなら、
その伝統技術を残す必要はない、
と判断した人が多いということです。

でも、本当にそうなのかな…
ここでちょっと違う側面からの話をしてみたいと思います。

クリキンディはめんどくさがりなので、普段はノーメイクです。
化粧をすることも面倒ですが、落とすのがもっとめんどくさい!
しかも、毛穴をケミカルなもので覆う、ということの不快さに耐えられません。

だって、皆さん口紅、食べますか?
あれは食べ物じゃないですよ?
でも、毎日口紅をつけていれば、ほぼ全部口の中に入っています。

ところが、私の尊敬する師匠が「メイクはした方がよい」と言ったんですよ!
えええ?どういうこと?

長くなりそうなので、つづきは次の記事で。


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