知れば気持ちに余裕が生まれる


都市高速を走っている時のこと。
反対車線で事故っている車を見かけました。
おそらく何か工事、もしくは剪定作業などのための業者が数台連なって移動していたのだと思われますが、そのうちの一台が、どういう状況でそうなったかわかりませんが、車線をまたいで斜めに停まっていました。

2車線のうちの1.5車線を塞いでしまったため、そこから数キロに渡って後続車が身動きがとれないままに溜まっています。

こちら車線はもちろんスイスイ走っているので、横目でその状況を見ながら進みます。

次のインターまでくると、パトカーが停まっていて「この先事故のため通行止め、ここから高速を下りるように」交通整理が行われていましたが、やっぱりそこでも出口渋滞が起きていて、さらに数キロ渋滞が続いています。

普段から運転する機会の多い方は、GWやお盆などの連休以外でいきなり完全停止してしまうような大渋滞が発生した時には、その先で事故が起きている可能性が高いと予想もつくと思いますが、それが何キロ先で起きているのか、途中で回避できるルートがあるのかなどわからず、イライラしますよね。

反対車線を走っていて事故渋滞の原因を見た時は、こちらはすべての状況が見えていますので、「教えてあげたい〜!」といつも思います。
知ったところですぐに渋滞が解消するわけではありませんが、知らないでいるのと知っているのでは気持ちの余裕がまるで違うと思いませんか?

最近はリアルタイムで渋滞状況が確認できる地図アプリもありますので、それを確認するのもいいですよね。
地図アプリは「空から目線」で状況がわかるので、気持ちに余裕があるだけでなく、対処の判断も早くなります。

これ、渋滞だけでなくいろんなことに言えますよね。
例えば誰かが「理解し難い言動」をしている時、反対側の視点を持つ、または上から「神様目線」で見ることができたら、きっといろんなことがスムーズに回るだろうなと思いませんか。

私たちは普段、ひとつの視点からだけものごとを見て、決めつけてしまっていることが多いんだろうなと思います。

いろんな視点を持つ練習の方法はいろいろあると思いますが、この本もおすすめです。
自分で気づかないうちに視点を固定させてしまっていた、ということに気づけばどんどん気持ちが楽になるはずです。

kindle版とオンデマンド版がありますのでお好きな方をどうぞ。

1巻の「見えないけど確かにある精神のしくみ」から一部抜粋してご紹介します。

暗示が緊張をもたらした結果、身体には具体的に何が起こるのか

三つの要点が、身体に対応している場所があります。
「真実」は「丹田」(たんでん)という、お腹の下の方。おへそより少し下のあたりです。「事実」は「眉間」(みけん)。理屈などを司る部分ですね。「頭」と言ってもいいと思います。真ん中の「鳩尾」(みぞおち)が意思、「目的」ですね。

精神のしくみが大まかに、わかったところで、精神の緊張が身体のどの部分に影響するのか、というお話をします。
眉間、頭の部分は、理性のストレスで緊張します。理性のストレスというのは、頭が忙しい、考えることが多いということです。抱えている案件や、書類がものすごく多いような時に緊張します。

丹田、これは腰の奥の力で、へその下三寸の場所とも言われますね。お腹に力が入る場所です。骨盤の合わせ目の内側のところでもあります。
ここは感情のイライラで緊張します。感情のイライラの緊張をさらに詳しく言い換えると、主に感情の抑圧になります。大人になれば「今はこの感情を出してはいけない」と抑える時も多くなりますよね。「頭にきたからすぐ感情的になって怒ります」というような人は、社会では変わり者というレッテルを貼られてしまいますから。感情の抑圧がイライラの原因になって腰痛になったりします。

三つ目が 鳩尾(みぞおち)です。胸の前の骨からしっぽみたいに突起がぴゅっと出ているところがあります。ここが身体の中心的な場所です。ここは、何かの理由で意思決定を妥協したりする時に緊張します。
どういうことなのかと言うと、意思を強制されるとここにストレスがかかるんです。自分の意思と違っていたり、それを超えたことを要求されたりすると苦しくなります。自分の意思ではない強制と、意思とをすりあわせなければならないわけです。そうするとだいたい鳩尾が苦しくなります。
たくさんの書類で頭が忙しかったり、怒りを抑えてイライラしていてもおかしいと言えなかったり、自分の意思ではないことを強要されたりすると、この三点がガチガチに硬くなってくるんです。
これらが、東洋医学の身体の概念であり重要な基本定義です。この三点が身体の中心です。


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