イマドキの自費出版 その2 オンデマンド印刷編のつづき


「その2のつづき」とかなんだかややこしくてすみません〜笑
では残りの情報をざざっとご紹介しちゃいます。

まず、サイトで入力するのが書籍のタイトルです。
え?そこ?と思いますが、仮題でもいいので、まずはひとつの部屋を作るというか、プロジェクトを立ち上げる、みたいな印象でしょうか。

そこからpdfのアップロードなどを入るわけですが、
かなり親切にいろいろ説明サイトがあるんです。
例えば原稿のサイズとか、とじしろのサイズとか、それを設定する方法とか、まぁある程度PCやアプリの知識がないとできませんが、ちゃんと教えてくれます。

そしてなにかひとつアクションを起こすごとに、メールがいちいち届くんです。
「次はこれをしてください」みたいな。
これは正直とても安心感があります。
わからないことがあれば、問い合わせフォーマットで聞くこともできます。

そして最終的に販売価格を決めますが、kindleではまったく自由に価格を決められたのに対して、こちらではおおよそページ数×10円(全てモノクロ印刷の場合)という最低価格の基準があるため、自費出版としては少々お高めの価格を設定せざるを得ません。

ページ数を減らすためにフォントを小さくしてみたりしましたが、私の知り合いはもうみんな老眼ばかり!笑
ページ数を優先するか、フォントの大きさを優先するか…結構迷うところです。

また、amazonに並べるために、本の説明や著者名、カテゴリなどをすべて入力する必要がありますが、これらの情報は再販するまで変更ができなくなります。

kindleのみの出版であれば、いつでも自由に修正できるので、ここがちょっとめんどくさいところかもしれません。

ちなみに1冊売れれば10%の印税が入ります。
kindleが35%/70%だったことを考えればちょっと残念な感じもするかもしれませんが、1冊でも売れたら印税が入るって実はすごいことなんですよね。

他にもいろいろあるのですが、なぜこのサイトを宣伝しているのかというと、別に宣伝してくれと言われたわけでもなく、宣伝料が入るわけでももちろんありません。

実は私のミスで大変ご迷惑をおかけしてしまったためのお詫びの気持ちでこの記事を書いています。

どんなミスかと言うと、今回出版した3冊には結構たくさん挿絵を使っていまして、そのイラストの設定が、目に見えていない形でエラーを起こしてしまったために、原盤の作り直しを2度もお願いすることになってしまったんです。

こちらは素人なのでなかなか原因もわからず対処もできずにいましたが、とても親切に追加料金もなしで対応していただくことができました。

ということで、自費出版してみたい内容があるんだけど、どうしようかと迷ってるんだよね、という方の参考になれば幸いです。
みんなでいろんなことが発信できる時代を楽しみましょう〜

こちらの3冊が、MyISBNを使って出版したものです。
ちなみにすべてkindle unlimited対象となっています。
月額980円でいろんな本が読み放題というやつですね!
興味を持っていただけたらぜひどうぞ!


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